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WEST(ウエスト)

1933年に「西製作所」として創業した、大阪府寝屋川市に本社を置くWEST株式会社は、鍵の開発、建築金物やサインシステムなどの製造・販売を行う企業です。大阪や東京にオフィスやショールームがあるほかにも、中国の上海に「上海ウエスト有限公司中国工場」を置いています。
 
多くの住宅やマンションなどの集合住宅で利用されている引き戸錠は、WEST/ウエストが開発した鍵が多いです。WESTは1967年にWESTオリジナルの引き戸錠「CLロック」を、1969年には引き戸自動ドアクローザー「トジール」を発表しました。その後も電気錠やプッシュプル錠など、WEST独自の製品を次々と開発しています。 WESTに顧客へのアフターフォローを目的に組織されたサービス店「BLUE WEST」を全国に展開しています。 地域密着型のサービス店ネットワークを構築することにより、快適性と安全性を提供するとともに地域社会へ貢献しています。
 
WESTはオリジナル商品の開発と並んで、他社のブランド製品を製造するOEMにも取り組んできました。OEM製品の提供が増えていくなか、シンプルなデザインで機能美を追求したレバーハンドルやドアノブを扱うWESTの代表的な製品「Agaho」シリーズが誕生し、現在ではWEST(ウエスト)の代表的なブランドとなっています。レバーハンドルを選ぶとドアストッパーやタオルバーまで同じデザインで揃えられる「gg」などの建築金物を取り扱っているのもWESTの特徴です。
 
ディンプルキーシリーズ「Dimple Cylinder」(ディンプルシリンダー)は、鍵の総合メーカーであるWESTならではのディンプルシリンダーキーとなっています。「Dimple Cylinder 917」 は、100mm分の1という高度な加工技術を使った、非常に精密で堅牢な作りのディンプルシリンダー錠です。
 
WESTのDimple Cylinder917は、アンチピッキングピンを含む20本の高精度のピンを水平と垂直の3方向にT型に配列しています。鍵違い数は約2,935億通りとなるため、ピッキングなどの不正開錠はほぼ不可能となっています。さらにドリリング防止ピンを搭載していることで、ドリルを使った鍵の破壊による開錠行為に対して高い防犯性を発揮します。シリンダー部分は真鍮を削り出したソリッド仕様を採用しており、非常に高い耐破壊性を備えています。そのため鍵の解錠や施錠をスムーズに行い、高い防犯性を保つことができます。
 
lotと呼ばれるシステムが一般家庭にも普及している現在、鍵業界でもスマートフォンなどで鍵の解錠や施錠を行うスマートロックの市場が急成長しています。lotとはインターネットのネットワークを通じて、センサー機器や家電製品などをサーバーやクラウドサービスに接続する仕組みのことを言います。WESTのスマートロック「 Connected lock(コネクティドロック)E06」は、株式会社構造計画研究所とWEST株式会社が共同開発した、WESTとしては初のスマートロックです。WESTのスマートロックシステムを利用すれば、賃貸物件の鍵の管理が容易となり、インターネット上でスマートフォンから鍵を受けとることが可能となります。例えば不動産会社に入居者を募集しているマンションの内覧がしたいという依頼がきた場合、依頼主に時間制付きのPIN鍵と呼ばれる暗号鍵をメールで送ることで直接鍵の受け渡しをする必要なく下見を行うことができます。
 
デザイン性にも優れたWESTのConnected lockE06は、シリンダーを交換するだけで設置できるため、新たにドアに穴を空けることなくしっかり取りつけることができます。現状復帰が可能なため、マンションなどの集合住宅にも設置できるのもWESTのConnected lockE06の特徴となっています。

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