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静脈+顔+カード認証リーダーFE-700(じょうみゃく、かお、かーどにんしょうりーだー)

静脈認証は、人の静脈の形状パターンの画像を利用して、個人を特定する生体認証技術です。静脈認証は、手や指・手の甲などを専用機器にかざし、あらかじめ登録した静脈のパターンと一致すれば解錠できる仕組みです。静脈の模様は同じ個人でも左右の手や指によって異なります。静脈認証をより確実に行うために、ひとりにつき複数の手指の静脈パターンを登録しておくことが推奨されます。万一、ある部位で認証不可となった場合でも、ほかの登録済みの部位で認証が可能になり、確実性と利便性が向上します。静脈認証なら1度の登録で、リーダーに手指をかざすだけで瞬時に認証が完了するため、鍵やカードを持ち歩いたり暗証番号認証で暗証番号を記憶しておいたりする必要がありません。静脈認証の利用で受付や入退室の効率が大幅に向上し、大勢の人が集まる場所でも混雑が緩和され、スタッフの負担軽減や業務効率化にもつながります。静脈認証は、主にテレビのリモコンなどで活用される近赤外線を利用した仕組みです。近紫外線は静脈認証で手に当てると静脈の部分を黒く映し出します。そのパターンを読み取り、正確に個人を特定するのが静脈認証です。静脈認証には近紫外線を反射させて読み取る「反射方式」の静脈認証と透過させて読み取る「透過方式」の静脈認証の2つのパターンがあります。反射方式の静脈認証は手のひら側から光を当てて跳ね返った光を利用し、透過方式の静脈認証は手の甲側に当てて透過した光を利用して読み取る仕組みです。静脈認証に利用する静脈は人の体内にあり、たとえ一卵性双生児であっても1人ひとり形状が違うため、模倣によるなりすましの被害に合うリスクが少なくなります。静脈認証は体内の静脈の情報を利用し、認証時に触れた機器に形跡が残らないため、セキュリティ性の高い優れた認証方式です。
 
KJ TECH japanは、入退室管理・静脈認証などの生体認証技術に強みを持ち、世界トップクラスの品質と世界50カ国で80万台以上の納入実績を誇る包括的なセキュリティソリューションを提供する企業です。米軍基地や日本領事館など公的な機密施設への導入実績もあるため、KJ TECH japanの静脈認証などの生体認証リーダーや入退管理システムは品質に高い信頼性があります。KJ TECH japanの静脈+顔+カード認証リーダーFE-700は、静脈認証を利用した認証が可能な最新のリーダーです。静脈認証のほかにも顔認証とカード認証を利用したマルチ認証が可能なFE-700は、複数の認証方法を組み合わせてよりセキュリティ性を高めることもできます。5インチのタッチスクリーンを搭載したFE-700は視認性に優れ、はじめてでもスマートフォンと同じように直感的な操作が可能です。FE-700の静脈認証と顔認証はそれぞれ10,000件の登録が可能です。FE-700のリーダーに手指や顔をかざせば0.5秒以内で認証が完了し、大規模なオフィスや学校でもスムーズな入室許可・通過が実現します。登録や削除もシステム上で簡単に行えるため、利用者の増減にも柔軟に対応できるのがFE-700の強みです。高さ211mm・横幅100mm・厚み26mmと薄くスタイリッシュなFE-700のデザインは、学校やオフィスなど、さまざまな場所への設置に対応しており、どこでも自然になじみます。FE-700の防水防塵性能はIP65、温度は-20℃から70℃、湿度は20%から結露のない状態では80%まで対応しているため、粉塵の舞う工場やイベント会場などの戸外で雨風が吹き付けるような状況でも問題なく動作可能です。KJ TECH japanの静脈+顔+カード認証リーダーFE-700は、入退室や画面操作の履歴を1,000,000件まで記録できる大容量のデータ管理機能を備えています。誰が・いつ・どういう方法で入室したのかという大量の情報を長期間保存できます。万一トラブルが起こった際には、簡単に追跡できて安心です。
 
静脈認証・顔認証・カード認証でのマルチ認証が可能な静脈+顔+カード認証リーダーFE-700は、高いセキュリティ性と利便性の両方が求められる場所での使用に最適なリーダーです。機密情報を扱うオフィスや企業のサーバー室などの情報漏洩のリスクが高い場所では、最初に静脈認証や顔認証で本人であることを確認し、さらにカード認証で館内への入室が可能となるなど、複数の認証方法によりセキュリティ性の向上が期待できます。高性能なFE-700は、厳格な本人確認が必要な施設において不正アクセスやなりすましを未然に防ぎます。医療機関や研究施設などでは、限られたスタッフのみが入室できるようにしつつ、感染症対策にも配慮が必要です。静脈+顔+カード認証リーダーFE-700なら、顔認証でリーダーに触れずに衛生的に認証を済ませ、その後静脈認証やカード認証で限定されたエリアへの入室も可能になります。FE-700なら、利用者やシーンに応じて認証方式を選択できるため、柔軟な運用が可能です。マルチ認証が可能でありながら物理的な鍵やカードを多数持ち歩く必要もない静脈+顔+カード認証リーダーFE-700は、紛失や盗難のリスクを減らせます。例えカードが紛失や盗難にあったとしても、静脈認証や顔認証の生体認証で本人確認ができるため、カードの利用停止や再発行も迅速に手続き可能です。
 

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