ULTRAタッチパネル式エントランス機UT8090S（うるとらたっちぱねるしきえんとらんすき）
IPインターホンは、インターネットを活用することで便利な機能を多く備えると同時に、セキュリティ性の大幅な向上も実現した最新のインターホンシステムです。IPインターホンのIPとはインターネットプロトコルの略称で、ネットワーク上でデータを効率よく送受信し、正確に相手に伝えるための通信手段です。IPインターホンは、LANケーブルやWi-Fiなどのインターネットネットワークシステムを利用して音声や映像のやり取りを行います。玄関子機や室内の親機がIPネットワークに接続されているため、IPインターホンなら来訪者による玄関からの呼び出しにスマートフォンやタブレット端末で応答することが可能です。IPインターホンは、LANケーブル1本でデータ通信を行いながら電力供給も可能なPoE給電と呼ばれる技術で、電源の確保が難しい場所でもシンプルな工事で設置できます。室内の親機の設置を必須としないIPインターホン機器もあり、新規取り付けはもちろん集合住宅にIPインターホンを後付けする場合も、既存のLAN配線を利用できれば大掛かりな配線工事が不要になります。IPインターホンなら居住者の面倒な立ち会い工事の時間が大幅に短縮され、導入コストをおさえることが可能です。
コメリットのIPインターホンは、洗練されたシンプルなデザインと最新の技術で建物の雰囲気を損なわず、幅広いシーンで導入されています。全てのコメリットのIPインターホンは、PoE給電に対応しているためLAN配線を使用することで後付けでも導入しやすいです。なかでもコメリットのIPインターホンUT8090Sは、集合住宅のセキュリティと利便性の向上が期待できるタッチパネル式のIPインターホンシステムです。UT8090Sは、スマートフォンを利用して外出先からでもリアルタイムで来訪者を確認でき、遠隔から解錠も可能なIPインターホンです。UT8090Sのスリムでスタイリッシュなカラーとデザインは、IPインターホンを設置するさまざまな建物にもよく馴染みます。UT8090Sは5インチで見やすいカラーディスプレイを搭載し、タッチパネルになっているため直感的な操作が可能なIPインターホンです。UT8090Sに内蔵している高解像度なカメラは水平方向に160°、垂直方向に100°の広い視野角を持つため、訪問者の頭上から足元、玄関周りまでを鮮明に広く見渡すことができます。IPインターホンの呼び出しと同時に録音・録画が開始されるUT8090Sなら、不審者対策に効果的で、万一の場合証拠としても提出可能です。UT8090Sの解錠方法は、ICカード・ICタグ・暗証番号・QRコードに対応し、オプションで顔認証を利用することもでき、IPインターホンの複数の解錠方法を設定する二重認証により不正な解錠のリスクを大幅に抑制できます。UT8090SはIP65等級の防塵防水性能とIK08等級の耐衝撃性を誇り、雨風にさらされる屋外のエントランスや砂埃の多い現場に安心して設置できるIPインターホンで、不注意による衝突や飛来物による多少の衝撃を受けたとしても問題なく使用できます。
コメリットのIPインターホンUT8090Sは、最大400世帯の情報を登録でき、暗証番号は最大2,000個まで登録可能なため、小規模から大規模まであらゆる集合住宅への導入に最適です。さまざまな世帯が入居する予定の中規模の新築分譲マンションには、現代のライフスタイルに合わせてIPインターホンUT8090Sの新規導入が最良の選択肢になります。宅配便が届いた際も、UT8090Sが宅配ボックスや置き配などの受け取り指示を遠隔で直接行えるIPインターホンのため、双方で再配達の手間が省けます。UT8090Sの外出先からでもリアルタイムでIPインターホンの呼び出しに対応できる機能により、子どもの帰宅時に無事を確認しながらの解錠が可能で、共働き世帯も安心です。UT8090Sのタッチパネル上の待機画面にマンション名とロゴを表示させるカスタマイズを行うことで、IPインターホンでマンションのイメージの向上を図れます。管理人が常駐する日中はICカードや暗証番号などの単一の解錠方法で利便性を高め、管理人不在の夜間や休日などはオプションの顔認証も必須に設定することで、セキュリティレベルを一定に保つことも可能です。築10年を過ぎたタワーマンションなどには、既存のインターホンシステムの老朽化に伴い、リニューアルでUT8090Sを後付けする選択肢があります。従来のLAN配線をそのまま利用できれば、UT8090SがPoE給電を採用していることで新たな電源工事が不要で、工期を大幅に短縮できます。住民のUT8090S設置工事の立ち会いにおける負担を最小限におさえつつ、セキュリティレベルを向上させ、より快適にIPインターホンを利用することが可能です。
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