フィンガード（ふぃんがーど）

株式会社サンシャインは、主にKJ-TECHの製品をOEMで販売しているシルバーパートナーの名称です。
日本正規販売店(Semi-direct management プラチナパートナー)は株式会社KJ-TECH japanがあります。
OEMのフィンガード（KJ TECH　FINGUAR PASSフィンガーパス）は、高性能な指紋認証をメインとした電気錠です。フィンガード（KJ TECH finger pass）を製造しているKJ-TECHは、世界の50以上の国に製品を提供する韓国の大手指紋認証メーカーです。フィンガード（KJ TECH　FINGUAR PASSフィンガーパス）は供給元である韓国において、国会議事堂や大統領官邸などの高いセキュリティが求められる場所で使われ、国内でもオフィスや工場、福祉施設など幅広い場所に導入されています。KJ-TECH製品で採用されている解錠手段は、指紋認証、暗証番号、ICカード、バーコード、QRコード、スマートフォン、顔認証の7種類です。製造元のKJ-TECHの全製品には、オートロック機能が搭載されているため、締め忘れを容易に防止できます。またフィンガード（KJ TECHフィンガーパス）は防水や防塵に対してIP65規格に対応し、マイナス15度でも使用できるため、屋外への設置も可能です。

手の静脈や指の指紋、目の虹彩など、人の身体の特徴を利用したロック解除の方法を生体認証といいます。生体認証は、暗証番号のように覚える必要がなく、ICカードのように紛失や貸し借りの問題がありません。生体認証のなかでも、スマートフォンのロック解除などで特に身近な指紋認証ですが、接触不良や指の状態によっては認証エラーや誤作動といった不具合が発生します。フィンガード（KJ-TECHの製品をOEM）には、こうした指紋認証のトラブルを解決するさまざまな特徴が存在します。まず、フィンガード（KJ-TECHの製品をOEM）は一般的な指紋認証錠のなかでもトップクラスの認証スピードを誇ります。超高速の指紋認証アルゴリズムを用いることで、指を当てて1秒未満のスピードで解錠します。また縦や横、斜めなどの方向に限らず安定して指紋認証ができる点は、フィンガードならではの特徴です。指の向きや状態を気にせず、ノンストレスでロックを解除できます。高性能な技術を採用したフィンガード（KJ-TECHの製品をOEM）では、従来では難しかった個人差による指紋認証トラブルも解決可能です。フィンガード（KJ-TECHの製品をOEM）の指紋センサーの認証率は9割を超すため、ほとんどの方が問題なく指紋認証で解錠できます。

こうしたフィンガードの安定した認証率を支える仕組みのひとつが、自動学習機能です。フィンガード（KJ-TECHの製品をOEM）には、成長にともなって指紋の状態を自動で学習して更新する成長アルゴリズム機能があります。成長で指の大きさが変化し、反応しにくくなる小さな子どもでも安心して指紋認証が使用可能です。フィンガード（KJ-TECHの製品をOEM）の認証率を支えるもうひとつの仕組みが、真皮認証です。フィンガードの多くの製品ではオプションにより、指の表面奥にある真皮部分で解錠できます。真皮認証とは、複数の波長の電磁波を使って撮影した指紋の画像により表面と真皮の両方をデータ化する仕組みです。指紋が薄くなることで反応しにくかった従来の指紋も安心して指紋認証できるので、ご高齢の方も使用できます。一般的な指紋認証で困難だった手荒れや指の汚れ、医療用などの薄手の手袋などでも、フィンガードであれば読み取り可能です。フィンガード（KJ-TECHの製品をOEM）は、手の状態が変わりやすい建設現場や食品工場、水濡れの多い福祉施設などの現場などに適しています。シリコンやゴムなどの偽物で作られた指紋と、本物の指紋を区別できるため、セキュリティ向上に貢献します。

FINGUAR PASS-3300(KJ-3300)、FINGUAR PASS-3400(KJ-3400)、FINGUAR PASS-3500S(KJ-3500S)、FINGUAR PASS-3500F(KJ-3500)は、フィンガードシリーズを代表する製品です。FINGUAR PASS-3300(KJ-3300)は、ホワイトとブラックの2色展開で、指紋認証や暗証番号、ICカードに対応しています。FINGUAR PASS-3400の親機として公共施設や企業などで使うと、所定のフロアをまとめて管理できます。4,000指まで指紋を登録でき、フィンガード本体に蓄積された履歴データは、USBメモリーで手軽にバックアップが可能です。0.1秒の認証速度を誇るFINGUARD-3400は、コンパクトな縦長で、ICカードまたは指紋認証で解錠できるフィンガード製品です。本体に登録できる指紋の数は、5,000指までとなっています。扉の鍵として使うほか、FINGUARD-3300の子機として事務所や店舗、住宅などで活用できるフィンガードシリーズです。同じく0.1秒で認証できるFINGUAR PASS-3500SとFINGUAR PASS-3500Fは、指紋認証や暗証番号、カードに対応しています。指紋を登録する際、あわせて写真も撮影できる機能が備わっています。認証の際には撮影した写真が表示されるため、なりすましによる侵入対策が可能です。50万件までの認証履歴がフィンガードに保存でき、写真は3500Sが1万枚、3500Fが2万枚まで保存できます。

指紋認証以外で解錠できるKJ-TECH製品には、FG-3400BQとFE-500があります。FG-3400BQの解錠方法は、ICカード、QRコード、バーコード、スマートフォンの4種類です。スマートフォン上のメッセージアプリなどでバーコードやQRコードを送ることができ、認証履歴を20万件まで保存できます。最大5,000ユーザーまで登録できるため、多くの人が集まる会員制の店舗などでの利用に適したフィンガードシリーズです。FE-500シリーズは、カードや顔認証、スマートフォン認証に対応しています。3D顔認証とあわせて動体検知機能を搭載することで、偽造を限りなく不可能にしたセキュリティの高い製品です。最大5人まで同時に認証できるため、意図しない人物まで入ってしまう共連れを防ぎます。