顔認証リーダーFE-400(かおにんしょうりーだー)
顔認証とは、個人で顔の特徴が異なることを利用して本人確認を行う生体認証技術です。顔認証は、はじめに背景と人の顔を区別する「顔検出」と呼ばれる作業を行い、次に目・口など各パーツの形の位置や比率などで個人の特定を行います。顔認証であらかじめ登録された顔のデータが映し出した顔と一致すると認証が完了し、ドアの解錠などの操作が自動的に行われます。顔認証では登録済みの顔データとカメラに映った画像が一致するかを判定するために、AI(人工知能)の高度なディープラーニングという技術が使われています。ディープラーニングとはコンピューターに大量のデータを学ばせることです。近年の目覚ましい発達により、マスクやメガネをつけたままでも顔認証が可能な技術も開発されています。顔認証技術を導入すれば、顔をリーダーにかざすだけで認証が完了するため、鍵やICカードを持つ必要がありません。顔は固有の特徴であるため、顔認証なら偽造されるリスクも非常に少ないです。顔認証は手が塞がっていてもスムーズに通過でき、大人数が出入りする場所でも待ち時間が発生しにくくなります。端末に直接触れることもないため、顔認証は感染症対策を必要とする場所にも最適です。「誰が」「いつ」入退室したかを顔写真付きで保存できるため、顔認証が犯罪の抑止力になります。万一不正行為が起きた場合、顔認証に録画された画像のデータから簡単に追跡したり証拠としたりできて安心です。
KJ TECH japanは、顔認証や指紋認証といった生体認証リーダーなどのセキュリティ製品を設計・販売・設置まで手がける企業です。KJ TECH japanは、世界50カ国以上で80万台以上の導入実績があります。優れた技術を持つ韓国のKJ TECH社の高精度かつ高速度な製品を取り扱っています。 KJ TECH japanの顔認証リーダーFE-400は、幅56mm×高さ183mm×厚さ34.6mmとスリムで、設置する場所に合わせて6色の中から最適なカラーを選べるスタイリッシュな顔認証リーダーです。コンパクトな外観が特徴のFE-400ですが、1万人分の顔認証の登録と15万件の入退室の記録が可能で、大規模な運用にも十分対応できる優れた性能を持ちます。KJ TECH japanの顔認証システムは、FE-400をはじめとする全ての製品でマスクをつけたままの顔を検出できます。1メートル以内であれば個人の特定もできるため、リーダーに顔を極端に近付けなくてもウォークスルー感覚で顔認証が可能です。FE-400に搭載されたスターライトカメラは、月や星などの微量な光でも高品質なカラー映像を認識できるため、従来のカメラでは認証精度が落ちやすかった夜間や暗い場所でも24時間安定して本人確認が可能になります。KJ TECH japanの顔認証リーダーFE-400には、ライブ検出機能が備わっています。ライブ検出機能とは、目線や瞬きなど人物の繊細な動きを読み取る機能で、高い精度でなりすましなどの不正な認証を検出できます。FE-400は顔認証のほかにカード認証とQRコード認証も利用可能です。カード認証では、EMカード・Mifare・NFCが利用できるため、利用者や用途に応じて最適なカード規格を選択できます。顔認証とカード認証を組み合わせた二重認証機能を搭載しているFE-400は、どちらか一方の認証では突破できないため、他人のカードによる不正入室や共連れの防止に効果的です。必要に応じて顔認証とカード認証を切り替えたり、ひとつの端末で二重認証ができるため、導入や運用の手間とコストがおさえられます。FE-400を導入すれば、セキュリティの信頼性が向上し、防犯や入退室の効率化にもつながります。
オフィスビルやマンションのエントランスにおいて顔認証リーダーFE-400で顔認証を行えば、鍵の紛失や盗難のリスクがなくなり、建物のセキュリティ性が向上します。両手が塞がっていても1秒未満の認証速度でスムーズに解錠できるため、利便性も同時に高めることが可能です。1台の端末でカード認証やQRコード認証も利用でき、二重認証など状況に合わせたセキュリティレベルに設定できます。他支店の社員や来客に一時的にQRコードを発行すれば、FE-400の導入で利便性を確保しつつ社員や居住者の安全を守れます。学校や幼稚園などの教育施設では、利用者の安全確保や受付業務の効率化のためにFE-400の導入が最適です。顔認証リーダーFE-400の高精度な顔認証技術により、なりすましによる不正侵入を未然に防ぎます。大容量のメモリを備えているFE-400は、送迎の頻度が時々の家族や定期的に出入りのある取引先や業者も登録しておけるため、幅広い利用者の本人確認が可能でトラブルを未然に防ぎます。顔認証だけでなく、運動会や発表会などのイベントではQRコードの発行により、招待者以外の入場を規制できるため関係者の安全が確保されて安心です。顔認証と同時に誰が何時に入退室を行ったかが自動的に記録され、管理業務の効率化が図れます。 顔認証リーダーFE-400の顔認証なら、マスクを外す必要がなく端末に触れずに認証可能で、感染症対策になり衛生面も安心です。