カード認証+暗証番号認証リーダーKJ-100(かーどにんしょうあんしょうばんごうにんしょうりーだー)
カード認証とは、物理的なカードを使用して本人確認やアクセス権限の認証を行う仕組みです。カード認証のカードの種類には、キャッシュカードやプリペイドカードなどで利用されている磁気カードと、Suicaなどの交通系カードや電子マネーなどで利用されているICカードの2種類があります。磁気カードは、カードの裏面に「磁気ストライプ」と呼ばれる黒いテープが貼り付けられており、そこに直接転写された情報をカードリーダーで読み取ることでカード認証が可能です。ICカードにはカード内にCPUとメモリ、もしくはメモリのみが搭載されたICチップが内蔵されており、カード認証はカードリーダーとICチップが通信することで認証できます。ICカードは、磁気カードと比べて情報が読み取られにくくセキュリティ性が高いです。磁気カードが記憶できる情報量が約78バイトに対して、ICカードは48Kバイトから8Mバイトと格段に多くの情報を記憶できます。近年ではセキュリティ性と記憶できる情報量の多さによる利便性の高さから、クレジットカードにおいて磁気カードからICカードへの切り替えが進んでいます。カード認証でもICカード認証が圧倒的に多く使用されるようになりました。
カード認証のICカードの通信方式にはカードリーダーに挿入するタイプの「接触型」、カードリーダーに近付けるだけの「非接触型」、接触型と非接触型の両方の機能を併せ持つ「デュアルインターフェース型」の3種類があります。入退室管理において、ICカードを利用したカード認証はさまざまなメリットをもたらすシステムです。カード認証のICカードが非接触型やデュアルインターフェース型であれば、リーダーにかざすだけでスムーズな入退室が可能になります。ICカードのICチップに多くの情報を記憶できるため、カード認証でゲストや従業員の入退室時刻をリアルタイムで把握可能です。カード認証なら簡単にゲストの動向を自動でデータ化したり、勤怠管理と連携させたりできます。
KJ TECH japanは、セキュリティ分野においてカード認証をはじめ入退室管理の各種認証方法で世界トップ水準の品質と実績を持つKJ TECH製品の販売サポート・輸入・工事を行っています。KJ TECH japanのKJ-100は、カード認証と暗証番号認証兼用のリーダーです。シンプルで繊細なデザインが特徴のKJ-100は、幅40mmとスリムで狭いスペースでも簡単に設置できます。無駄な機能を省いており、はじめて見た人でもKJ-100の操作は簡単でわかりやすいです。KJ-100のカード認証は7,000枚のカード情報を保存しておけるため、頻繁にデータの入れ替わりがある場合でもその都度削除する必要がなく、業務効率の向上が期待できます。大規模で大勢が出入りする施設において、KJ-100ならスムーズに管理・運用できます。KJ-100のカード認証のICカードは、国際規格(ISO14443)で世界的に普及しており安価で導入可能なマイフェアカードです。KJ-100の暗証番号認証の暗証番号は、利用者が覚えやすい4桁からより安全性の高い8桁まで設定ができます。KJ-100を導入すれば、暗証番号の設定において利便性とセキュリティのバランスのコントロールが可能です。KJ-100は、マイフェアカードのカード認証と暗証番号認証の単独運用により、セキュリティや利便性の観点から現場のニーズに合わせて最適な認証方法を選択できます。既設の自動ドアセンサーの配線に直結可能なため、KJ-100を後付けで設置すれば入退室管理システムの導入が簡単です。従来の施工よりシンプルな工事のため、コスト面でも経費を抑えられます。KJ-100の防水・防塵性能はIP65で、屋外に出入り口のある倉庫やイベント会場などで、雨風が直接かかる環境での使用も問題ありません。カード認証の認証速度や認証誤差においても、今までのKJ TECH japanならではの経験を最大限いかし、優れた機能を持ち合わせています。
KJ TECH japanのKJ-100は、既存の自動ドアに簡単に後付け可能なため、築年数の経過したオフィスや事務所・集合住宅などのエントランスなど、今まで防犯設備の設置が不十分だった場所のセキュリティ性をカード認証や暗証番号認証を利用して向上できます。オフィスや事務所では、マイフェアカードを社員証として利用しながらカード認証に利用することで、社員の勤怠管理が効率化されます。カード認証と暗証番号認証をシーンに合わせて選べるため、社内の会議室などは暗証番号認証で特定の社員や訪問者のみ入室できる設定も可能です。KJ-100のカード認証や暗証番号認証の優れたセキュリティ機能により、不正侵入や情報漏洩を予防できます。集合住宅のエントランス、学校や医療施設などの公共設備でもKJ-100のカード認証や暗証番号認証を導入すれば、登録者以外の出入りを防ぎセキュリティ性を高められます。KJ-100を設置したカード認証と暗証番号認証の導入で、居住者や利用者が安心して出入りできる環境の実現が可能です。