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防犯・トピックス

ベルサアクセスコントローラ

◎ベルサアクセスコントローラとは

MIWAロックのベルサアクセスコントローラはマンションやオフィスビルのオートロックシステムをコントロールしている制御器のことです。ベルサアクセスコントローラを設置すれば電気錠の施開錠だけでなく様々なシーンのセキュリティと連動したキーロックシステムを簡単に作れます。

ベルサアクセスコントローラに連動するIDキーは3種類あり建物のロックをハンズフリーで解錠できるRaccessシリーズ、リーダにキーをかざして解錠するノンタッチシリーズ、データを書き込んだFKLFeliCa)カードを使用して共用エントランスや部屋のロックをノンタッチ解錠できるFeliCaシリーズがあり、用途によって電気錠のシリーズを選ぶことができます。

ベルサアクセスコントローラとIDキーは、共用エントランスの電気錠だけでなく駐車場や駐輪場の出入口、宅配ボックス、エレベーターの操作、ゴミ置き場、自動車のEV充電器とも同一キーを使って連動させ上手く活用することでセキュリティ性だけでなく利便性の向上にも繋がります。

ベルサアクセスコントローラはLAN接続で最大8台まで連結することができ、64箇所もの電気錠やゲートの管理が行えます。各ゲートはIDキーを使って解錠認証しますが、データの登録・抹消はVERSA Managerというベルサアクセスコントローラ専用ソフトで管理します。VERSA Managerの登録情報は管理用PCをベルサアクセスコントローラを直接つながずとも、USBメモリを用いてベルサアクセスコントローラへ転送することが出来るので手軽に更新作業が行えます。またベルサアクセスコントローラからもUSB経由で設定データを取り出すことが可能です。

VERSA Manager 1件の住居につき8個のIDをベルサアクセスコントローラに登録することが可能ですが、別ソフトのVERSA Manager Professionalを使えばID数を最大99個まで拡張できるので、マンションの一部を事務所として運用するなど1住居あたりの登録者数の増加が見込まれる場合でもベルサアクセスコントローラ以外の電気錠やロックシステムを用意する必要はありません。VERSA Manager Professionalは他にも各電気錠やゲートの操作ログの確認、電気錠・ゲートごとの解錠禁止の設定、利用時間の制限をかけるなどの業者向けIDキーを最大500個までベルサアクセスコントローラに登録することができます。



◎ベルサアクセスコントローラのIDキーシリーズ

ベルサアクセスコントローラと連動して使える3種類のIDキーについてご紹介します。


Raccess(ラクセス)シリーズ

カギを鞄の中に入れたままでリーダの前を通ると電気錠が解錠認証されて中に入ることができるハンズフリータイプのIDキーです。リーダの検知範囲は約2m程で、電気錠の操作パネル付近に設置されていることが多いのですが、エントランスの間取りや広さによっては自動扉まで距離があるケースもあります。そんな時はRaccess拡張リーダを増設することで検知範囲が広がりスムーズに出入りできるようになります。自動検知機能が備わっているリーダは全方位にIDキー認証用の電波を発信しているため、背面通路や建物の外側からIDキーを持った人が近づけば自動検知して電気錠が開いてしまいますが、ベルサアクセスコントローラのRaccessシリーズは誤認証対策として「近接機能」「手かざしセンサ機能」「人感センサ機能」が備わっているため意図しない認証による電気錠の解錠を防いでくれます。特に人感センサをONにしておけば、リーダ前面の検知範囲内に人が入らないとハンズフリー機能が作動しない設定になります。


○ノンタッチシリーズ

住戸用のタグやキーヘッドにIDキーを装着して使用する電気錠システムです。

従来の電気錠のオートロックシステム同様でノンタッチリーダにカギをかざして電気錠を解錠する仕組みですが、ベルサアクセスコントローラのノンタッチキーシリーズはスタイリッシュでコンパクトなキーヘッドデザインも特徴的です。ノンタッチキーヘッド彩衣-sai-はヘッドカラーを6色から選ぶことができるので使う方の好みやライフスタイルに合わせてコーディネートを楽しめます。ノンタッチシリーズもベルサアクセスコントローラの登録情報はVERSA Managerで管理できるのでカギ情報の追加や削除が手軽なところも好評です。

 

FKFeliCa)シリーズ

FKFeliCa)シリーズのIDキーはFLキーヘッド(ノンタッチタイプ)とFKLFeliCa)カードの2種類があります。FLキーヘッドは入居者向けのメインキーでキーヘッドに取り付けるタイプのIDキーです。ノンタッチシリーズ同様、リーダにかざすだけで電気錠の解錠ができます。カード認証タイプのFeliCaカードは来訪者向けで、FLキーヘッドと連動して使われます。FeliCaカードに鍵配信サーバとベルサアクセスコントローラに登録されているFLキーヘッドの情報が一時的に書き込まれ電気錠の解錠ができます。またエレベーターの利用も入居者の居住階のみ停止するようベルサアクセスコントローラで制限が掛けられますので入居者が都度セキュリティ解除の対応をする必要がなくなります。FeliCaカードの発行はマンションのフロントや管理会社が入居者からの依頼を受け、来訪者用にFeliCaカードを発行するシステムになっています。FeliCaシリーズには他にも、スマートフォン(Android)を電気錠のカギとして使うことが出来るKEYMO(キーモバイルシステム)という便利なスマートロックシステムもあります。



◎トラブルに強いベルサアクセスコントローラ

電気錠のオートロックシステムは今や集合住宅の防犯機能として欠かせないシステムですが、操作パネルのボタン潰れや鍵穴へのイタズラなども気にする必要があります。ベルサアクセスコントローラと連動する操作パネルは鍵穴がないため異物が詰まったりイタズラをされる心配はありません。ベルサアクセスコントローラのパネルの電源は建物から直接供給を行っているのでメンテナンスは不要、ベルサアクセスコントローラで使えるIDキーはどれも無電池式なので電池切れの心配がいらないところもポイントです。従来の制御器は故障すれば本体ごと全交換対応でしたが、ベルサアクセスコントローラには故障箇所を安易に特定することができる機能が備わっています。パーツ交換はベルサアクセスコントローラ全シリーズ共通パーツが使えるので保守面も向上しています。ベルサアクセスコントローラと連動するIDキーは管理データを住戸単位で登録しているので、万が一カギを紛失した場合でも、ベルサアクセスコントローラから対象の登録データを削除すれば、紛失したカギの解除機能は無効になり電気錠や各セキュリティの突破を防ぐことができます。また、FKFeliCa)シリーズで使うFLキーヘッドを紛失した場合には、まず登録データを無効にして不正侵入を防ぐとともに、登録データの再発行手配をする必要があります。カギの管理会社もしくはカギ管理者に依頼してMIWAロック鍵配信サーバからデータの再発行を行いFLキーヘッドにデータを書き込みます。再発行データが書き込まれた新しいFLキーヘッドをそのままFeliCaリーダにかざすだけでベルサアクセスコントローラ側のデータ更新が自動で行われ電気錠の解錠が出来るようになります。不意を突かれたカギトラブルでも対処方法が分かりやすいので安心できます。



◎まとめ

マンションやオフィスビルの電気錠にベルサアクセスコントローラの導入を検討する際はカギ交換の専門技術だけでなく、今の電気錠システムとベルサアクセスコントローラが出来ることを比較しながら考える必要があります。幅広い専門知識を持ったカギ舎セキュスターズ株式会社の職人ならベルサアクセスコントローラの利便性を十分に感じてもらえるご提案が可能です。電気錠の交換・取替え工事は製品や規模によって費用と工事計画が変動します。難しいと感じたり悩んでしまう前にカギ舎を頼ってくださいね。


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