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防犯・トピックス

アイホンのトラブルと交換のタイミング

 

  
◎アイホンとは

アイホンは戸建てや集合住宅のエントランス向けインターホンやドアホン、オフィスや工場向けの業務用セキュリティ製品や各種通話機器、病院などの医療期間や福祉施設向けのナースコールなどを製造販売しているアイホン株式会社の製品です。戦後間もない1948年の創立以来70年以上の長い歴史を持ち、愛知県名古屋市に本社を置く大手のインターホンメーカーであるアイホン株式会社は、アメリカのホワイトハウスにも製品を納入している日本を代表する企業です。アイホンにはカメラ映像と音声を組み合わせた商品やスマートフォンとの連動など多くの機能を備えたものがあり、録画機能が標準装備されている製品も一般家庭に普及してきています。近年では戸建てやマンションを狙った空き巣被害や不審者が増加傾向にありますが、アイホンをマンションなど集合住宅のエントランスに設置していれば、いち早く犯人を特定することができ検挙につながります。アイホンの製品は他の防犯カメラや監視カメラと比較しても人物の特定がしやすいと言われており、防犯対策する上でもアイホンの商品を使用することは大きなメリットであると言えるでしょう。さらにアイホンのカメラ映像がカラーに変わっただけではなく、液晶画面がデジタル画像になったことでエントランスや玄関前がより見渡しやすくなり、年齢や性別を問わず誰でも操作しやすいというのもアイホンの特徴として挙げられます。

◎アイホンの歴史

国内の一戸建ての玄関や集合住宅などのエントランスに取り付けられているインターホンの多くはアイホン製かパナソニック製と言われていますが、アイホン株式会社はインターホン専門メーカーの国内でトップシェアを争う企業です。1948年に先代社長の市川利夫氏が愛知県名古屋市に東海音響電気研究所を創業したところからアイホンの歴史は始まりました。創業当初は主に大手の下請け会社として、ラジオや拡声器の組み立てや修理などを中心に業務を行っていました。その後下請けから脱却することを目標として、自社でラジオ製造の準備を開始した矢先に、三洋電機からプラスチックラジオ1号機が発売されたため、ラジオの製造を断念せざるを得ませんでした。大手がまだ開発していない製品を検討した結果、当時まだ国内メーカーが参入していなかったインターホンに目をつけ、1951年からインターホンの生産を本格的に開始し、その後高声電話機、つまりインターホンを作る会社という意味で愛興高声電話機合資会社に社名を変更しました。その後高度経済成長の波に乗り、旅館や病院などからインターホンの注文が殺到した結果飛躍的に業績が伸び、1954年に製品名を社名の一文字「愛」とインターホンのホンを組み合わせたアイホンと改め、同時にアイホンを商標登録しました。1956年にはアイホンはナースコールインターホンの製造にも参入し、1959年には社名もアイホン株式会社に変更しました。その後アイホンは海外でも事業展開を行い、1970年にはアメリカに「AIPHONE U.S.A.INC.」を設立し、海外においてAIPHONEという製品名で70カ国で製品を販売しています。アメリカにおいては、アイホンの「ピンポン」という独特の呼び出し音も商標として登録されています。


◎アイホンとiPhoneの意外な関係

アイホンという商標名は、世界的な大企業アップルとも大きく関わっています。実はアップルの販売しているiPhoneの名称は、アイホンが先に商標登録していたため、AppleはアイホンのライセンスによってiPhoneの名前を使用しています。Appleがアメリカで発売されたのは20076月、日本では20087月に「iPhone 3G」が発売されています。その際に日本でiPhoneの商標登録を申請しましたが、アイホン株式会社の登録商標に類似しているとの理由から、特許庁によりその申請を取り下げられてしまいました。そのためAppleは自社による商標登録をあきらめ、アイホンから独占的使用権を得るために話し合いが行われ、AppleiPhoneのカタカナ表記を「アイフォーン」とすることと、アイホンがiPhoneの商標をAppleにライセンスすることにより合意が成立しました。そのためAppleのリリースやiPhoneの外箱の裏には「商標『iPhone』は、アイホン株式会社の許諾を得て使用しています」と明記されています。

 

◎アイホンの集合住宅のエントランス向けのインターホン

アイホンでは集合住宅のエントランスのオートロックなどに対応した、最先端のインターホンを多数販売しています。スマートフォンやタブレットとの連動も可能なアイホンの「VIXUS ADVANCE(ヴィクサス アドバンス)」という商品は、外出先でもスマートフォンやタブレットなどで来訪者の映像を確認したり通話することが可能となっています。エントランスに宅配業者が来た際などにもスマートフォンで通話が可能なため、その場で再配達を依頼したり、外出中に子どもが先に帰宅した際は遠隔でオートロックを解錠することができます。さらに火災やガス漏れなどの警報なども外出先で受信することができるため、万が一の場合にも安心です。最新機能を搭載しつつ、インターホンの基本である見やすさや使いやすさを重視して作られたアイホンの「らくタッチP l u s 」は、初めてモニター付のインターホンを使用する方はもちろん、ご高齢の方や子どもでも手軽に使用できる商品となっています。アイホンのセンサーが入居者の動きを一定時間感知できなかった場合、室内の親機や管理室の親機に自動的に通知されるため、例えば高齢者の一人暮らしの場合、急な体調不良に陥り動けなくなったという場合でも、緊急事態に迅速に対応することができるため安心です。加えてアイホンのインターホンであればエントランスを左右約170°のパノラマワイド映像で確認することができ、ボタンを操作しなくても自動的に映像をズームしてスクロールするため、画面を見ているだけでエントランスの様子を隅々まで確認することが可能となっています。さまざまな便利な機能を備えたインターホンですが選ぶ際にはどんな点に注目すればいいのでしょうか。

◎集合住宅のインターホンを選ぶポイント

集合住宅の場合は老若男女さまざまな住民がいるので、設置するインターホンを理事会などで検討する際は、基本的な操作である画面の確認や通話、オートロックの解錠といった動作が誰でもスムーズに行うことができる分かりやすいデザインのものを選ぶといいでしょう。また一人暮らしの女性や高齢者の増えている現在インターホンにも防犯性の高さを求める声が高まっています。最近のエントランスのインターホンはカラー液晶モニターが主流となっており、アイホンでもさらに撮影範囲を広げて不審者の有無を確認できるワイドビューや、エントランスが暗くてもはっきりと相手の顔を確認することが可能な暗視機能付きのインターホンも人気商品のひとつとなっています。

◎集合住宅のエントランスのインターホンの寿命

エントランスのインターホンは入居者だけではなく宅配業者や郵便などさまざまな人が利用するため、他の家電製品と同様に故障したり不具合が起こり修理や交換が必要になる場合があります。アイホン社のインターホンの設置から15年が経過すると、経年変化により故障する頻度も多くなり、最悪の場合にはシステムダウンが起こる可能性があります。アイホンを含む各インターホンメーカーの補修用性能部品、つまり機器の機能を維持するために必要な部品や基盤の保有期間は、生産終了後約7年となっています。またアイホン設置から15年以上が経過するとメーカーにも部品がなくなり修理が不可能となってしまうため、早めにエントランスのアイホンの修理や交換を行うようにしましょう。エントランスに設置した時点ですでに古いタイプとなっているアイホンの商品は、10年ほど経過すると修理用の部品が生産されていないということが起こる可能性もあるため注意が必要です。一方デジタル配線などの新しい技術を採用したアイホンの商品であれば、修理や部品の交換などに長期間に渡り対応することができるため安心です。ではインターホンによく起こる不具合などのトラブルはどのようなものがあるのでしょうか。

◎エントランスのインターホンに見られるトラブル

エントランスにあるインターホンに内蔵されているスピーカーなどに不具合があると、音声が聞きとりづらくなったり全く聞こえなくなります。インターホンを鳴らしたにも関わらず、相手の声が聞こえず通話が困難な場合は、やはりスピーカーかマイクのどちらかの故障が考えられるため修理や交換が必要となります。親機と子機を結ぶ配線は地中にありますが、インターホンの配線が電気線と触れてしまうとノイズが発生する可能性があり放置しておくと悪化する場合があります。特に雨が降った後にノイズが起こるという場合は、配線が腐食している可能性が高いので、早めにアイホンや専門業者などに修理を依頼した方がよいでしょう。アイホンの親機のそばに無線ルーターやテレビなどの電気機器が置かれている場合にもノイズが起こることがあるため周囲を一度見回してみる必要があります。エントランスのアイホンのインターホンから「キーン」などという甲高い音が入ってくる場合はハウリングが起きていることが考えられます。アイホンの子機が音に反響しやすい場所に設置されていたりカバーが浮いていたりするとこのような症状が起きることがあります。エントランスのアイホンのインターホンの画面の映像がはっきり映らなかったり乱れが起きる場合は、アイホンの配線に何らかのトラブルが生じている可能性があるため定期チェックしてもらう必要があります。アイホンのインターホンが勝手に鳴るという場合は、断線や結露が原因となっている可能性が考えられます。エントランスに設置されているインターホンの子機には防水対策がされていますが、気温差が激しい時など時期によっては結露しやすくなるため故障につながりやすくなります。ほかにもアリなどの小さな虫などが侵入することでエントランスのアイホンに故障や不具合が起こる場合もあります。いずれの場合も自分で直すことはほぼ不可能であるため、集合住宅のエントランスのアイホンのインターホンの故障の場合は、まず管理会社や大家さんへ連絡して専門業者へ依頼してもらい、修理や交換など何らかの対応をしてもらいましょう。


◎インターホンが本当に故障しているか自己チェックを

修理や交換を依頼する前に本当にインターホンに修理が必要なのか再度チェックしましょう。インターホンがよく聞こえないという場合は、アイホンの親機の音量が下がっていないか、あるいはオフになっていないか確認しましょう。そのような状態になっている場合には音量を調整してしっかり聞こえるようにしてください。乾電池式のアイホンのインターホンを使っている場合には、インターホンが使用できなくなっているのは電池が切れているためかもしれません。切れている場合には新しい電池に交換してからインターホンがなるかどうかチェックしてみてください。一方で電源コード式のアイホンのインターホンを使用しているという場合には、プラグが根元までしっかり差してあるかどうかを確認しましょう。

◎エントランスのインターホンに不具合が起きた場合

アイホンのインターホンは配線や電源の違いによりさまざまな機種があるため、自力で修理するのはかなり難しいと言えるでしょう。しかし不具合のあるエントランスのインターホンを修理せずにそのままの状態で放置しておくと、症状が悪化して修理できないほどに悪化する可能性があるため注意する必要があります。アイホンを修理できる状態であっても、古いタイプのインターホンをエントランスに設置している場合には、修理ではなく最新機器へ交換することをおすすめします。日本ではアイホンなど、インターホンの部品を販売しているメーカーは非常に少なく、販売されていたとしてもだいたい57年で販売が終了してしまいます。仮に部品があったとしても、アイホンのメーカーからの取り寄せに時間がかかったり費用がかかるケースもあるため、結果的に修理するより交換した方が早く比較的安価で済むこともあります。そのため修理を依頼しても、業者からは修理ではなく交換をすすめられることが多いです。コンセントに電源直結式のアイホンのインターホンの場合は法令で定められているため、必ず電気工事士の資格を持ったスタッフの在籍する業者に修理を依頼しなければなりません。原因の特定が難しい、最新式の高性能のインターホンの修理の場合は、アイホンのメーカーや専門業者などに相談する方が時間的にも早く、感電や火災の危険もないため、安全で確実な方法であるといえます。修理ではなく交換する際には、自身の用途やライフスタイルに合わせてアイホンの機種を選ぶことが大切です。例えば高齢者の場合は多くの機能が搭載されているアイホンのインターホンを選んでも使いこなせない場合もあるため、使い慣れているシンプルな商品を選んだ方が良いでしょう。

◎まとめ

アイホンでは公式ホームページから自社の取り扱い製品のエントランスへの設置や修理、交換を受け付けています。ただし急に不具合が起きてエントランスのアイホンのインターホンの修理が必要になった場合、アイホンでは非常に多くの商品を取り扱っているためその修理依頼というのも多く、アイホンにすぐに対応してもらうというのは非常に難しいといえるでしょう。実際にアイホンのホームページを確認してみると、修理や交換の依頼などの電話が混み合う時間帯や曜日についても記載があるため「今すぐにエントランスのアイホンのインターホンの修理や交換を依頼したい」という場合には、専門業者であるカギ舎へ修理や交換を依頼すれば、迅速でなおかつ確実に対応することが可能です。カギ舎セキュスターズでは一般的な鍵や電気錠などの修理や交換の他にも、戸建ての玄関だけでなく集合住宅のエントランスへのアイホンの取り付けや修理、交換なども行っています。それぞれのお客様のニーズや予算に合わせてアイホンなどの品質の良い製品をおすすめしていますので、アイホンのエントランスのインターホンの取り付けや修理は24時間365日対応可能なカギ舎におまかせください。


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