東京情報【住居侵入被害】空き巣の手口一挙公開！

住居へ侵入されてしまうと、大切な資産が奪われてしまうことになります。たとえ被害額が少なくとも、自分のものを他人に盗まれてしまうなど、本意ではありません。誰もが一生懸命生活をしている中、そういった犯罪を犯し誰かを陥れるような輩は許せるものではありませんね。侵入窃盗には、家だけでなく店舗や事務所、学校や病院など様々なものが含まれますが、侵入被害の中でももっとも多いのは、実は『空き巣』です。

東京の住宅空き巣被害の実態

住宅に無断で入り込み盗みを行うことを正確に言うと、『住宅対象侵入窃盗』と言います。『住宅対象侵入窃盗』は、3種類に分かれています。

■ 空き巣：留守を狙って侵入する
■ 忍び込み：食事中や昼寝などしている隙に侵入する
■ 居空き：夜寝ている間に侵入する

そしてその他、事務所や店舗への侵入を含めると、大変大きな被害総額となっています。

都内の侵入窃盗件数

◆◆◆◆ 出典：www.keishicho.metro.tokyo.jp

都内で起きている住居侵入件数は、減少しているとはいえ、平成28年度は５，２３０件にも上っています。

手口別侵入窃盗の発生状況

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出典：www.keishicho.metro.tokyo.jp
そしてその手口別のうち、空き巣被害はじつに４１．５％という数字が出ています。

住宅への侵入窃盗の手口

◆◆◆◆ 出典：www.keishicho.metro.tokyo.jp

■ 窓やベランダ：５９．５％
■ 玄関やその他出入り口：４０．４％

家へ侵入する手口は、ほぼこの２拓に限られますが、窓の場合は、ガラスを割って侵入する傾向にあります。 しかし玄関などの出入り口では、鍵がどれだけ重要な役割をしているかがわかっていただけるかと思います。

空き巣侵入の無残な結末

空き巣に入られ、お金や貴金属などを盗まれるだけなら、まだ良い方です。留守を狙い空き巣に入り窃盗し、ちょうど帰宅してきた住民とばったり鉢合わせ。首を絞めて殺害、あげく家に火を放ち証拠隠滅という事件が実際に起こっています。 その時、鉢合わせさえしなければ、その方は命を落としてはいなかったでしょう。 空き巣に入る犯人は、決して人を殺めることを前提で犯行しているわけではありません。ですが、自分の犯行現場を見つけられるとパニックになってしまいます。おそらく、自分の罪を問われることを恐れる気持ちだけが先走り、咄嗟にそういった行動に及んでしまうのでしょう。大小個人差はありますが、幼少期にほんの小さなイタズラが見つかり慌てたことは、多くの方が経験していますね。侵入窃盗で捕まってしまえば、刑務所に入れられるという恐怖心は、それの何憶万倍もの不安を感じていると言えるでしょう。

明日は我が身と肝に銘じるべきである！

多くの方が、こう考えていると思います。

■ 空き巣なんて、他人事だ。
■ まさか自分の身に起きるはずがない。

考える以前に、頭をよぎることもないかも知れませんね。 しかし、実際に空き巣に入られた方はどうでしょうか？みな同じ思いでいたに違いありません。 でも、災難は突然訪れてしまうものです。そういった隙をついてくるのが、犯罪者です。心の隙をはじめ、油断した鍵の管理などが原因で、空き巣犯と鉢合わせし、命に危険が及んでしまう･･･。決して他人事で済ませられる話ではありません。

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