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玄関ドアはスマートキーで簡単に施解錠

帰宅時に玄関ドアの前で、バッグに入っている鍵を探すのに手こずったことはありませんか。従来のシリンダータイプの鍵は、両手がふさがっていたり荷物が多いときは、バッグから取り出すのが煩わしいときがあります。そのため、施錠・解錠の手間を省くスマートキーを利用する人が増えています。鍵を使わずにスマートフォンから操作して施解錠したり、顔認証などで施解錠したりすることができ、玄関ドアの鍵を持ち歩かなくても済むタイプのスマートキーがあります。この記事では、そんなスマートキーの種類や特徴を詳しくご紹介します。施錠・解錠の手間が省きたい方や防犯対策の強化をご検討されている方はぜひ参考してください。
 
◎玄関ドアのさまざまな種類
住まいの顔を演出する玄関ドアは、スペースや用途に合わせてさまざま種類がありますが、大きく分けて引き戸と開き戸の2種類に分られます。開き戸とは、玄関ドアを押したり引いたりすることで、開閉できるドアのことで、開口が狭くても設置ができます。気密性と防犯性に優れていてマンションや都市型の住宅に多く採用されています。引き戸は、玄関ドアを左右にスライドさせて開閉するタイプのドアです。和風住宅に採用されることが多く、玄関ドアを前後に開かないので玄関ポーチが狭くても設置ができます。段差が少なくバリアフリー住宅にも適した玄関ドアです。開き戸には、片開き戸、親子開き戸、片袖付き開き戸、両袖付き片開き戸、両開き戸の5種類があります。片開き戸と、扉の1枚を左開き・右開きのどちらにも対応でき、マンションでもよく使われているスタンダードなタイプの玄関ドアです。次に親子開き戸とは、ドアの幅が異なる2枚のドア(親扉と子扉)を組み合わせたタイプの玄関ドアで、必要に応じて子扉も開閉できるので、広くスペースを使いことができます。片袖付き開き戸は、開閉する玄関ドアの横に小さい固定式の窓がある玄関ドアのことです。外の光を取り込んで玄関が明るくなります。また、両袖付き片開き戸は、開閉する玄関ドアの左右両サイドに固定式の窓がある玄関ドアで、片袖付きよりさらに玄関に明かりが差し込みます。両開き戸は、左右2枚の扉が開き、玄関を広く使用することができ、どちらの扉からも出入りができるようになっています。次に、引き戸の種類は引違い戸(2枚建・4枚建)、引分け戸、両引込み戸、2枚連動袖付き引込み戸、内片引込み戸、外片引込み戸があります。引違い戸(2枚建)とは、一般的な引き戸タイプで、2枚のドアで片側を反対側に重なるようにスライドすることで開閉する玄関ドアです。また、引違い戸(4枚建)は中央部と左右部どちらからでも出入りができ、大きく開口でき、存在感のある落ち着きのある玄関ドアになります。引分け戸は見た目が引違い戸(4枚建)に似ていますが、両側に建具は固定されていて、中央の2枚の引戸を引き分けて出入りするタイプの玄関ドアです。両引込み戸は、2枚の扉を左右にスライドさせて壁に引戸が入るタイプで、2枚連動袖付き引込み戸は3枚の建具で、室内側に固定された1枚に2枚の扉が連動して引き込まれるタイプの玄関ドアです。また、1枚の扉で、室内側にドアをスライドして引き込むタイプの内片引込み戸や、屋外側にドアをスライドして引き込むタイプの外片引込み戸があります。引き戸は和風な住宅に多く使われていますが、玄関を広く使うことができることから、最近は洋風タイプの玄関ドアの引き戸に、スライディングドアとして使用することもあります。スライディングドアには外片引込み戸や袖付き・半袖付き外片引込み戸などを設置されることが多くなっています。
◎玄関ドアのスマートキーの種類
玄関ドアに採用されているスマートキーとは、電気の力で施錠・解錠を行う鍵のことを指します。スマートキーにはICカードキー・シールキー・スマートフォンアプリ・リモコンキー・タッチキー・生体認証・暗証番号などの種類があります。ICカードキーとは、磁気カードやICカードのカードキーを玄関ドアの錠前に、かざすだけで施錠・解錠ができるタイプのスマートキーです。交通機関で使用したカードやWAONなどの電子カードが主流となっています。お財布やパスケースなどに収めることができるので、バッグなどで迷子になりにくく出しやすさが特長です。シールキーとは、ICチップが内蔵されていてカードタイプと同様、シールキーをかざすだけで玄関ドアの施解錠ができます。お財布や携帯電話などの、使いやすいところに貼りつけて使用することができます。スマートフォンアプリを利用したスマートキーは、スマートフォンに専用アプリをダウンロードしアプリから玄関ドアの施解錠を行います。アプリ内でさまざま機能が可能で、家族とスマートフォンも共有でき、玄関ドアの施解錠状態や開閉履歴が確認できるタイプもあります。スマートフォンがあれば鍵を別に持つ必要がないのが利点です。リモコンキーは、電波を利用して施錠・解錠するタイプのリモコン型の鍵です。鍵の代わりにリモコンキーのボタンを押すとドアが開閉します。電波式なのでドアから離れた場所からも玄関ドアの施錠・解錠ができることが特長です。またタッチキーは、リモコンキーをバッグなどに入れておけば、ドアのボタンを押すだけで解錠するタイプや、近づくとセンサー機能で玄関ドアを解錠するタイプなどがあり、荷物が多い日や小さい子どもがいる家庭に向いています。生体認証は、あらかじめ設定した顔などの生体情報で、玄関ドアの施錠・解錠ができるスマートキーです。玄関ドアの鍵を持ち歩くことがないので、紛失のリスクが軽減されます。私たちの身近な存在になりつつある生体認証型には、顔認証、指紋認証、虹彩認証、静脈認証などがあります。顔認証型は、顔の目や鼻の位置、特徴などから本人を認証して、顔を鍵として玄関ドアを開閉します。指紋認証型は指紋をシステム上に登録すれば、所有者を認証して玄関ドアの施錠・解錠を行えます。虹彩認証型は、虹彩と言う黒目の内側にある部分を登録して、個人認証することで玄関ドアの施解錠が可能です。偽造が極めて困難なので高い安全性が維持することができます。静脈認証型は主に手の皮膚下にある静脈を登録し、静脈のパターンを認証して玄関ドアの施錠・解錠を行います。最後に、暗証番号型は任意で暗証番号・パスワードを設定し玄関ドアの施錠・解錠を行います。昨今では番号がランダムに表示するタッチパネル式が増加しています。このように玄関ドアに設置できるスマートキーといってもさまざまな種類があります。近年、玄関ドアの施錠・解錠に一般的な金属製の鍵より、防犯性や利便性の高さからスマートキーを採用するケースが増えています。
 
◎スマートキーの特長
スムーズに玄関ドアなどを施錠・解錠できるスマートキーは、さまざまな特長があります。スマートキーには電気錠と電子錠があります。電気錠は配線を引く必要があるに対して、電子錠は電気の供給元が電池であることから、玄関ドアに後付けの設置が可能です。電子錠は電池を使用しているので、停電などが起きた場合でも操作に影響はありません。なお、後付タイプのスマートキーの場合、後付けできない玄関ドアもありますので注意が必要です。また、スマートキーは従来の鍵に比べてスムーズに開け閉めができることが特長のひとつです。カードキーはかざすだけで、リモコンキー・タッチ式は押すだけで、簡易に玄関ドアの施錠・解錠を行えます。さらにボタン操作を離れた位置から楽に開け閉めができるタイプもあります。スマートキーは簡単な登録を行うだけで複数のドアでも使用することが可能なタイプもあり、二世帯住宅の玄関ドアのカギの管理に活用できます。暗証番号・生体認証は玄関ドア鍵を持ち歩くことがないので鍵をなくす心配がいりません。顔認証やキーホルダーなどにつけたシールキーは子どもでも簡単に玄関ドアの施錠・解錠ができるので便利です。スマートキーは防犯性も優れていて、侵入者が侵入に5分以上を要すると、半数超があきらめると言われています。玄関ドアの鍵を無理にこじ開けようすると、防犯対策でサムターンがロックされて回らなくなるタイプもあります。
◎スマートキーのメリットとデメリット
玄関ドアのおけるスマートキーのメリットやデメリットをご紹介します。スマートキーのメリットとは、玄関ドアに従来の金属の鍵は、差し込み・回し・抜き取る作業がありますが、スマートキーはかざす、タッチ、などの1つの動作で、スムーズに施解錠ができることです。万が一、スマートキーを紛失した場合でも、紛失した鍵の登録内容やデータを無効化することができ、即座に対応できることができます。また、玄関ドアのスマートキーにはほとんどオートロック機能がついています。出かけた時に玄関ドアの鍵の閉め忘れがなくなり、帰宅時にも施錠忘れを防げます。防犯面では、スマートキーは玄関ドアの鍵穴が見えにくい構造のため、ピッキングされにくいセキュリティ性が高いと言えます。デメリットは電気の力を利用して動くので、電池式の場合は電池切れになると使えなくなり、電気式は停電するときに使えなくなるので、予備の電池や緊急用の鍵を確認しておくことをおすすめします。暗証番号やパスワードは玄関ドアの鍵を持ち歩くことがなく、玄関ドアの鍵を紛失することもありませんが、暗証番号やパスワードを忘れると面倒です。また、スマートキーの鍵を室内に置いたままにゴミを出しに行くときや、帰宅後一旦スマートキーが入った荷物を室内に置き、車などに忘れ物を取りに行くときなどに、閉めだされてしまう可能性があります。そうなった場合は家族の帰宅後を待つ・メーカーに問い合わせといった方法になります。防犯性や利便性からスマートキーを検討されている方は、メリットとデメリットを覚えておきましょう。
 
◎スマートキーの導入事例
スマートキーは、利便性やセキュリティの高さからホテルやオフィスなどの利用も増加しています。ホテルや民宿などでは、高頻度で利用者が入れ替わる場所のため、スマートキーの導入が進んでいます。数種類から解錠方法を選べることや、変更・設置・原状復帰が手軽に行えるサービスもあることから、ホテルや民泊での利用に適しています。スマートキーはスマートフォンや暗証番号などで施錠・解錠するため、従来の鍵の受け渡しがなく、手間や時間、コストを大幅に削減できます。各種設定もネットワーク上で行うことができ、スマートキーの暗証番号の発行や鍵の有効期限の変更などや、遠隔で予約の管理もできるサービスもあります。宿泊客が鍵を持ち歩く必要がないため紛失の心配もなく、管理側は滞在期間終了後、管理画面から鍵を無効化することが可能なため、セキュリティ面も保てます。部屋の鍵をうっかり閉め忘れても遠隔操作できる機能や、一定時間がすぎると自動で閉まる機能があるものを利用すれば、宿泊客にも安心安全なシステムと言えます。不特定多数の人が出入りするオフィスの玄関ドアでも、広く導入が進んでいます。スマートロックを導入すれば、社員それぞれが保有するスマートフォンや、社員証などにスマートキーの機能を付随させられ、鍵の受け渡しや施錠・解錠のシフト対応が不要になります。各社員の出社・退社の時刻を玄関ドアの開閉の履歴で管理し、タイムカードの打刻をせずに社員の勤怠管理が行えます。玄関ドアはオートロックにより、自動的に施錠できるため、閉めるためだけにオフィスに出社する必要がありません。また、遠隔から鍵の施錠を行えるリモート操作機能があるものもあり、セキュリティの面でも優れている。清掃業者やアルバイトなど、多数の出入りがあるオフィス環境の場合には、システム画面からアクセススケジュール機能を使い入室許可の期間・時間帯を設定することができるスマートキーもあります。レンタルスペースや無人店舗などの玄関ドアにもスマートキーは適しています。スペースを特定の時間だけ有効な暗証番号を発行したり、イベントなどの履歴で施解錠状態を確認したりすることができます。暗証番号を使いまわす必要がなく、予約者ごとに異なる暗証番号の発行ができます。システム画面でスケジュールに合わせた入店時間をコントロールし、暗証番号は使える日時を限定し、終了後は自動的に無効化できるため、セキュリティ強化につながります。物理的な鍵の受け渡しが不要なので、管理者と利用者の双方にとっての利便性や、レンタルスペース・無人店舗ならではの快適性が提供できます。ホテルや民泊施設、シェアハウス、オフィス、店舗など多くの施設で広く利用されているスマートキーは、鍵の受け渡しに要する手間やコストの削減が見込め、セキュリティレベルを上げることができます。
◎まとめ
玄関ドアのスマートキーは従来の鍵に比べて防犯性も高く、利便性の良さから年々増加しています。玄関ドアをタッチや暗証番号を押して施錠・解錠できたり、フリーハンドの非接触性タイプで施錠・解錠ができたりと、手間がかからず・ストレスがありません。また、鍵を持ち歩くことがないので紛失のリスクが軽減できます。従来の鍵は紛失してしまうと、玄関ドアの鍵やシリンダーごと交換することになりますが、スマートキーの場合は鍵を登録し直すだけで、シリンダーの交換をする必要がありません。玄関ドアがオートロックのため、鍵の閉め忘れがなくなり帰宅後の施錠忘れも防げ、防犯性に優れていることからセキュリティ面の強化につながります。このように利便性や防犯性が高いため、玄関ドアをスマートキーにご検討している場合は、カギ舎までお気軽にお相談ください。

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