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都営住宅の防犯対策は鍵交換

都営住宅は防犯対策として鍵交換はかかせません。都営住宅に限らず不法侵入による犯罪被害が後を絶ちません。この記事では、都営住宅で鍵交換をする重要性やタイミング、都営住宅の鍵交換に適した鍵や交換をする際の鍵業者を選ぶポイントをご紹介します。これから都営住宅に住む方、都営住宅への引っ越しを検討している方はぜひ参考にしてください。
 
◎都営住宅の鍵交換
都営住宅は令和4年4月から、募集戸数の拡大や申し込み年齢資格が18歳に引き下げされ、よりファミリー層が利用しやすくなりました。都営住宅では単身者向けにも入居の募集をしており、入居者を増やす施策にも力をいれています。月々家賃の支払いを抑えるため、都営住宅を検討している家庭も多いのではないでしょうか。東京都が所有している住宅には、都営住宅と都民住宅の2種類があります。都営住宅とは、ひとり親や所得が低く住宅に困っている家庭向けに用意された東京都が管理している公営住宅のことを言います。都営住宅に入居するためには、ファミリーの方や単身の方によって入居する条件が変わってきますが、一定の条件をクリアすることで入居することができます。都営住宅の家賃に関しては、毎年住宅使用料を決めるため、収入報告書の提出をする取り決めがあるので、都営住宅の管理会社に申請が必要になってきます。都民住宅とは、東京都から受託された管理会社が運営しており、都営住宅の所得条件を超えるファミリー層向けに用意された住宅のことを言います。国の特定優良賃貸住宅制度を活用して、東京都と国の補助が受けられるため入居者の家賃負担を減らすことができます。都営住宅に入居をする際は、必ず鍵交換を行ってください。都営住宅は入居時の鍵交換を行わなかったり、鍵の使いまわしをしていることがあります。一例をあげると、都営住宅を含む複数のマンションやアパートを所有している管理会社が、部屋のローテーションを組んで鍵交換がされていたり、鍵交換用に何個かストックしておき、都営住宅から引っ越しをするタイミングで鍵交換の鍵を使いまわしをしていることがあります。鍵交換の使いまわしの主な原因としては、新しい鍵を仕入れるとそのぶん経費がかかってしまうからだと言われています。特に都営住宅のような集合住宅の場合は、鍵交換の数も多くなってしまうため、使いまわされてしまうケースがあります。防犯上のことを考えると都営住宅に入居する際は、新しい鍵に鍵交換をするのが望ましいです。
 
◎古い鍵はトラブルの原因に
都営住宅の入居時に都営住宅の管理会社から古い鍵を渡された鍵は、経年劣化が進んでいる可能性があります。鍵には寿命があり、平均で10年ほどと言われています。人によって使い方や使う頻度が変わってくるので、10年経つと使えなくなるわけではありませんが、古い鍵を使い続けるとトラブルに発展する場合があります。例えば、都営住宅の玄関扉の鍵穴に鍵が入りづらくなったり、回しづらくなる、ひどい時は鍵穴のなかで鍵が折れてしまうケースもあります。主な原因としては、鍵の汚れやさび、鍵の変形や、鍵穴にゴミやほこりが詰まるなどがあげられます。都営住宅の玄関扉の鍵穴を定期的に掃除機やエアダスター等でゴミを吐き出したり、鍵にたまった汚れを歯ブラシ等でとりのぞく等メンテナンスをするとよいでしょう。注意点としては、鍵穴に潤滑油を使い、回しをスムーズにしようとする方がいますが、市販で売られている潤滑油をつかってしまうと鍵穴にゴミが溜まって原因になるので、必ず鍵穴専用の潤滑油を使うようにしましょう。古い鍵は寿命以外にも防犯性が低いという特徴もあり、ピッキング被害を受けてしまう可能性があるので、10年に1回を目安に鍵交換をすることをおすすめします。
 
◎2021年版住宅侵入被害の現状
警視庁の調べによると、2021年に全国の住宅侵入被害を受けた数は約17,000人にものぼり、そのうち東京都の住宅侵入被害だけでも903件となっています。住宅侵入被害の発生場所で多いのが一戸建住宅で15.9%と大きく占めており、3階建て以下のテラスハウスなどを含めた共同住宅で17.3%、都営住宅などを含めた4階建て以上の共同住宅で9.5%と、階数をかぎらず人の行き来の多い都営住宅等でも侵入被害がでているのが現状です。侵入住宅の主な原因は、無締りからの侵入によるものがあげられます。玄関扉や窓から侵入されるケースが60%を占めており、都営住宅の敷地内にあるゴミ捨て場にゴミを出したり、近くのコンビニに行くなど、短い時間でも被害を受けてしまう可能性があります。また、鍵をかけていても鍵開けにより侵入されるケースが17.8%あります。ピッキング、サムターン回し、バイパス解錠などの手口が有名です。窃盗犯は特殊工具を使って数分で開錠されてしまいます。都営住宅に住んでいるからと油断をせず、日頃から防犯性の高い鍵を使用することで被害を未然に防ぐことが必要です。ほかにも荒い手口としては、ガラス破り、こじ破りなどがあるので、鍵交換以外での防犯対策が必要と言えるでしょう。一例としては、玄関ドアに2つの鍵を付ける1ドア2ロックや、こじ破り対策用の防犯製品ガードプレートの取り付けがあげられます。都営住宅のような賃貸物件などは防犯性の低い鍵が使われている可能性があるので、都営住宅に入居する際は、鍵交換をして防犯意識を高めていくことが大切です。
 
◎都営住宅の鍵交換のタイミング
都営住宅の鍵交換を行うタイミングは、都営住宅に入居するときがよいでしょう。都営住宅の管理会社はいつ鍵交換をしているかわかりませんが、都営住宅に入居する前に鍵業者に鍵交換の依頼をすることで、立ち合うことが可能になります。その場で実際に鍵交換の確認ができるので安心です。そのほかにも、都営住宅の鍵を紛失してしまったときや鍵が壊れたときなども鍵交換をする必要があります。鍵交換をする際は都営住宅の管理会社に連絡を取り必ず許可をもらいましょう。都営住宅の管理会社に連絡をしないで無断で鍵交換をしてしまうと、いざ都営住宅から退去するときに、都営住宅の管理会社から原状回復の実施がされることがあります。原状回復とは、都営住宅から退去する際、生活をするうえで生じた部屋の傷や汚れなど、物件の傷み以外の部分で入居前の状態に戻さなければいけないとう、都営住宅を利用するうえでの義務のことです。原状回復がされていないと、都営住宅の管理会社から賠償金として原状回復費用を請求されることがあるので、鍵交換の際は都営住宅の管理会社に連絡を取り許可を取るようにしましょう。都営住宅では鍵交換をする際にかかる費用は借主負担となります。都営住宅の鍵を紛失してしまった場合や鍵が折れてしまった場合、玄関錠や取っ手の部分が壊れてしまったときなども借主負担となります。 
 
◎鍵交換をするならディンプルシリンダー
都営住宅の鍵交換をする際、さまざまな鍵のタイプや種類があります。そのなかでも鍵交換をするならディンプルシリンダーがおすすめです。2000年以降から防犯性に優れた鍵として、ディンプルシリンダーが主に使われています。都営住宅の鍵では、面付箱錠のディスクシリンダーが多く取り付けられていました。ディスクシリンダーとは、鍵の両側がギザギザと刻まれているのが特徴的です。昔は一般的に使われていましたが、防犯性が低いことからピッキング被害が多いのはディスクシリンダーと言われています。今では比較的ピッキングが難しい構造になっている後継として開発されたロータリーディスクシリンダーが主流になっています。ディンプルシリンダーは、ディスクシリンダーとの構造が大きく違うため、防犯性に優れている鍵です。ディンプルシリンダーの特徴は鍵先が丸くなっているものが多く、複数の丸いくぼみのようなものでつくられています。溝の数や大きさ、深さなどが鍵によって違うため、ピッキングを容易にすることができず、防犯性が高い鍵と言われています。そのほかにも両側にギザギザが刻まれていないので、頑丈で折れにくく耐久性が高いのが特徴です。一部のディンプルシリンダーにはリバーシブルに対応しているタイプの鍵もあります。玄関扉の鍵をすばやく開け閉めができたり、暗い場所での開け閉めも迷わずできるため、防犯性だけではなく利便性にも優れています。しかし、完璧に思えるディンプルシリンダーにもデメリットがあります。使われているディンプルキーは防犯性が高いがゆえに、鍵の構造も複雑になっているため、従来の鍵に比べると、価格帯も約1万円前後と高めになっています。そのほかにも、新たに合鍵を作るのが難しいタイプのディンプルキーもあり、合鍵を注文してから手元に届くまで約2~3週間かかるケースもあります。カギ舎では、さまざまなディンプルシリンダーや鍵を取り扱っています。MIWAPRシリンダーの特徴は、メインタンブラーとサイドタンブラーの2WAY構造となっていることです。タンブラーとは、鍵穴に鍵が入っていないとき、鍵が回らないようにロックされる防護さくのようなものを言います。2WAYタンブラー構造により、鍵を合わせるための理論鍵違い数は、1,000億通りと膨大な数になっております。そのためピッキングが非常に困難なこと、ドリル攻撃にも高い抵抗力があるので防犯性が高くなっています。素材はリン青銅製のタンブラーが使用されているので、耐久性にも優れています。GOALV18ディンプルタイは、高精度の18本のピンにより理論鍵違い数は120億通りとなっており、ピッキングはほとんどできないのが特徴です。そのほかにもドリル攻撃も防ぐ強固な造りとなっているので優れた防犯性を誇っています。ルブコート処理という特殊な焼付塗装処理がされているので耐久性もあります。カバエースの特徴は、日本カバ株式会社の特許である高精度切削によって不正コピーが困難なことがあげられます。理論鍵違い数は15億3,000万通りとなっており、ピッキングはほとんどできません。そのほかに、LEGICという非接触ICチップが内蔵されたキーキャップを装着することで、非接触リーダーとシリンダーの両方で鍵を開けることができます。施設やオフィスといった多く人が行き来する場所に最適です。
◎都営住宅の鍵交換で鍵業者を選ぶポイント
都営住宅の鍵交換をする場合、ホームページで検索して鍵業者を探す人が多いと思います。しかしなかには悪徳業者により、高額請求されるケースがあります。このような被害を防ぐためにも、鍵業者を選ぶ際にいくつかのポイントがあります。まず見積書はかならず発行してもらいましょう。見積書に工事内容や取り付けおよび交換費用など、料金体系が明確に記載されているかしっかり確認を行ってください。都営住宅の自宅までの出張費なども記載されていれば、鍵交換の作業後に追加で請求されてしまうリスクが少なくなります。鍵業者の受付体制がしっかりされている点も選ぶポイントです。例えば、受付窓口が年中無休で24時間対応している鍵業者だと困ったときにいつでも問い合わせができます。電話対応が丁寧で鍵のことに詳しいと、アドバイスや提案がもらえるでしょう。鍵のトラブルは突然起きてしまうものなので、深夜などでもすぐに駆けつけてくれる鍵業者だと安心です。ホームページに掲載されている鍵業者の実績数や、どのような取り組みがされているかという点も参考にするとよいでしょう。例えば、個人のお客様はもちろんですが、不動産会社や建設会社、官公庁などの実績がホームページ上の情報として掲載されていると信頼できます。アフターフォローなどの無料保証がついているかも選ぶポイントになります。鍵本体の保証だけではなく、施工保証がついている鍵業者は信頼できるでしょう。
 
◎まとめ
都営住宅に住む際に鍵交換をすることは、犯罪から未然に身を守ることにつながります。都営住宅で安心・安全に暮らすためにかかせない防犯対策になるでしょう。防犯対策は今すぐできることなので、早期の防犯対策をしていきましょう。カギ舎では、鍵交換のプロとしてお客様からさまざまなご依頼をいただいております。鍵交換についてご不明な点があれば24時間お気軽にご相談ください。

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