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室内のドア修理や蝶番の交換

戸建やマンション、オフィスなどの室内ドアやドアを固定している蝶番は、長年使用していると経年劣化などによりドア修理や蝶番の交換をしなければならないことがあります。また、蝶番だけでなくドアに付属している部品の不具合にも注意が必要です。この記事では、蝶番の種類、室内のドア修理や蝶番の交換が必要となるケースなど詳しくご紹介します。
 
◎室内ドアのタイプやデザイン
室内ドアの作りには無垢材タイプやパネルタイプなどさまざまな種類があります。天然木を使用した無垢材タイプは、未加工の木材の質感を充分に味わえるぜいたくな作りとなっており価格も高い傾向にあります。最も一般的に普及している室内ドアのパネルタイプは、芯材に合板や化粧材を貼ったドアです。框タイプはドアの縦と横のパーツが別の部材でできており、中心に鏡板という面材をはめ込んでいる手の込んだ作りとなっています。シート張りタイプは木目をプリントしたシートを板材に張り合わせたもので、無垢材のドアやパネルタイプと比較して安価です。トイレなどに多く見られるガラス入りタイプは、明かり取り用のガラスをつけることにより、なかに人がいるかどうかを確認できるようになっています。近年は家族が集まる機会が多いリビングなどにデザイン性の高いガラスの入ったドアが多く採用されています。室内ドアのデザインは大きく洋風と和風に分けられます。洋風のドアはフローリングの床材と合わせてコーディネートできるタイプが多く普及しており、ブナ科の広葉樹の一種であり日本ではナラ材と呼ばれているオーク材や高級感のある色調と木目が特徴的なウォールナット材が使用されています。一方和風のドアにはヒノキや松などが使われることが多く、畳を使った和室などにマッチするようなデザインとなっています。 リビングやトイレなど前後に開く開き戸の室内ドアの開閉は蝶番によって行われていますが、蝶番とはどのようなものなのでしょうか。
 
◎蝶番の役割と種類
建築業界では丁番(ちょうばん)とも表記される蝶番とは開き戸などを開閉する際に必要な部品のことを言います。部品を広げた形が昆虫の蝶に似ていることから名前がついたと言われている蝶番は、2枚の金属プレートを1本の軸でつなぎ、その中心でプレートを左右に開いてネジで固定することによりドアを開閉します。ドア修理が必要となった場合には蝶番も不具合を起こしていることがよくあるため普段から状態を確認すると良いでしょう。蝶番には多くの種類があり、場所や用途により使い分けることが可能です。蝶番のなかでも最も普及率の高いのが平蝶番です。この蝶番は2枚の金属プレートを1本の回転軸に連結させたもので、軸を中心に左右にプレートが開きます。長蝶番はピアノの鍵盤の蓋などに使用されています。長さはありますがたわみや反りに強いためライティングデスクなどに多く使われています。旗蝶番は上下のプレートを分けた際それぞれが旗のような形に見えることからその名前が付きました。軸を中心にプレートを360度回転できるため重量のある扉の固定に使用され金属製や鉄製のものが多く見られます。バーカウンターなどに利用されているスプリング蝶番は、蝶番の軸部分にバネが内蔵されており、手を離すと自動的にドアが閉まるためバネ蝶番とも呼ばれています。アングル蝶番はキャビネットやキッチンの扉などによく使用されており、扉を閉じた際に蝶番の取りつけ部分が外側からは見えないのが特長です。扉を大きく開くことができるためキャビネットのなかの物を出し入れする際に大変便利です。食器棚などに使用されているスライド蝶番は、扉に取り付けるスライド蝶番本体と仕切り板に取り付ける取付金具の2つの部分で構成されており、棚の内側に取り付け可能なため見た目がスマートです。トルク蝶番は扉の開閉する動作で摩擦が発生することにより、ドアを好きな角度に開いて固定できます。その特性を生かし監視カメラやモニターなどの角度を調整するためなどに使われます。蝶番の軸の上下の金具(儀星)が手すりや橋の欄干に使われている擬宝珠(ぎぼし)に似ていることから名前がついた儀星蝶番は、耐久性が高いため重量ドアに使用されます。キャビネットやサイドボードなどに使われるキャビネット蝶番は、上下左右で金属プレートの形が異なるのが特長です。隠し蝶番は木製や金属製の折れ戸に使用されており、扉を閉めることによって見えなくなるため、デザイン性を重視したい家具などに利用されます。ガラス蝶番はガラス製やアクリル製のドアに採用されている蝶番です。ガラス同士を挟むように取り付けるタイプとガラス自体に穴を開け設置するタイプがあります。このように蝶番には多くの種類がありますが、室内ドアや蝶番は経年劣化や故障によりドア修理や交換が必要となる場合があります。
◎ドア修理や蝶番の交換が必要なケース
毎日使用する室内ドアは、長期間使い続けることによりドア修理や蝶番の交換が必要になります。室内ドアの寿命はおおよそ15年~20年ぐらいと比較的長めですが、リビングやトイレのドアなど開閉の回数が多いドアほど早く劣化するため寿命よりも早くドア修理や交換が必要になることがあります。経年劣化などによりドア本体やドア枠がゆがんだり、木製ドアが湿気により反ったり破損することによりうまく開閉できなくなると、ドア修理を検討しなければなりません。地震の影響による地盤沈下などで、建物自体が歪みドアの建て付けがずれてしまうと、ドアノブを回して開けようとしてもドアが引っかかってしまい開かなくなるので、ドア修理や交換をしなければならない事態となります。ドアにへこみや大きな傷がついてしまった場合や穴が空いてしまった場合にもドア修理を行わなければなりません。一般的な住宅の室内ドアはフラッシュ構造で作られているものが多く見られます。角材などで骨組みを作り、表面に薄い化粧板や合板などを固定してさらにシートを張ったドアのことをフラッシュドアと言い、構造自体をフラッシュ構造と呼びます。フラッシュ構造は室内ドアだけではなく木製の家具にも利用されていますが、この構造が穴の空いたドア修理の際のネックとなることがあります。フラッシュ構造のドアの場合、合板と合板の間に空間があり外からの衝撃に弱いため、穴が空きやすくドアの修理が必要になる機会が多くなります。普段からDIYを得意としていて手先が器用な方は、ドアに空いた穴を見て「これくらいであれば自分でドア修理できる」と考えるかもしれません。しかし実際にドア修理を行ってみると難しく、空いた穴が目立たないようにドア修理するとなると非常に高い専門的な技術が求められます。自分でドア修理をして穴をうまく隠すことができたとしても、ドア修理後にシートを貼る際にサイズを間違えてしまったり、気泡が入ってしまうなどさまざまなトラブルが生じやすいのが現状です。専門業者にドア修理を依頼するとドアの穴の大きさや程度によりドア修理の工程は異なります。業者の多くはドア修理する場合、空いた穴をパテと呼ばれる充填剤で埋め補強してドア修理するため、穴をふさぐだけではなく再び穴が空きドア修理するのを防ぐことができます。開いた穴を埋めるドア修理した後にシートだけではなく全て張り替えるドア修理を行えば、小さな傷も目立たなくなり新品のドアのような仕上がりとなります。また、ドア修理だけではなくドアを固定している蝶番もドア修理と合わせて交換が必要になることがあります。室内ドアに設置された蝶番の耐用年数は15年以上と言われていますが、周囲の環境や使用頻度などにより短くなることがあります。室内ドアが閉まりにくい場合は、ドア修理だけではなく蝶番の交換が必要になる可能性があります。蝶番もしくはネジが錆び付いていたり、劣化している場合はドア修理の機会に交換した方が良いでしょう。ドアの開閉時に異音がする場合は経年劣化により蝶番が変形してドアが床面に当たり音がすると考えられ、ドア修理だけではなく床面の修理も行わなければなりません。突然蝶番が全て外れドアが倒れて体に当たりケガをする危険性もあるため、蝶番に不具合を感じたらできるだけ早くドア修理や蝶番の交換を行うようにしましょう。自分で蝶番を付けるドア修理をしようとすると、室内ドアは予想以上に重量があるため蝶番のネジを正確な位置に取り付けるには手間がかかります。たとえうまく取り付けてドア修理を完了したと思っても、建て付けの悪いドアになってしまったり、それによってドア自体の破損につながってしまうことがあります。ドア修理の場合、ドアを取り外す際や取り付けの際にはプロの業者でも複数の作業者で行うケースも多いため、ドア修理や交換は業者に依頼すると安心です。
◎ドアの付属品の不具合
ドア修理だけではなくドアに付属しているドア枠やラッチ、ストライクやドアノブ、ドアクローザーなどにも不具合が起こり、ドア修理とともに交換が必要になることがあります。ラッチとはドアを閉めた際にドアとドア枠を固定するために必要な金具です。ストライクとはドアから出るデッドボルトを収めるためドア枠に設けられた穴の周囲の金属プレートのことを言い、ドアをしっかりと固定する役割を担っています。室内ドアを開閉するたびに何度も出たり引っ込んだりを繰り返すラッチは、ドア付属の部品のなかでも動作の多い部分であるためトラブルが起こりやすくドア修理が多くなる傾向にあります。ドアの歪みによりラッチとストライクの位置がずれてかみ合わせが悪くなると、ドアを開閉するたびに引っ掛りを感じドア修理をしなければならない場合があります。ラッチ内部のバネが故障することにより、ラッチが出たままあるいは引っ込んだままの状態になることもあります。出たままになるとドアノブやドアハンドルを操作してもドアが開かなくなり、逆に引っ込んだままであればしっかりドアを閉められなくなります。ラッチだけではなくケースというドアの内部機構に問題が生じている場合には耐久性が低下するためドア修理は必須となります。トイレや勝手口、リビングなどのドアに付いているドアノブまたはドアハンドルの耐用年数は約10~15年ほどであると言われています。ドアのハンドル部分が錆びつきにより劣化したり破損するとドアを開けられなくなり、最悪の場合トイレに閉じ込められてしまう恐れもあるため早めに該当部分のドア修理や交換を行うことも大切です。ドアのレバーが故障するとドア内部の部品と連動しなくなり、レバーを下げても開かなくなりトラブルに発展する可能性があるため業者にドア修理を依頼した方が良いでしょう。室内ドアが急にバタンと早く閉まるようになってしまった場合は、ドアクローザーの故障が考えられるためドア修理をしなければなりません。ドアクローサーやドアチェック、ドアダンパーとも呼ばれているドアクローザーとは、バネの伸縮とオイルと油圧の粘性を利用してドアを自動的にゆっくりと閉めるための装置です。室内ドアやトイレの開き戸ドアの上部に取り付けられ開閉の強弱を調整する役割のあるピボットヒンジやアームにより構成されているドアクローザーは、油圧が利かなくなり油漏れを起こしてしまったら寿命と考えて良いでしょう。その場合はドア修理により新しいドアクローザーへの交換が必要になります。ドアクローザーが故障すると、風が吹いた際にドアが勢いよく閉まり指を挟んだりするなどのケガにもつながるため早めにドア修理を行うことが大切です。このようにドア修理を行う際にはラッチやドアハンドル、ドアクローザーなどの状態もチェックして、不具合が見られる際には専門業者へ問い合わせることをおすすめします。
◎まとめ
室内ドアや蝶番は経年劣化によりドアが開閉しにくくなったり蝶番が錆び付いたりと不具合に見舞われることがあります。ドアや蝶番にトラブルが起きたらできるだけ迅速に対応するようにしましょう。ドア修理や蝶番の交換をどこに依頼したら良いか分からない場合は、まずは鍵の専門業者であるカギ舎へご相談ください。カギ舎では室内ドア修理や蝶番の交換はもちろん、鍵に関するあらゆる問い合わせに365日24時間いつでも対応しております。ドア修理や鍵に関してお困りの方はお気軽にご連絡ください。

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