スマホアプリと連動して遠隔操作ができるギガテックのIPインターホンPE01


ギガテックのIPインターホンPE01は、アプリやエントランスの電気錠と連携し、セキュリティと利便性を飛躍的に向上させます。PE01のスマホアプリは簡単操作で、鍵の役割を果たすほか、QRキー、ICタグキー、暗証番号、顔認証など多彩な解錠方法を提供します。現代のニーズに合ったシームレスなアクセスが可能です。電気錠自体の防犯性に加え、IPインターホンとの連携によりセキュリティレベルは格段に向上します。この記事では、ギガテックのIPインターホンPE01の機能とスマホアプリで解錠するメリットをご紹介します。
◎スマホアプリと連携できるIPインターホンの特徴
円滑なコミュニケーションとセキュリティを叶えるギガテックのIPインターホンは、従来のインターホンにインターネット回線を利用した機能を加え、その可能性を大きく広げています。IPインターホンは、インターネットプロトコル(IP)を使うことで、高音質の音声と高画質の映像を伝送し、スムーズなコミュニケーションを実現できます。さらにスマホからでもクリアな映像と音声を確認できるのも特徴です。IPインターホンの最大の特徴は、インターネットやローカルネットワークを介して接続することにより、距離制限なく遠隔地からでも操作や監視が可能な点です。これにより、不在時の訪問者を確認したり、録画・録音機能で防犯対策に役立てたりできます。とくに、スマホアプリとの連携により、外出先からでもインターホンにアクセスし、訪問者と会話したり、電気錠の解錠を操作したりできる点は画期的です。さらに、配線が難しい環境でもIPインターホンを導入できる柔軟性も魅力です。配線工事が比較的容易なため、設置場所の自由度が高く、既存の建物への導入もスムーズに行えます。そして、IPインターホンはネットワークを介して複数のデバイスを簡単に追加できるため、システムの拡張も容易です。複数のカメラやモニターを追加することで、より包括的なセキュリティシステムを構築できます。もちろん追加したデバイスもスマホアプリで一括管理が可能です。一般家庭から大型施設まで、規模に関わらず、さまざまな分野や業種での活用が期待されています。また、他社製のネットワーク機器やセキュリティシステム、ホームオートメーションシステムと統合することで、より高度なセキュリティ管理を実現できます。集合住宅だけでなく、オフィス、大規模な商業施設、学校、駅などでその有用性が発揮されています。これらのIPインターホンの特徴は、スマホアプリとの連携でさらに便利になります。スマホを手放せない時代だからこそ、IPインターホンはスマホを最大限に活用できる機能を備えています。
◎IPインターホンと電気錠の仕組み
電気錠は、電気の力で施錠・解錠を行う便利な錠前全般を指し、現代のライフスタイルに合わせた利便性とセキュリティを提供します。物理的な鍵穴がないため、暗証番号、カード、生体認証、スマホアプリなど、多様な方法で解錠が可能です。操作部から解錠信号が出力されると、制御盤が錠本体に電気信号を送り、施錠・解錠を行います。スマホでの簡単操作と電気錠で安心のセキュリティを確保できます。電気錠は、セキュリティ面においても優れています。物理的な鍵を持ち歩く必要がないため、紛失の心配がありません。鍵穴がないため、ピッキングに強く、不正な侵入を防止します。鍵を自動化すると侵入が難しくなるため不審者の侵入抑止にもつながります。そして、自動施錠機能により、鍵のかけ忘れを防止し、常に安全な状態を保つことができます。近年では、IPインターホンを用いたスマホアプリとの連携によって電気錠の利便性が向上します。施錠・解錠時にスマホアプリにリアルタイムで通知されるため、家族の帰宅や不審者の侵入などドアの開閉履歴を常にスマホから確認できます。外出先からの遠隔操作によって、ドアの施錠状態をチェックしたり、ドアを解錠したりすることもできます。インターネット環境さえ整っていれば、海外からでも来客対応が可能です。スマホを持ち歩けば、鍵を持つ必要がないため荷物が減り、身軽に外出できます。外出時に宅配業者が来ても、スマホアプリから遠隔で解錠して対応できるため、再配達のストレスから解放されます。また、スマホアプリでは、家族や友人など、特定の相手に一時的な鍵を共有することも可能です。IPインターホンと電気錠の連携は、住宅やオフィスのセキュリティと利便性を高めるために非常に有効な手段です。エントランスに設置されたIPインターホンのカメラが訪問者を撮影し、その映像をモニターやスマホアプリに送信します。映像を確認後に解錠ボタンを押すと、その信号が電気錠に送信されます。受信した解錠信号に基づいて施錠を解き、訪問者が建物内に入る仕組みです。この仕組みもスマホアプリを活用すると、映像確認と解錠がスムーズに行えます。電気錠と連携する場合、インターホン親機は、操作表示器、電気錠または電気ストライク、ID照合ユニット、マジカルテンキーユニット、HA機器、タイマーとそれぞれ電気錠操作盤を介してケーブルで接続されています。それぞれの操作部から解錠信号が送られると、制御盤が錠本体に電気信号を送り、施錠・解錠が行われるシステムです。各機器はAC100V電源に接続されています。操作盤から電気錠までの配線距離は、導体径0.9mmの場合、AUT, APPT, ASTは120m以内、AUS, ALA, ANSは80m以内、AL3M, AFFは40m以内。操作盤から各種機器までの配線距離は100m以内(Max)で、JEM-A端子は1.5m以内となっています。
◎スマホアプリでエントランスを解錠するメリット
スマホアプリで電気錠を解錠することのメリットは多岐にわたります。まず、自身のスマホにアプリを入れるだけで、鍵を持ち歩く必要がなくなり、紛失の心配もなくなります。ワンタッチでエントランスを解錠できる利便性は、日々の生活を格段に向上させます。とくに、複数のテナントが入るオフィスビルなどにおいては、キーレス化による鍵の管理コスト削減効果が期待できます。荷物が多いときや急いでいる場合でも、スマホを取り出すだけでスムーズに解錠可能です。スマホひとつで快適アクセスが可能な点は大きなメリットといえます。外出先からでもスマホアプリで電気錠を操作できるのも大きな利点です。たとえば、子どもが帰宅したときに親が職場からドアを解錠・施錠できるため、遠隔操作で安全を確保できます。また、宅配業者に一時的に解錠権限付与も可能です。電気錠なら不在時でもスマホがあれば、いつでもどこにいても心配ありません。PE01の専用アプリは、誰でも簡単に操作できるシンプルな作りが特徴です。スマホに専用アプリをインストールするだけですぐに利用可能です。室内モニターが不要なため、工事の負担を軽減でき、お部屋のレイアウトを気にせずにIPインターホンを導入できるのも魅力です。入居者はスマホアプリを使えば、外出先からでも来訪者に対応できます。宅配便の受け取りや不審者の確認など、不在だったとしても遠隔操作で場所を選ばず対応できるため、忙しい現代人のライフスタイルに寄り添い、スマホで時間を有効活用できます。スマホアプリでは、エントランスインターホンとの映像通話や電気錠のオートロックシステムの解錠が可能となります。外出中でも、アプリで映像を確認しながら応対し、ボタンをタップするだけで解錠できます。オートロックマンションにお住まいの方でも置き配が利用できるようになるため、荷物を受け取る際のストレスを軽減します。スマホを活用することで、ストレスフリーな生活を実現できます。自身の入室時は、スマホアプリはもちろん、ICカード、または専用タグキーでも解錠できます。スマホを忘れても安心です。また、来訪者用QRコードの発行機能により、来訪者様のスマホへ事前に1度限りの鍵を渡すことが可能です。来訪者用QRコードは、管理者の専用アプリから発行できます。難しい操作は一切不要で、登録されたユーザーの入退室管理も行えます。また、管理者専用アプリでは、訪問者への対応はもちろんのこと、管理室から各入居者のスマホアプリと通話が可能です。PE01では、各戸最大8名まで登録でき、4名まで同時呼出できます。スマホアプリは集合住宅における管理業務を一元化し、効率化を図ることが可能となります。スマホアプリから制御ユニットへ解錠信号が送信されると、電気錠が解錠されます。スマホひとつで、快適なアクセス環境を実現します。IPインターホンPE01では、電気錠の解錠方法としてQRキー、専用ICタグキー、暗証番号、顔認証、そしてスマホアプリがあり多様なニーズに対応します。スマホアプリは、直感的な操作で誰でも簡単にご利用いただけるよう設計されています。万が一、スマホの電池が切れてしまった場合や、スマホを持っていない場合でもほかの解錠方法で対応可能です。
◎ギガテックIPインターホンPE01と美和AMN-DS1・美和AU・AST・ASR
ギガテックのIPインターホンPE01は、制御盤、電気錠、解錠スイッチ、スマホアプリと連動することで、マンション全体のセキュリティが向上します。小規模から大規模な建物まで、IPインターホンPE01を取り付けることができます。
⚪︎ギガテックIPインターホンPE01
最新のIP技術を取り入れたギガテックのIPインターホンPE01は、シンプルかつ直感的な操作性で注目を集めています。IPインターホンへ交換するとエントランスのオートロック化が叶います。集合住宅におけるオートロックシステムとの連携により、セキュリティ強化と入居者の利便性向上に大きく貢献します。スマホ連携でさらに便利になります。IPインターホンPE01の専用アプリは、誰でも簡単に操作できるシンプルな作りが特徴です。スマホに専用アプリをインストールすれば、すぐに操作できます。スマホアプリがモニターの役割を担うため、室内モニターが不要です。スマホでのスマートライフを実現できます。また、PE01 IPインターホンは、利便性に優れたセキュリティシステムを構築しており、物件の付加価値を高め、高いセキュリティ環境をはじめ、幅広い年齢で使いやすい操作性や利便性、使い心地のよさを追求しています。
⚪︎美和AMN-DS1
美和AMN-DS1は、電気錠を制御する機器で、設置場所を選ばずコンパクトに利用できる電気錠制御盤です。マンションやオフィスビルなどの集合住宅において、インターホンシステムと連携して使用されており、集合玄関機からの呼び出し信号を各戸のインターホンに伝達する役割を担います。また、各戸の電気錠を制御し、解錠信号を送ることで、居住者がエントランスから建物内へスムーズに入ることをサポートします。IPインターホンとの連携により、高い防犯性と利便性を実現するとともに、管理の効率化にも貢献します。スマホでの操作と電気錠で生活に安心をプラスできます。
⚪︎美和AU・AST・ASR
電気錠システムに使用される電気ストライクです。電気ストライクとは、扉の枠に取り付けられ、電気信号によって解錠する部品です。電気錠システムの一部であり、単独使用はできません。電気信号が流れると解錠し、通電が止まると施錠します。また、扉が閉まると自動的に施錠します。AUは、施錠時に取手が固定となるタイプです。ASTは、通電時施錠、通電時解錠を選択できるタイプです。ASRは、ASTの機能に加え、非常時装置に対応できるタイプです。停電時は自動的に解錠状態になるため、建物内に閉じ込められる心配がなく、非常時にも対応できます。さまざまな錠前と組み合わせができるため、多く採用されています。電気錠は防犯対策の強い味方です。もちろんスマホとの連携が可能です。停電時は、自動的に解錠状態になるように設計されています。これは、万が一の停電時にも建物内に閉じ込められる心配がないことを意味します。
◎ギガテックのIPインターホンPE01の導入事例
マンションやオフィスビルにおいて、安全で快適な暮らしを実現できるのがギガテックのIPインターホンPE01です。電気錠やスマホアプリと連携しすることで、セキュリティ強化はもちろん、建物の価値も向上します。
⚪︎マンションにギガテックのIPインターホンPE01を導入した事例
オートロックはあるものの、訪問者の管理が不十分で不審者の侵入リスクがあったため、IPインターホンPE01を導入しました。エントランスと各戸の玄関に電気錠を設置し、入居者はご自身のスマホから訪問者の映像を高画質で録画・録音できるようになりました。スマホアプリの使用で、不在時でも訪問者と通話でき、解錠もできます。管理会社は訪問者の管理がスムーズになり、効率化されています。IPインターホンPE01と電気錠の導入により、マンションのセキュリティ強化と利便性向上が実現しました。スマホアプリの活用で居住者の満足度が向上し、さらに入居希望者が増えました。
⚪︎オフィスビルにギガテックのIPインターホンPE01を導入した事例
入居テナントの増加に伴い、セキュリティ対策の強化と入退室管理の効率化が課題となっていたため、IPインターホンPE01を導入しました。各階のエントランスにIPインターホンを設置し、電気錠をテナントのドアに設置しました。接続できる端末数がほぼ無限のため、社員の方々はオフィス支給のスマホアプリを利用して解錠しています。一括管理が可能なうえ、鍵やカードを持つ必要がなく、紛失や盗難のリスクが軽減されました。また、テナントが個別に鍵を管理することがないため、セキュリティ強化と管理業務の効率化が実現し、各テナントの満足度が向上しました。
◎まとめ
ギガテックのIPインターホンPE01と電気錠の連携で、訪問者確認後にスマホからワンタッチ解錠、多彩な解錠方法で利便性とセキュリティが向上します。マンションやオフィスビルなどへの導入で、セキュリティ強化や管理業務の効率化で物件の付加価値向上に貢献します。最新のIP技術を活用した次世代のインターホンシステムPE01と電気錠の連携、スマホアプリの活用で安心で快適な生活環境を実現できます。IPインターホンの導入はカギ舎までお気軽にご相談ください。

