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EPIC電子錠Flassa3D-NBの特徴と設置方法

近年、乾電池で動作する電子錠の導入が増加傾向にあります。電子錠は暗証番号や指紋認証、カード、リモコン、スマートフォンで解錠可能な錠を指します。電子錠は、配線工事なしで設置できる利便性に優れた製品です。しかし、電子錠の利用がはじめての場合、取り付けや操作方法に不安を感じるものでしょう。EPICのFlassa3D-NBは、防犯機能や操作サポート機能があり、使い勝手の良い電子錠です。この記事では、Flassa3D-NBの特徴や設置方法をご紹介します。
 
◎Flassa3D-NBの特徴とメリット
従来の鍵の場合、人の手によって施解錠を行うため、施錠忘れを完全に防ぐことは困難でした。しかし、EPIC電子錠Flassa3D-NBであれば、扉を閉めて約2秒後に施錠されるオートロック機能が搭載されているので、子どもが最後に家を出る家庭でも、鍵を締め忘れる心配がありません。7秒ごとに音が鳴る施錠忘れお知らせ機能も合わせて使用すると、EPIC電子錠の利便性がより高まるでしょう。EPICのFlassa3D-NBは、あらゆる利用シーンが想定された電子錠です。Flassa3D-NBには、「最高管理者」「一般管理者」「ユーザー」「ワンタイムユーザー」の4つの利用者レベルがあります。EPIC電子錠の最高管理者はすべての機能が使え、電子錠の初期化もできるのが特徴です。一般管理者は、ユーザーが設定している内容の変更ができます。ユーザーは、管理者以外の通常の利用者になります。EPIC電子錠のワンタイムユーザーは、1度限りのワンタイム暗証番号でのみ解錠できます。ワンタイム暗証番号を活用すると、普段の暗証番号を知られずに、ゲストを招くことができます。EPIC電子錠Flassa3D-NBの解錠方法には、暗証番号、指紋認証、ICカード、リモコンの4種類があります。EPIC電子錠の最高管理者と一般管理者は6~12桁、ユーザーは4~12桁のなかから任意の暗証番号を設定可能です。Flassa3D-NBの指紋認証で、最高管理者と一般管理者は10、ユーザーは100までの範囲内で指紋を登録できます。複数の指を登録しておくと、万が一の認証エラーにも対応可能です。EPIC電子錠の指紋認証を使うと鍵の持ち運びがいらず、番号を記憶する必要もありません。EPIC電子錠であれば、ゴミ出しのためだけに鍵を持つ必要がなくなるほか、鍵を忘れた子どもが親の帰宅まで家に入れないといったリスクを軽減できます。Flassa3D-NBは、FeliCa®やMIFARE®規格に対応したICカードで解錠ができます。規格が合えば、社員証や交通系カードもEPIC電子錠の鍵として使用可能です。最高管理者と一般管理者が10枚、ユーザーが200枚まで登録可能です。EPIC電子錠でICカードを鍵にすると、定期券入れや財布など常に携帯する物を鍵にでき、保管場所に迷うことがないため紛失リスクが軽減されます。EPICのFlassa3D-NBは、リモコンにも対応しています。EPIC電子錠でリモコンを使う際は、EPIC電子錠に対応するリモコンとリモコンモジュールが別途必要になります。EPICのFlassa3D-NBでは最高管理者と一般管理者は5個まで、ユーザーは10個までのリモコンを電子錠に登録できます。従来の鍵は、紛失すると鍵交換が必要なため、小さな子どもに持たせにくいといった問題がありました。Flassa3D-NBのリモコンは、EPIC電子錠の本体から紛失したリモコンを削除することができるため、自力で鍵紛失に対処できるようになります。EPIC電子錠のリモコンの種類は、キーホルダー型と設置型の2つで、キーホルダー型は、ボタン操作で容易に施解錠を切り替えられます。電波の届く距離は建物の構造にも左右されますが、基本的には2階など少し離れた場所からも操作可能です。EPIC電子錠をリモコンで運用すると、足の不自由な方や訪問介護の利用者も安心して生活できます。子どもが先に玄関に向かった際も、大人が駐車場からEPIC電子錠を操作できるので安全です。EPICには設置型のリモコンもあり、インターホンの付近にEPIC電子錠のリモコンを設置すると、置き場所を忘れる心配がありません。EPIC電子錠には非接触タイプのリモコンもあるため衛生面も安心です。Flassa3D-NBには無電圧a接点が搭載され、別売りケーブルで電気施解錠ボタンを備えたインターホンと接続できます。リビングから電子錠を操作できるため、すばやい来客応対が可能です。には、解錠時のメロディを一時的に消すミュート機能も備えているのもEPIC電子錠Flassa3D-NBの特徴です。深夜の帰宅になっても家族を起こさずにEPIC電子錠を使用できます。
◎Flassa3D-NBの優れた防犯機能
近年は、建物を狙う侵入手口が巧妙化してきています。多様化する侵入手口に対応するには、施錠忘れの防止や鍵管理の改善だけでは不十分といえるでしょう。Flassa3D-NBは、さまざまな犯罪に防ぐための機能を備えた電子錠です。ロックアウト機能は、EPICの利用者レベルを利用した入室制限となっており、最高管理者と一般管理者はそれぞれの下位レベルに対して解錠許可を変更できます。二重認証は、カードと暗証番号、または指紋と暗証番号のように2通りでEPIC電子錠を運用可能です。容易に扉をツーロックにできるため、手間をかけずに建物の防犯性を高められます。暗証番号ごまかし機能は、ダミーの数字を追加してEPIC電子錠を解錠できる機能です。Flassa3D-NBではトータルが20桁になる範囲で番号を設定できます。Flassa3D-NBのお出かけ強制ロックは、室内の解錠ボタン操作を無効にし、ドアスコープや郵便受けからの不正操作を防ぎます。高齢者の方や子どもがひとりで外出してしまう課題に対処できるでしょう。いたずら防止警告は、室外からの誤操作が5回繰り返されると作動する機能です。警報が鳴り、1分間Flassa3D-NBを操作できなくなります。物理的に操作できなくすることで、悪質ないたずらや空き巣犯の撃退に役立ちます。

◎Flassa3D-NBの安心サポート
防犯は、建物を使用する誰もが同じように使うことでより効果が高まるといえます。EPIC電子錠のFlassa3D-NBは、使用上のトラブルや非常事態を想定したサポートが備わっている電子錠です。EPIC電子錠であれば、スムーズに操作ができるため安心して使うことができます。EPICのFlassa3D-NBには、こじ開け警報が備わっています。破壊などの異常な操作を検知すると、音とともにナンバーパッドが点滅します。EPIC電子錠の熱センサーの検知温度は62℃±5℃となっており、火災の際にこの温度に達すると、警報を発令し自動解錠します。デッドボルトエラー、電池不足警告といったお知らせ機能もFlassa3D-NBには存在します。EPIC電子錠のデッドボルトエラーは、カンヌキのデッドボルトと、受け部のストライクの干渉を音と点滅で伝える機能です。EPIC電子錠Flassa3D-NBのリーダーは、単3アルカリ乾電池4本で作動します。電池不足警告では電子錠の操作時に音が鳴り、電池不足ランプが点灯します。万が一、電池切れになっても、Flassa3D-NBには室外機下部にUSB-C規格の緊急時給電部があるため、5V出力のモバイルバッテリーなどで外からの非常給電が可能です。故障原因になるため、5V以外はEPIC電子錠Flassa3D-NBには使用しないよう注意してください。Flassa3D-NBの購入後は、購入者専用の24時間対応のコールセンターが使用可能です。万が一、夜中や早朝にトラブルが起こっても安心です。
◎Flassa3D-NBを取り付ける際の注意点
EPICのFlassa3D-NBは、開き戸専用の電子錠で室内機は横向きになります。室内機カバーは、ブラック、ホワイト、チョコレートの3色が展開されています。EPIC電子錠Flassa3D-NBを設置するにはまず、穴開け加工が必要か調べる必要があります。扉側面の金属パネルが別々の場合、既存の鍵穴にFlassa3D-NBを後付けできる可能性があります。1枚の金属パネルからデッドボルトとラッチボルトが見える場合には、単独でシリンダーを外せないため穴開けが必要になります。ストライクを含むドア枠の端から、シリンダー中心までをバックセットと呼びます。既存の扉のバックセットが、Flassa3D-NBの31〜85mmに対応するか調べます。次に扉の厚みがFlassa3D-NBの30〜45mmに対応するか確かめましょう。扉の厚みが薄ければ、室内機用スペーサーで調整が必要です。厚ければ、調整用のネジセットをEPICのショップで別途購入し、対応してください。EPICのFlassa3D-NBは、室外機が縦176mm×横70mm×厚み22.5mm、室内機が縦100.8mm×横155mm×厚み45.5mm、ストライクの大きさは、縦130mm×横29mm×厚み24mmです。既存の扉に、これらのスペースがとれるかを確認してください。最後に既存の鍵を取り外し、穴の直径を測ります。Flassa3D-NBの対応値である32mmより穴が小さい場合は、ホールソーなどで広げる作業が必要です。穴が大きい場合、大きさが本体の設置により隠れる範囲であれば、そのまま電子錠を取り付けられます。扉の仕様によっては、室内機やストライクの設置に、スペーサーが必要です。スペーサーが必要かどうかは、3つのポイントで判断します。1点目は扉枠の幅です。ストライクが設置可能な幅があれば、同梱部品のみでFlassa3D-NBを設置可能です。幅が不足する場合には、扉枠の手前や、スペーサーの上からストライクを設置します。2点目は、扉の接地面です。扉の室内側に、飾り枠の出っ張りがある場合、カットした室内機用スペーサーや木の板、ゴムで平らにしてください。3点目は扉枠の形状です。子扉があったり、扉枠に細かい段差があったりする場合、EPIC電子錠の開き戸に対応したL型ストライクが必要です。開き戸用ストライクもつけにくい場合は、直接EPIC電子錠のデッドボルトが扉枠に接するようにしても問題ありません。ただしオートロックセンサーが押されるよう、EPIC電子錠のデッドボルト付近にゴムや木片を取り付けてください。
◎Flassa3D-NBの取り付け方法
EPIC電子錠を取り付ける際は、まず扉の向きに応じて設置台紙をマスキングテープで固定します。ペンで鍵穴の中心点に印をつけ、ホールソーやドリルで扉に穴を開けてください。必要に応じて、ストライク用のネジ穴も開けておきましょう。完了後、開けた穴にFlassa3D-NBの室外機本体をはめてください。次に室内機のバックパネルを扉に当て、室外機からのびるケーブルをパネルの穴から出します。水平垂直の位置でバックパネルをネジ留めしてから、ケーブルを扉内に優しく押し込みます。最後にEPIC電子錠の室内機裏にコネクターを差し込みます。室内機とバックパネルをネジで固定し、電池を入れます。施解錠の動作に問題がなければ、Flassa3D-NBの室内機をいったん外し、扉とバックパネルを完全にネジ固定します。再びコネクターを接続し、室内機をセットし直せたら、ストライクと扉枠をネジ留めしてください。EPIC電子錠の取り付け前は、室内機やストライクを扉に当て、デッドボルトの動きや開閉の仕方に問題がないかをしっかりと確認しましょう。EPIC電子錠の取り付け作業中は、ケーブルの損傷や断線に注意してください。また、締め出しリスクを避けるため、扉を開けて室内から動作確認や初期登録を行いましょう。慣れている人ならDIYでEPIC電子錠Flassa3D-NBの取り付けは可能です。しかし、穴開けなどの作業に自信がない場合や、取り付け位置を間違えてしまうと、業者対応になり二度手間になるリスクがあるため、専門業者に依頼するようにしましょう。
 
◎まとめ
EPICのFlassa3D-NBは、4種類の利用者レベルと解錠方法を備えた使い勝手の良い電子錠です。EPIC電子錠のなかでも、防犯機能やトラブルへのサポートが充実しているため、安心して使用できます。鍵穴や扉の形状によっては、穴開け加工なしでFlassa3D-NBを設置できる可能性があります。カギ舎はEPIC電子錠の正規代理店のため、Flassa3D-NBに関する設置や交換を承っております。EPIC電子錠Flassa3D-NBの導入を検討の際は、お気軽にご相談ください。

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