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認証精度99%以上の顔認証機器FE500L

オフィスや医療機関、市役所などの公共施設には、いつ誰がどこに出入りしたかを把握するために入退室管理システムが導入されています。入退室管理システムの認証方法のひとつに顔認証があり、とくにセキュリティ性の高いシステムであるといわれています。この記事は、顔認証のシステムや導入した際のメリット、FE500Lの施工事例をご紹介します。
◎認証速度が1秒以下FE500Lの顔認証システム
入退室管理システムにおいて、人間が元々持っている体の特徴を本人確認に利用する仕組みを、生体認証もしくはバイオメトリクス認証といいます。なかでもディープラーニングを行う高度なAI、つまり人工知能を活用して認証を行うシステムが顔認証です。顔認証する際には、機器のカメラの顔の映像から目の周囲や鼻筋の明暗などを検出します。次に特徴をより精密な特徴量へ変換して、座標を数値化し顔データへの変換を行います。あらかじめ登録している顔のデータとの照合率が一定以上になると、本人と確認されます。入退室管理システムにおいて顔認証を導入する際には、認証システムとしてデバイスタイプかクラウドサービスタイプを選択できます。顔認証のデバイス型は、入退室管理システムにおいて認証を行った際に顔認証機器本体にデータを保存して管理します。顔に関するデータは、氏名や社内IDなどと紐付けられ登録されます。データはUSBなどに保存してパソコンを使い管理できます。入退室管理システムの顔認証のデバイスタイプは、クラウドタイプのようにデータ通信しないため顔認証の処理速度が速いのが特徴的です。顔認証する際には必要な画像のみを利用するため、通信費用などランニングコストを抑えることができます。インターネット通信が行えない環境下でも顔認証が可能です。入退室管理システムにおける顔認証のクラウドタイプは、カメラで撮影した画像を登録した顔のデータと照合し認証します。究極の個人情報ともいえる顔に関する情報をクラウド上にアップロードするため、情報の流出や不正利用を防ぐ意味でも扱いには十分注意する必要があります。顔認証機器の認証方法には、2D顔認証ベースと3D顔認証ベースがあります。ビジュアル方式とも呼ばれる2D顔認証システムは、顔認証機器で撮影した画像から顔の各々のパーツの位置を計測しテンプレート化して、登録済みの顔と合致するかどうか判別します。平面的に顔の認証を行うため、センサーなどは必要ありません。対応端末が多く、建物の規模や利用人数など各々のニーズに合った顔認証機器を選びやすいというメリットがあります。ただし平面で顔認証を行うため、写真やスマートフォンの画像などでも識別できてしまうリスクがあります。太陽光や照明などの光の量により、顔認証の精度が左右されることがあります。ヘアスタイルやメイクが変わると、正確に顔認証が行えない可能性があるため注意が必要です。IR方式とも呼ばれる3Dの顔認証システムは、赤外線センサーを活用して顔を立体的に認識して本人確認します。顔認証の精度は高く、顔写真や動画などを利用したなりすましを防げます。メイクや髪型が変わっても顔認証には影響を与えることはなく、光の量に関わらず暗い場所でも顔認証システムがスムーズに利用できます。
 
◎FE500Lにおける顔認証システムのメリット
入退室管理システムの顔認証では、建物内の出入り口や重要エリア、部屋に何時何分に誰が入室もしくは退室したのかというデータをログとして残すことが可能です。オフィス内や店舗内において部外者や不審者の侵入などのトラブルが発覚した場合にも、当事者を特定して警備会社に通報するなど迅速に対応できます。外部からの侵入だけではなく、従業員による立ち入り禁止エリアへの侵入など内部不正の抑止力にもなります。入退室管理システムには、生体認証である顔認証のほかにもカード認証や暗証番号認証などがあります。入退室管理システムのカード認証は、出入り口付近に設置した機器にICカードをかざしたり差し込んで認証を行います。朝の出勤時などに慌しく家を出てカードを忘れてしまった場合、本人確認に時間がかかり仕事に遅れる可能性があります。オフィスの中には社員証と認証用ICカードを一体化させ利用している所があり、自分が気づかないうちに他人に不正にカードを利用されるリスクが発生します。カードを失くした際には、無効化して新しいカードを発行する手間がかかります。従業員の異動や退職する際には、これまでカード認証に利用していたICカードを返却して回収しなければなりません。FE500Lの顔認証は、これらの手間がかからなくなり業務の効率化やコスト削減にも貢献します。入退室管理システムのカード認証の場合、部屋に入る際にその都度カードを取り出さなければなりません。顔認証導入によりカードを出す手間がなくなれば、入室時に感じるストレス軽減につながります。入退室管理システムの暗証番号認証は、機器に決められた番号をタッチパネルやボタンで正しく入力して入室します。暗証番号は第三者に見られて不正に使われる可能性があります。顔認証のように人の顔に関わる情報を活用する方法は、他人に盗まれる危険性はほとんどなくなりすましや偽造も非常に困難です。FE500Lの顔認証は、非常にセキュリティ性に優れており、金融機関や空港など正確な本人確認が重要となる場所において導入されています。入退室管理システムにおいて利便性に優れていることも顔認証の大きな特徴です。手の指紋により本人確認を行う指紋認証の場合は、認証機器に指を当てるために立ち止まる必要があり時間がかかります。FE500Lの顔認証は、カメラに顔を向けると1秒未満で本人確認ができるため、認証にかかる時間が非常に短いこともメリットとなっています。オフィスの出入り口など特定の時間に混雑する場所において、FE500Lのように複数の人物を同時に認証可能な顔認証であれば人の流れを妨げずにスムーズに利用できストレスがかかりません。荷物などで両手が塞がっている場合でも、1度下に荷物を置くことなく通り抜けできるため快適です。指紋認証機器の場合、指紋を読み取るための専用の機器が必要となりコストが高めとなります。監視カメラとしても活用でき、顔認証以外にも利用可能であるためコストパフォーマンスに優れているといえます。FE500Lの顔認証機器は、カメラで顔の画像を撮影するのみで本人確認できるため、指紋認証の際のようにセンサーなどの専用機器に直接触れる必要がありません。病気の治療を必要とする人が多く出入りし入院患者がいる病院などでは、機器に直接触れないことは非常に衛生的であり感染症対策に貢献します。
認証速度1秒未満の認証機器FE500L
顔認証認証速度は1秒未満、99%以上という世界トップクラスの認証精度を誇るのが、超高性能AI搭載の顔認証機器FE500Lです。FE500Lは、顔認証のほかにもカード認証、PINコード認証の利用が可能です。カード認証モードでは、FE500Lにカードをかざして認証します。FE500Lのカード認証には、MIFAREが利用できます。MIFAREとは、海外の企業が開発した非接触型のICカードです。暗号機能を最小限に抑えて大量生産することにより、ほかのICカードと比較して低コストで利用できます。日本では電子マネーや交通系カード、会員カードなどとして幅広く活用されています。顔認証機器FE500LのPINコード認証は、あらかじめ決められた4桁から8桁の暗証番号を入力して認証します。FE500Lはユーザー登録数が50,000人の顔認証機器FE500のデータ容量の少ないタイプです。顔認証機器FE500Lはユーザーを3,000人まで登録でき、同時に3人まで顔認証が可能です。FE500は小規模で入退室管理システムの顔認証を導入したい場合や、できるだけコストを抑えて採用したい場合に適しています。顔認証機器FE-500Lのサイズは、192mm×92mm×30mmです。FE-500L本体には液晶ディスプレイが搭載されており、サイズは5インチです。5インチは画面の対角線の長さが12.7cmとなっており、画面の大きさは多くの人が使い慣れている一般的なスマートフォンと同じぐらいです。FE-500Lは設定などを行う際にタッチスクリーンで操作するため、見やすく使いやすくなっています。顔認証機器FE-500Lは、1MPデュアルカメラにより顔を撮影して認証します。デュアルレンズ、ダブルレンズカメラとも呼ばれるデュアルカメラとは、1枚の画像を撮るために2つのレンズが装備された端末のことをいいます。1MPは100万画像を表します。顔認証機器FE-500Lのデュアルカメラであれば、ひとつのレンズでは色、もうひとつのレンズは明度などというように、より多くの情報を取り込むことが可能です。精細な画像撮影ができるため、認証精度アップにも貢献します。顔認証機器FE-500Lは、必要最低限の機能のみを装備した軽量のOSであるLinuxを利用しています。Linuxは誰でも無料で利用できるため、コストがかからず動作も早いのがメリットです。フェイス+マスク検出機能により、顔認証機器顔認証FE-500Lはマスク以外にもメガネや帽子を着用していても正確に認証できます。ライブ検知機能を搭載している顔認証FE-500Lは、画像はもちろん、動画やフェイクマスクの識別が可能です。画像だけではなく、解像度の高い動画や顔全体を隠す立体的な構造となっている3Dマスク着用時の不正な顔認証を防止できます。CPUは2 core CPUで、メモリーは1GBのRAM、4Gフラッシュです。
◎顔認証機器FE500Lの施工事例
認証精度が高く認証速度が1秒以下、ライブ検出機能やマスク検出など多くの優れた機能を備えた顔認証機器FE500Lは、ホテルや医療機関、工場などさまざまな場所に導入されています。
 
○宿泊施設に顔認証機器FE500Lを導入した事例
ホテルや旅館などの受付では、繁忙期にフロントなどで混雑が起きることがあります。24時間受付可能な宿泊施設においては、早朝や深夜に来客の対応に追われることがあり従業員を常駐させなくてはなりません。従って人件費がかさみ従業員の負担が増します。このホテルでは、これらの問題を解決するためにホテルのフロントに顔認証機器FE500Lを導入しました。予約時に顔を事前登録することにより、ホテルの出入り口にある顔認証機器を活用して自動的にチェックインが可能です。混雑している時間帯でも顔認証機器FE500Lに顔を向けるのみで迅速にチェックインが可能なため、待ち時間の削減に貢献しました。深夜帯にも受付に人を配置しなくても良いため、従業員の負担軽減や人件費の削減につながりました。
 
○医療機関に顔認証機器FE500Lを採用した事例
病院や介護施設には、病棟やカルテ管理室、薬剤保管所など出入りを制限しなければならない場所が多く存在します。介護施設などにおいては、無断で入居者が外出してしまうケースも想定されます。気がづいた時にはすでに遠くまで行ってしまうこともあり、ケガや事故に遭う心配もあります。これらの課題を解決するために、病院と介護施設を運営するある医療機関に顔認証システムFE500Lを導入しました。FE500Lは、顔認証での本人確認により病院の出入り口や特定のエリアへの出入りを行うため、顔を登録していない入居者の無断外出を防止でき安全の確保につながります。顔認証システムFE500Lにより外部からの不審者や部外者の侵入も防げるようになり、セキュリティ性が向上しました。
 
○製造業の工場や事務所に顔認証機器FE500Lを導入した事例
多くの従業員を抱える製造工場と事務所に、FE500Lを採用しました。ICカード認証を導入した場合には紛失時の無効化や再発行手続きが必要となりますが、顔認証であればカードが必要なく事務処理の負担を軽減できます。顔認証機器FE500Lの導入により、金庫室や新商品開発室などへの入退室を一元管理できます。入退室管理システムへの顔認証機器の導入は、なりすましによる建物内への不正な侵入を防止できます。工場や事務所内への不審者の侵入を防ぎ、内部からの機密情報の漏洩にもFE500Lは役立ちます。
◎まとめ
東京に本社を置くカギ舎は、カギに関わる施工や入退室管理システムの導入に関わる工事を請け負うカギの専門業者です。顔認証機器FE500Lを正確に設置できる高い技術力と、入退室管理システムについての詳しい知識を持つ従業員が多く在籍しています。「オフィスのセキュリティ強化のために顔認証機器FE500Lを取り入れたい」「顔認証機器FE500Lの機能について詳しく知りたい」場合には、24時間年中無休で営業しているカギ舎へお問い合わせください。

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