TEL:0120-69-0569
お問合せフォーム
MENU

1秒以内に5人同時認証ができる顔認証リーダーFE-500

生体認証の一種である顔認証は、認証の仕組みに高度なAIを用いることで精度の高い本人確認を実現しています。非接触で手軽に本人確認ができる上に認証精度が高いため、銀行や国際空港など強固なセキュリティ管理が必要な場面で活用されているのが特徴です。この記事では、顔認証システムの仕組みや精度、高い認証精度と世界高水準の認証スピードを備えたKJ TECH japanの顔認証リーダーFE-500をご紹介します。
 
◎顔認証システムを用いた本人確認
顔認証システムとは、生体認証の一種に分類される本人確認方法です。生体認証とは、指紋や顔、網膜や静脈など、個人によって異なる身体的特徴を事前に登録し、登録した情報と認証時に使用した情報を照らし合わせて本人確認をする仕組みです。生体認証に使用される身体的特徴は個人によって異なり、同じものはありません。そのため、偽造やなりすましが極めて困難であり、確実なセキュリティ管理が必要な場面で役立つ認証方法といえます。生体認証の一種である顔認証システムは、認証時に用いる身体情報として顔を利用します。顔認証の仕組みには高度なAIが使用されており、近年AIの進歩に伴い顔のさまざまなパターンや特徴を学習する能力も向上したことで高い認証精度を実現しています。顔認証を用いて本人確認を実行する仕組みは、まずカメラに写っている映像の中から人の顔を検出し、目や鼻、口や眉といった個人の特徴的な部分を分析します。そして、分析から得られた目や鼻などの座標を数値化する形で顔データへと変換し、事前に登録された顔データと照らし合わせ、その照合率が一定の数値を超えると同一人物とみなされる仕組みです。顔認証の仕組みに高度なAIが利用されることで高い認証精度を実現し、非接触でスピーディに確実な本人確認ができるため、銀行や空港など活用される場が広がっています。また、顔認証の仕組みは認証方式によってビジュアル方式(2D認証)とIR方式(3D認証)の2つに分類されます。2D認証は、平面画像や静止画から顔のデータを取り込んで認証する仕組みです。カメラに顔が鮮明に写れば認証ができる仕組みであるため、一般的なカメラを使用することもできます。対応可能な端末が多く、手軽に導入できることが特徴です。一方で、2D認証は太陽や照明など環境によって認証精度に影響を及ぼす可能性があることや、事前に登録した顔データと髪型やメイクが異なっていた場合、正常に認証できない可能性があります。さらに、2D認証は平面画像や静止画から顔データを取り込む仕組みであるため、顔写真や動画でも認証できてしまう仕組みです。顔写真や動画でも認証できてしまうことはなりすましや偽造のリスクとなり、強固なセキュリティ管理が必要な場面では注意が必要です。その点IR方式(3D認証)は確実なセキュリティ強化が必要な場面で役立ちます。3D認証は、赤外線センサーを利用し顔の奥行きや立体的特徴を捉えることができる仕組みです。その仕組みにより2D認証よりも多くの顔情報を取得できるため、認証精度が高く防犯性に優れているといえます。あらかじめ登録した顔データと髪型やメイクが異なる場合にも対応でき、眼鏡やマスクを着用したままでも本人確認が可能です。3D認証は赤外線センサーを利用した仕組みにより高い認証精度を実現し、確実な本人確認が必要な場面で役立ちますが、赤外線認証に対応した機材が必要であり、コストがかかる場合もあります。さらに顔認証は、認証に利用する顔データを保管している場所に基づいて、デバイス型とクラウド型の2種類に分類されます。デバイス型は、顔認証に使用するカメラなどのデバイス自体に顔データを保存し照合する仕組みです。デバイス自体に認証システムが組み込まれているため、インターネット接続をする必要もありません。クラウド型は、顔認証に使用する顔データをクラウド上に登録しておきます。認証時には、カメラに映った顔データをクラウドに送信した後、クラウド上の顔データと照合し本人確認をする仕組みです。この仕組みを実行するには、デバイス上のアプリケーションとクラウドがデータを送受信する必要があるため、インターネット通信ができる環境が必要となります。登録した顔データはクラウド上で管理するため、複数の場所にあるデバイスと紐づけて利用したりすることもできるのが特徴です。ただし、個人情報である顔情報をクラウド上に保存するにあたって、流出や不正利用には注意が必要です。利用しているサーバーなどを確認しセキュリティ性を確保できるのか事前に確認しておく必要があります。
 
◎顔認証システムの優れた精度
認証精度が高い顔認証の仕組みには、認証精度を向上させるために高度なAIが利用されています。近年AIの進歩に伴い顔認証の精度も大きく向上し、実際に銀行や国際空港などセキュリティレベルの高い場面で活用されていることが特徴です。高い認証精度を実現する仕組みを持った顔認証システムでは、誤認識される確率は0.0001%といわれるほどの認証精度を誇ります。しかし、すべての端末が高い認証精度を実現しているわけではありません。認証精度は利用する端末や認証の仕組みによって異なるため、導入を検討している際は使用場面に求めるセキュリティレベルに合わせて選択することが必要です。顔認証システムの端末や認証の仕組みによっては、逆光に弱く屋外での使用に適さないものや、極端に暗い場所や明るい場所では認証精度が落ちるものなど、環境によって認証精度に影響を及ぼす場合もあります。とくに、2D認証の顔認証システムは環境の影響を受けやすく、太陽や照明など光の影響により認証精度が落ちることもあり得ます。さらに、2D認証は平面画像から顔データを読み込む仕組みであるため、顔写真や動画でも本人確認が実行される可能性もあります。これにより、なりすましによる不正行為が行われるリスクあり、強固なセキュリティ管理が必要な場面では注意が必要です。顔認証の認証精度の高さによるセキュリティ強化を重視する場合には3D認証の顔認証システムが最適です。3D認証の顔認証システムでは赤外線を用いて顔を分析する仕組みにより、顔の奥行きや輪郭など立体的に捉え、平面画像や静止画は「顔」として認識しません。この仕組みによって顔写真や動画を使ったなりすましも防ぐことができ、高いセキュリティ性を実現できます。顔認証の仕組みに赤外線カメラを用いることで、太陽や照明といった光環境の影響を受けることも少なく、暗闇で顔認証を実行することも可能です。このように顔認証の認証精度は端末や顔認証の仕組みにより異なるため、実際に顔認証の活用を想定している場面に求めるセキュリティレベルに応じて、適したものを選択することが必要です。また、顔認証の精度に影響を及ぼす環境は太陽や照明だけでなく、水滴やほこり、温度変化などさまざまです。顔認証の端末によって環境変化への耐性が異なるため、使用を想定している場面に合わせて耐性があるかどうかを確認しておくことも必要です。そして顔認証システムを実際に導入する場合には、顔認証の仕組みや端末によって異なる認証精度だけでなく、認証スピードも確認しておくことが重要です。多くの社員が行き交うオフィスの出入り口などに顔認証を採用する場合、認証スピードが遅いと認証のために行列ができてしまう可能性もあります。これらを踏まえ顔認証を導入する前には、想定する利用シーンに合わせどの程度の認証精度や速度が必要なのか、環境の影響を受けないかなど、明確にしておくことが求められます。実際に入退室管理システムとして顔認証を利用する場合には、認証精度に優れ、1秒以内の速さで認証可能なKJ TECH japanの顔認証リーダーFE-500が選ばれています。
 
◎KJ TECH japanの顔認証リーダーFE-500
KJ TECH japanの顔認証リーダーFE-500は、認証速度1秒以内という速さで本人確認を行うことができ、スピーディな入退室管理を実現しています。採用している認証方式は、赤外線カメラを利用し顔を立体的に捉え分析する仕組みである3D認証のため、認証精度が高いことも特徴です。高性能の顔認証の仕組みにより、化粧や髪型の変化にも対応できるだけでなく、マスクや眼鏡を着用している場合も、顔がよく似ている二卵性双生児の場合も正確に識別できます。さらに、搭載するカメラは1mpのデュアルカメラです。デュアルカメラとは1枚の画像を撮るために2種類のレンズが備えられた高性能カメラであり、これにより精細で高品質な画像が撮影可能となり認証精度が高まる仕組みです。また、実際に顔認証を実行する際は、最大5名まで同時に認識できるマルチモードと、映像から最大の顔のみを認識するシングルモードが選択できます。マルチモードは、多くの人が行き来する企業の出入り口などで役立ちます。1秒以内という認証の速さに加え、最大5人まで同時に認識できるため、立ち止まらずにスムーズで確実な本人確認が可能です。認証は、認証リーダーから最大3m以内であれば実行することができ、その都度認証リーダーに近づく手間もありません。顔データは50,000名まで登録できるので、多くの従業員を抱える企業にも対応できます。さらにマルチモードを利用することは顔認証をクリアし入室を許可された人と共に許可されていない人が不正に侵入する「共連れ」を防ぐこともでき、防犯性も高まります。シングルモードでは、カメラに映った映像から最大の顔のみを検出します。1人ひとりの顔認証データを確実に残すため、高いセキュリティレベルが求められる場での利用に最適です。また、動いたものに反応するライブ検出機能により、さらに高い防犯性を実現します。動いたものに反応する仕組みにより、静止画や録画映像を使用してのなりすましは極めて困難であり、不正侵入を許さずセキュリティ性を強化することが可能です。さらに、KJ TECH japanの顔認証リーダーFE-500で使用できる認証方法は顔認証だけでなく、カード認証、暗証番号認証にも対応可能です。使用場面に必要なセキュリティレベルによって認証方法を使い分けることもできます。カード認証は、非接触型のICカードの国際規格として標準化されているMIFAREカードが標準装備されています。SuicaやPASMOなど日本国内の交通系カードに使用されているFELICAカードもオプションで使用することが可能です。普段使っているカードをそのまま使うことができるので、新しいカードを発行するなどの手間やコストもかかりません。また、認証リーダーの液晶ディスプレイは5インチのIPSタッチスクリーンを採用しており、暗証番号の操作や登録はタッチパネルを操作し手軽に行えます。IPSスクリーンは、視野角と色の再現性に優れ画質が良いとされる液晶パネルであるため、見る場所によって色やコントラストの変化の影響を受けることが少なく、環境による認証精度への影響を最小限に抑えらます。本体サイズは高さ192mm、幅92mm、奥行き30mm、5インチの画面が搭載されています。スマートフォンのような形状でどのような場面にもなじみやすいのが特徴です。さらに顔認証が正常に動作できる環境は幅広く、温度-10℃~50℃、湿度10%~90%まで対応しています。これにより、温度差のある場所にも安心して設置可能です。また、専用ソフトを連動することで、入退室管理システムのセキュリティ機能も導入することができるため、セキュリティを強化したい場面に役立つことも特徴です。
 
◎顔認証システムFE-500の導入事例
顔認証リーダーFE-500は、高い認証精度と世界高水準の認証スピードを誇り、高度なセキュリティ対策が必要な場面で役立ちます。実際に、オフィスや学校、受験会場などさまざまな場面で採用されており、確実でスムーズな本人確認を実現しています。
 
○大学にFE-500を導入した事例
大学は多くの学生が行き交い、教室も多く、入退室を管理することが難しい場所のひとつです。そこで、入退室管理システム対応の顔認証リーダーFE-500を大学に導入した事例では、管理したい教室や研究室などセキュリティ機能のアクセスレベルの設定を行い、場面に合わせたセキュリティ管理を実現することができました。セキュリティレベルが高い研究室などでは特定の教員や学生のみに入室を許可する権限を付与し、関係者以外は入室不可とすることで、厳格に管理が必要なデータや機器などを安全に管理することを実現しました。さらに入退室管理システムと監視カメラを連携することで、不正な入室があった場合に映像で入退室者のチェックができ、迅速にトラブル対応ができるので安心です。
 
○受験会場の本人確認にFE-500を導入した事例
受験会場では替え玉受験による不正行為を防止することを目的とし、FE-500の顔認証システムを採用しました。受験申し込みの際に顔データを登録し、受験会場への入退室時に顔認証を行います。FE-500の顔認証システムは認証精度が高く認証スピードも1秒以内であるため、多くの人が訪れる試験会場でもスムーズで確実な本人確認ができました。事前に顔データと名前、受験番号と紐づけ試験を実施することで、合否の発表以降に人がすり替わるリスクも防ぐことができます。また、顔認証リーダーFE-500はマスクをしていても本人確認が可能です。そのため感染対策としてマスクをした受験生もそのまま顔認証を実行し、手間なく効率的で確実な本人確認を実現できました。
 
○オフィスにFE-500を導入した事例
オフィスには個人情報や機密情報など、厳重に管理しなければいけないデータが多数あります。そのため社員がオフィスに立ち入る際の本人確認は必須ですが、ある企業では本人確認をしながら自動ドアから自由に出入りできる仕組みを探していました。そこで、認証速度1秒以内でウォークスルーにも対応できる仕組みを持ち、マルチモードで複数人の認証も可能なFE-500を配置しました。これにより社員は自動ドアから自由に出入りすると共に、スムーズで確実な本人確認を実現することができました。この企業では、最上階の役員エリアのセキュリティ強化も望んでいたため、役員フロアのドアにも顔認証リーダーFE-500を配置しました。役員や最上階で勤務する職員は顔認証を利用し、別の階にいる役職者はカード認証で入退室できるように設定するなど認証方法を使い分け、望み通りのセキュリティ管理になりました。
 
◎まとめ
KJ TECH japanの顔認証リーダーFE-500は、AIや赤外線カメラを用いた認証の仕組みにより高い認証精度を誇り、世界高水準の速さで確実な本人確認を実現します。「入退室管理システム導入時に顔認証リーダーFE-500を採用したい」「顔認証リーダーFE-500について詳しく知りたい」場合には、24時間年中無休で営業しているカギ舎にお問い合わせください。KJ TECH japanの顔認証リーダーFE-500についてのお問い合わせはもちろん、カギに関するあらゆるご相談やご依頼に応じます。

鍵交換や鍵紛失のカギトラブルでお困りですか?いつでもどこでも東京・横浜・川崎の全域に急行いたします

0120-69-0569
メールフォーム・LINEでのお問い合わせ

鍵交換、鍵紛失に対応するカギ舎の会社概要

カギ舎セキュスターズ株式会社

■本社
〒166-0012
東京都杉並区和田1-31-3
TEL:03-6454-1241
■事業所
杉並区和田1-25
中野区本町6-31-2
八王子市館町575-1
東京商工会議所
杉並警察ビル防犯協会所属

鍵交換、鍵紛失に対応するカギ舎の対応エリア

鍵交換、鍵紛失に対応するカギ舎は東京都、埼玉県一部、横浜市、川崎市全域対応

【東京都】

中野区 新宿区 足立区 荒川区 杉並区 板橋区 江戸川区 大田区 葛飾区 江東区 品川区 渋谷区 世田谷区 台東区 中央区 千代田区 墨田区 豊島区 練馬区 文京区 港区 目黒区 北区 西東京市 三鷹市 調布市 武蔵野市 全域

【埼玉県】

和光市、新座市、朝霞市、戸田市、蕨市、川口市

【神奈川県】

横浜市 川崎市 全域