集合住宅マンションやオフィスビル、工場などのさまざまな場所の電気錠として、認知度が向上している顔認証システムは、機種によっても性能に差があります。 KJ TECH Face Pass「FE-400」「FE-500」は、簡単登録と高精度、高速度な機能が装備されており、電気錠の扉をスムーズに解錠できる顔認証デバイスです。電気錠システムを利用している顔認証システムでは、カメラの映像で認証する際に、化粧や髪型の変化、顔の表情の変化などが、認証精度によっては認証できないことがあります。KJ TECH Face Passの顔認証デバイスは、顔の認証精度が99%以上と非常に高い認証精度で、ほとんど誤作動がなく個人を認証して本人と識別することができるといえます。認証結果は、デバイス本体の液晶画面に表示され、電気錠の扉が解錠される仕組みになっています。KJ TECH Face Passの顔認証デバイスは、音声で認証結果を知らせることも可能です。顔認証デバイスは光の入り方や雨、風に弱く影響をうけやすいデメリットがあります。KJ TECH Face Pass顔認証デバイスの音声案内は、カメラに太陽などの影響で光が差し込み、液晶画面が見づらい場合などにも音声案内が適しています。音声設定は、顔認証デバイスの液晶画面と音声案内を両方設定することができます。KJ TECH Face Passの顔認証デバイスの顔認証速度は、0.1以内と高速で認証を行うため、カメラの前で立ち止まって凝視しなくても、瞬時に認証することで電気錠を解錠することができます。顔認証が可能な距離は0.5m~2mのため、電気錠の扉を顔認証デバイスで解錠を行うときに、顔を横向きや後ろを振り向かなければ早く認証を行い、待機することがなくウォークスルーで電気錠の扉から入室することが可能です。KJ TECH Face Passの顔認証デバイスは、メガネやマスクを着用したままや、マフラーや髪型で顔の一部が隠れていても、特徴点検出の高速認証で人物情報を検出、照合を行うことができます。KJ TECH Face Pass顔認証デバイスの個人の顔の認証登録については、本体の液晶画面から指1本でタッチパネルの操作で簡単に行うことができます。顔データ削除も顔認証デバイスから、指定の顔データのみを選択して本体のタッチパネルから削除することが可能です。たとえば、病院や大学など複数の利用者がいる電気錠の出入口で利用する場合、利用者が変更になった際、利用者の登録や削除がデバイス本体の液晶画面でスムーズに行うことができるので、管理者にとっても利便性がよくメリットといえます。細かい各種設定も、本体のタッチパネル操作から行うことができます。KJ TECH Face Pass顔認証デバイスは顔認証方式以外に、ICカードをかざして電気錠を解錠することができます。顔認証デバイスに使用できるカードは、FeliCaやMIFAREの交通系ICカードや、コンビニエンスストアやスーパーで利用できる電子マネーカードなどに対応しており、電気錠を解錠方法のひとつとして利用することができます。イージーフェイス顔認証デバイスにICカードを登録する方法は、顔認証の登録と同様で本体の液晶画面に登録するICカードをかざすだけで、登録が完了します。顔認証デバイスのカード登録には機種により最大3000~50000枚まで登録することが可能で、使用人数が多い集合住宅マンションやオフィスなどのエントランスの電気錠の出入口にも運用されています。ICカードで玄関ドアなどの電気錠を解錠するには、KJ TECH Face Pass顔認証デバイスにICカードをかざすだけで実行できます。ICカードをKJ TECH Face Pass顔認証デバイスにかざす際に、検知できる距離は5㎝以内です。直接顔認証デバイスに触れることがなくで、非接触で行うことが可能となっています。ICカードは、ICチップとアンテナが内蔵されておりICチップに保存されたデータを、アンテナが顔認証デバイスと無線通信でやりとりをして認証する仕組みになっています。そのように無線通信を使用しているため、ICカードをお財布やパスケースに入れたままでも顔認証システムにかざすことが可能になります。ICカードタイプは、お財布やパスケースに入れて携帯できる利便性や、コンパクトなシリンダーキーより、置き忘れたなどの恐れが少ないことが利点です。イージーフェイス顔認証デバイスで、電気錠の扉を解錠する認証方法には、顔やカードのみで認証するシングル認証モードと、顔とカードの組み合わせで認証するマルチ認証モードの2種類の動作モードが設定できます。マルチ認証モードは併用が可能なため、用途に合わせて電気錠のシステムロック解除を選べることが魅力です。KJ TECH Face Pass顔認証デバイスに登録した、顔データなどをWIFIやパソコンを使って登録データをほかの機種にエクスポート及びインポートして転送することが可能です。50台まで複数台に転送して運用することができるため、建物に出入口が複数使用している場合に、顔データの追加や削除と言った変更事項を管理用PCで共有することで変更がスムーズに行えます。顔認証デバイスのシステム構成の基本的な構成方法は、電気錠制御盤から玄関ドアなどの電気錠とKJ TECH Face Pass顔認証デバイスを接続します。さらにKJ TECH Face Pass顔認証デバイスと電源装置などを接続することで稼働します。電気錠制御盤とは電気錠と電源装置などの操作部分を離れた場所から、施錠や解錠の管理及び電源供給などをコントロールする装置のことです。本体の取り付けも簡単で、電気のスイッチのスイッチボックス部分を利用して、1個用スイッチボックスの配線があるタイプに取り付けことが可能です。顔認証デバイス付近で人通りがなく一定時間の操作が無い場合に、スリープモードに切り替わる省エネモードが搭載されています。スリープするまでの時間は20~999秒から設定することが可能で、運用方法に合わせて行うことができます。
◎KJ TECH Face Passの導入メリット
顔認証システムのKJ TECH Face Passの顔認証デバイスを導入することでさまざまメリットがあります。以前の認証レベルが低い顔認証システムでは、写真を利用して電気錠の扉を通過することも可能でしたが、最近はそっくりな双子でもひとりひとりの詳細を、見極める高い認証レベルを有しています。
KJ TECH Face Passの顔認証デバイスは個人の顔を高い精度で認証、照合し電気錠の扉を解錠するため、ハイレベルなセキュリティ認証システムといえます。電気錠のICカードでは偽造される可能性や、なりすましのよる不法侵入の危険性が少なくありません。不法侵入されると、いとも簡単に電気錠を解錠され盗難に遭うリスクが高くなることや、企業では機密情報が漏洩してしまうと多大な損失を被るケースもあります。顔認証デバイスは、人物の顔の情報を利用して電気錠の操作するため、ICカードの偽造やある人が別の人のふりする行為の、なりすましによる不法侵入ができないことがメリットです。電気錠システムのICカードは本人以外でも貸し借りで使えてしまうことや、暗証番号キーの暗証番号は複数の人と共有することで悪用されることがあるかもしれません。顔認証システムは、貸し借りや共有することもないので、悪用や盗難といった犯罪行為に遭うリスクを抑えることができます。 KJ TECH Face Passの顔認証デバイスは、セキュリティの観点から高度なセキュリティは大きなメリットなる認証方法です。電気錠の解錠方法においての生体認証のなかでも、指紋認証や静脈認証は、デバイス機器に身体の一部を接触して認証しますが、KJ TECH Face Passの顔認証デバイスは、直接デバイスに接触しないため、ウィルスや感染の拡大を防ぐことができるので感染症対策になります。仮に手が汚れている時や、傷がある場合でもKJ TECH Face Passの顔認証デバイスでは、非接触で顔を認証するため、衛生的で安心して利用できることがメリットのひとつです。電気錠の扉の解錠に利用されることが多い、暗証番号やICカードの認証システムですが、暗証番号の数字を入力することやICカードをかざすなどの手間がかかります。また暗証番号は忘れてしまうと電気錠が解錠できなくなり、ICカードは紛失して場合に悪用されると、不正に解錠するなどの問題点があります。KJ TECH Face Passの顔認証は、顔があれば電気錠を鍵の代わりに解錠することができるため、暗証番号やICカードのような手間や紛失リスクを感じる必要がありません。顔認証は生体認証のなかでも虹彩認証や静脈認証と同様にセキュリティレベルが高い認証方法です。虹彩認証はカラーコンタクトなどを着用していると認証できない弱点があり、認知度が低く価格的にも高価な傾向があります。静脈認証は季節によっては手が荒れているときや手先が冷たいときに認証しないケースが生じます。また利便性においては静脈認証デバイス機器に指を置いて認証する必要がありますが、顔認証デバイスはカメラを向くだけで認証が完了するので、利用者は電気錠を解錠することにあまりストレスを感じることがありません。またICカードの場合に小さい子どもと手をつないでいるときや荷物を両手に持っているとき電気錠の扉をあけるには、バックのなかや首元から探さなくてはなりません。顔認証デバイスは、両手を使っている場合や、車椅子、ベビーカーを押しているときなどのユーザーにとっては、ハンズフリーで電気錠の扉を通行することができるため、利便性が高いといえます。そのようにイージーフェイスの顔認証システムは、精度の高い認証ができる高度なセキュリティレベルと利便性を兼ね備えていることがメリットです。 KJ TECH Face Pass顔認証デバイスは高精度、高速度の顔認証のほかに、ICカードを併用運用することができます。ICカードは通勤や通学に使用するので、ほとんどの人が携帯している確率が高いことや、カード式で収納がしやすく使い勝手が良いところが優れています。ICカードは、オフィスなどでは社員証として利用することも可能です。 エントランスや玄関の電気錠にKJ TECH Face Pass顔認証デバイス導入する場合に、新規で導入するときはもちろんのこと、既に設置してある電気錠システムの電気錠制御盤を組み込むこともできます。他社製品との組み合わせも可能で、電気錠制御盤に顔認証デバイスを接続することで高いセキュリティレベルの顔認証システムが整います。来客者がある場合に、事前に来客者の顔情報や来訪日を事前にKJ TECH Face Pass顔認証デバイス登録することで、来客者が当日、エントランスの電気錠の扉やセキュリティゲートを顔認証によりスムーズに通行することができます。オフィスなどの受付業務では、来客者の入館申請などを行うことがなく、ほかの業務に集中することができ作業の効率化が図れます。
◎KJ TECH Face Passの活用シーン
KJ TECH Face Passは、さまざまな場所の電気錠の出入口で活用することができます。企業では、オフィスや事務所に電気錠の出入口にICカードを導入していることが多く、社員証と一体型のICカードなどもあります。ICカードは一見安全そうに見えますが、紛失や盗難、貸し借りなどによるなりすましのリスクが生じることがあります。電気錠のミーティングルームや資料室など入る際にICカードを忘れると入室できません。その都度ICカードはかざさなくてはならない不便さ、管理者にとっては社員のICカードの発行や管理の重さがあります。電気錠の扉にKJ TECH Face Pass顔認証デバイスを活用することで、そのようなリスクや不便さを低減することが可能です。電気錠の出入口やセキュリティゲートから入室する際に、ICカードのようにかざす動作をしなくても、顔認証は高速度、高精度で認証を行うため、立ち止まることなく電気錠の扉を通過することが可能です。出退勤時刻に混み合う電気錠前の出入口がキーレスでスムーズに入退室できます。顔認証デバイスは、ICカードのように常に持ち歩くことがなく、紛失や不正利用がありません。顔認証はひとりひとりの顔の特徴を見極めて認証するシステムのため、ICカードの紛失や再発行の手間がなく、管理者の事務処理の負担を減らせるメリットがあります。KJ TECH Face Pass顔認証デバイスは、セキュリティ対策ともに、社員のストレスフリーなオフィス環境づくりを目指すことができます。病院や研究室では、セキュリティや非接触などの対策が必要とされています。医療施設内には、特定の従業員しか入れないゾーンや薬剤室などの特定のエリアもあり、患者や入室許可がない従業員が勝手に入らないように防止する必要があります。電気錠の従業員出入口では衛生的な環境を提供するため、入退室や外出する際にできる限り接触を避けたい傾向があります。KJ TECH Face Pass」顔認証デバイスは、非接触の操作で電気錠を解錠します。顔認証デバイスは電気錠の扉を自動で解錠することができるため、デバイスやドアノブなどに接触することなく入退室が可能になります。特定エリアの電気錠の扉は、顔認証が許可された人のみ電気錠の扉の解錠を行うことができます。事前に入室許可する人の顔認証登録をおこない制限をかけることで部外者の入室を避けることができます。 病院では、入院患者の離院も医療スタッフには大きな負担になっています。入院患者が離院すると、患者に危険性がともない医療スタッフも患者捜索に時間がかってしまいます。顔認証デバイスを活用すると、施設内の電気錠の扉から退室する際に、顔認証で照合されずに離院を防ぐことも可能です。工場や倉庫では、部品や製品の搬入搬出があり従業員、請負業者、訪問者などの多く人が電気錠の扉から出入りがあるため、入室者の管理するためにセキュリティ強化が求められます。有資格者のみが入室できる検査室や危険物倉庫などの電気錠の扉の管理は、厳重しなければなりません。KJ TECH Face Pass顔認証デバイスは、高いセキュリティの顔認証システムにより個人を識別する優れたシステムで、カメラに顔を向けるだけで認証を行い、登録された従業員だけが電気錠が解錠することができる仕組みです。非接触認証なので、とくに両手に荷物を持っているときや台車を押しているときの電気錠の扉に有益です。また食品製造での衛生面からハンズフリーの入退室にも適しており、マスク着用でもスムーズな認証が可能です。配送業者においても、受付で入退室手続きやICカードやPINコード発行ののちに、電気錠やセキュリティゲート通過するなど、入室するまでも手間や時間がかかります。KJ TECH Face Pass顔認証デバイスは、事前に電気錠の扉の顔認証登録を行うことで、そういった配送業者の手続きの削減や入退室の待ち時間も減らすことが可能です。管理者にとっても、対面の受付業務の省力化や受付の無人化が実現できます。また、顔認証デバイスは顔を高速度で認証するため、電気錠の扉における社員の出退勤打刻の行列を防ぐこともできます。KJ TECH Face Pass顔認証デバイスは顔認証とICカードも併用できるため、定期的ではなく一時的な電気錠の扉の入退許可にICカードを利用することも可能です。
◎まとめ
KJ TECH Face Passは、電気錠の扉をカードリーダーや顔認証で解錠できる顔認証システムです。既存の電気錠の扉に、KJ TECH Face Pass顔認証デバイスを取り付けると、セキュリティレベルを強化することができます。カギ舎では、顔認証の取り付けや施工をしていただいた方に、2年間の無料保証をつけているので施工後も安心です。顔認証の導入をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。 カタログはhttps://www.kj-tech.jp/pdf/KJTECH_japanver.pdfに設置してあります。
カギ舎株式会社はセキュリティ企業株式会社KJ-TECHの正規代理店です。
オフィスビルやマンションの玄関やドアの出入口の電気錠を解錠方法には、金属の鍵や暗証番号キー、ICカードキー、スマートフォンキーなどで解錠します。現在は、鍵の紛失や暗証番号の盗み見などのリスクから、使いやすくセキュリティレベルの高い顔認証システムが注目されています。FE-500・FE-400は、既設システム利用しながら最先端の生体認証の顔認証システムを導入することができる顔認証デバイスです。
この記事では、KJ TECHのFE-500の特徴、及びFE-400の活用シーンをご紹介します。
FE-600の魅力は、カードリーダー、監視カメラ、生体認証リーダーなど、異なる認証方法を組み合わせることができるマルチ認証で、セキュリティレベルの高いシステムを柔軟に構成できることです。
世界的に長年にわたる出入管理の技術を活かした高性能のセキュリティシステムの指紋認証やICカード、テンキーなどのさまざまな装置を、設計、施工、保守管理まで行っています。KJ TECHのセキュリティシステムは、社員証と交通系カードの連動による入退室の運用や、顔認証や車両ナンバー認証、監視カメラのセンサーなどの複合的セキュリティシステムの活用にも取り組んでいます。
さらに入室はICカードで行い、退室は顔認証で行うなどの複数の認証媒体を運用の選択できることや、さまざまな認証、ログ管理のシステムを一元管理することができます。ゼネスクシリーズには、セキュリティゲート、ワークブース、検温器、監視カメラ、顔認証デバイスなどの機器があります。セキュリティゲートは、システムに登録すると通行できる認証システムを搭載しており、部外者の侵入を防ぐことができ、セキュリティゲートや顔認証システムを組み合わせるとより高度なセキュリティ対策が可能です。
ワークブースはオフィス内におけるWeb会議スペースやミーティングなどに向いている個室型ワーキングで、壁面が2重構造のため、外部との音がシャットダウンする防音対策がされており、静けさを守りながらWeb会議を行うことができます。検温器は、顔認証のカメラを利用することで、非接触で検温測定ができる装置です。AIで複数人を同時に表面温度の測定できるタイプなどもあり、共用施設や、オフィスビルなどの出入口などに適しています。ネットワークなどに接続することで録画機能や映像管理も可能になります。監視カメラは、世界トップレベルのAI顔認証エンジンを採用しており、監視カメラシステムと顔認証システムを融合することも可能で、パソコンでアクセルコントロール管理が行えます。監視カメラシステムと車両ナンバー認証装置を組み合わせることで車両や侵入者の管理を遠隔で行えます。顔認証デバイスは住宅や事務所、オフィスなどの電気錠の扉の電気錠制御盤に接続することで取り付けることができます。顔認証のFEシリーズ、指紋認証のKJシリーズは、必要がある機能だけを厳選したシンプルな構造で、なおかつ低価格で利用しやすいセキュリティシステム機器です。KJ TECH「FE-400」「FE-500」顔認証デバイスは、鍵の代わりに顔を認証して電気錠の扉を解錠できる顔認証システムです。電気錠とは住宅の玄関ドアや、集合住宅マンションのエントランスの出入口などに設置されていることが多く、遠隔操作で電気の力を利用して扉の施錠解錠を行うロックシステムです。システム構成としては、電気錠の扉の電気錠制御盤や電源装置に顔認証デバイスを接続します。扉を解錠する場合は顔認証デバイスに顔を近づけて認証、照合して登録者本人と一致すると電気錠の扉が開く仕組みになっています。最近の玄関や出入口のドアに設置している電気錠の解錠方法には、従来の金属キー、テンキー式、ICカード式、タグキー、生体認証などがあります。電気錠の金属キー、ICカード式、タグキーなどは、物理的に鍵を携帯しなくてはならないため、紛失する可能性がありません。電気錠のテンキーは鍵を持ち歩かなくてすみますが、盗み見される恐れがあるので、定期的に暗証番号の変更が必要になります。生体認証のなかでも認証性能が高い顔認証を、採用しているイージーフェイスの顔認証デバイスは、人物情報を顔で認証するため、なりすましや鍵の紛失、盗難などの安全性が低く、高いセキュリティ性と利便性を備えています。イージーフェイスの顔認証デバイスは、既存で設置されて電気錠制御盤に接続することもできるため、低コストで最先端の技術セキュリティシステムを導入することが可能になります。セキュリティ強化のために現在使用している電気錠の扉にもうひとつの鍵を付ける、1ドア2ロックにすることもできます。
KJ TECH Face Pass「FE-400」「FE-500」は、簡単登録と高精度、高速度な機能が装備されており、電気錠の扉をスムーズに解錠できる顔認証デバイスです。電気錠システムを利用している顔認証システムでは、カメラの映像で認証する際に、化粧や髪型の変化、顔の表情の変化などが、認証精度によっては認証できないことがあります。KJ TECH Face Passの顔認証デバイスは、顔の認証精度が99%以上と非常に高い認証精度で、ほとんど誤作動がなく個人を認証して本人と識別することができるといえます。認証結果は、デバイス本体の液晶画面に表示され、電気錠の扉が解錠される仕組みになっています。KJ TECH Face Passの顔認証デバイスは、音声で認証結果を知らせることも可能です。顔認証デバイスは光の入り方や雨、風に弱く影響をうけやすいデメリットがあります。KJ TECH Face Pass顔認証デバイスの音声案内は、カメラに太陽などの影響で光が差し込み、液晶画面が見づらい場合などにも音声案内が適しています。音声設定は、顔認証デバイスの液晶画面と音声案内を両方設定することができます。KJ TECH Face Passの顔認証デバイスの顔認証速度は、0.1以内と高速で認証を行うため、カメラの前で立ち止まって凝視しなくても、瞬時に認証することで電気錠を解錠することができます。顔認証が可能な距離は0.5m~2mのため、電気錠の扉を顔認証デバイスで解錠を行うときに、顔を横向きや後ろを振り向かなければ早く認証を行い、待機することがなくウォークスルーで電気錠の扉から入室することが可能です。KJ TECH Face Passの顔認証デバイスは、メガネやマスクを着用したままや、マフラーや髪型で顔の一部が隠れていても、特徴点検出の高速認証で人物情報を検出、照合を行うことができます。KJ TECH Face Pass顔認証デバイスの個人の顔の認証登録については、本体の液晶画面から指1本でタッチパネルの操作で簡単に行うことができます。顔データ削除も顔認証デバイスから、指定の顔データのみを選択して本体のタッチパネルから削除することが可能です。たとえば、病院や大学など複数の利用者がいる電気錠の出入口で利用する場合、利用者が変更になった際、利用者の登録や削除がデバイス本体の液晶画面でスムーズに行うことができるので、管理者にとっても利便性がよくメリットといえます。細かい各種設定も、本体のタッチパネル操作から行うことができます。KJ TECH Face Pass顔認証デバイスは顔認証方式以外に、ICカードをかざして電気錠を解錠することができます。顔認証デバイスに使用できるカードは、FeliCaやMIFAREの交通系ICカードや、コンビニエンスストアやスーパーで利用できる電子マネーカードなどに対応しており、電気錠を解錠方法のひとつとして利用することができます。イージーフェイス顔認証デバイスにICカードを登録する方法は、顔認証の登録と同様で本体の液晶画面に登録するICカードをかざすだけで、登録が完了します。顔認証デバイスのカード登録には機種により最大3000~50000枚まで登録することが可能で、使用人数が多い集合住宅マンションやオフィスなどのエントランスの電気錠の出入口にも運用されています。ICカードで玄関ドアなどの電気錠を解錠するには、KJ TECH Face Pass顔認証デバイスにICカードをかざすだけで実行できます。ICカードをKJ TECH Face Pass顔認証デバイスにかざす際に、検知できる距離は5㎝以内です。直接顔認証デバイスに触れることがなくで、非接触で行うことが可能となっています。ICカードは、ICチップとアンテナが内蔵されておりICチップに保存されたデータを、アンテナが顔認証デバイスと無線通信でやりとりをして認証する仕組みになっています。そのように無線通信を使用しているため、ICカードをお財布やパスケースに入れたままでも顔認証システムにかざすことが可能になります。ICカードタイプは、お財布やパスケースに入れて携帯できる利便性や、コンパクトなシリンダーキーより、置き忘れたなどの恐れが少ないことが利点です。イージーフェイス顔認証デバイスで、電気錠の扉を解錠する認証方法には、顔やカードのみで認証するシングル認証モードと、顔とカードの組み合わせで認証するマルチ認証モードの2種類の動作モードが設定できます。マルチ認証モードは併用が可能なため、用途に合わせて電気錠のシステムロック解除を選べることが魅力です。KJ TECH Face Pass顔認証デバイスに登録した、顔データなどをWIFIやパソコンを使って登録データをほかの機種にエクスポート及びインポートして転送することが可能です。50台まで複数台に転送して運用することができるため、建物に出入口が複数使用している場合に、顔データの追加や削除と言った変更事項を管理用PCで共有することで変更がスムーズに行えます。顔認証デバイスのシステム構成の基本的な構成方法は、電気錠制御盤から玄関ドアなどの電気錠とKJ TECH Face Pass顔認証デバイスを接続します。さらにKJ TECH Face Pass顔認証デバイスと電源装置などを接続することで稼働します。電気錠制御盤とは電気錠と電源装置などの操作部分を離れた場所から、施錠や解錠の管理及び電源供給などをコントロールする装置のことです。本体の取り付けも簡単で、電気のスイッチのスイッチボックス部分を利用して、1個用スイッチボックスの配線があるタイプに取り付けことが可能です。顔認証デバイス付近で人通りがなく一定時間の操作が無い場合に、スリープモードに切り替わる省エネモードが搭載されています。スリープするまでの時間は20~999秒から設定することが可能で、運用方法に合わせて行うことができます。
KJ TECH Face Passの顔認証デバイスは個人の顔を高い精度で認証、照合し電気錠の扉を解錠するため、ハイレベルなセキュリティ認証システムといえます。電気錠のICカードでは偽造される可能性や、なりすましのよる不法侵入の危険性が少なくありません。不法侵入されると、いとも簡単に電気錠を解錠され盗難に遭うリスクが高くなることや、企業では機密情報が漏洩してしまうと多大な損失を被るケースもあります。顔認証デバイスは、人物の顔の情報を利用して電気錠の操作するため、ICカードの偽造やある人が別の人のふりする行為の、なりすましによる不法侵入ができないことがメリットです。電気錠システムのICカードは本人以外でも貸し借りで使えてしまうことや、暗証番号キーの暗証番号は複数の人と共有することで悪用されることがあるかもしれません。顔認証システムは、貸し借りや共有することもないので、悪用や盗難といった犯罪行為に遭うリスクを抑えることができます。
KJ TECH Face Passの顔認証デバイスは、セキュリティの観点から高度なセキュリティは大きなメリットなる認証方法です。電気錠の解錠方法においての生体認証のなかでも、指紋認証や静脈認証は、デバイス機器に身体の一部を接触して認証しますが、KJ TECH Face Passの顔認証デバイスは、直接デバイスに接触しないため、ウィルスや感染の拡大を防ぐことができるので感染症対策になります。仮に手が汚れている時や、傷がある場合でもKJ TECH Face Passの顔認証デバイスでは、非接触で顔を認証するため、衛生的で安心して利用できることがメリットのひとつです。電気錠の扉の解錠に利用されることが多い、暗証番号やICカードの認証システムですが、暗証番号の数字を入力することやICカードをかざすなどの手間がかかります。また暗証番号は忘れてしまうと電気錠が解錠できなくなり、ICカードは紛失して場合に悪用されると、不正に解錠するなどの問題点があります。KJ TECH Face Passの顔認証は、顔があれば電気錠を鍵の代わりに解錠することができるため、暗証番号やICカードのような手間や紛失リスクを感じる必要がありません。顔認証は生体認証のなかでも虹彩認証や静脈認証と同様にセキュリティレベルが高い認証方法です。虹彩認証はカラーコンタクトなどを着用していると認証できない弱点があり、認知度が低く価格的にも高価な傾向があります。静脈認証は季節によっては手が荒れているときや手先が冷たいときに認証しないケースが生じます。また利便性においては静脈認証デバイス機器に指を置いて認証する必要がありますが、顔認証デバイスはカメラを向くだけで認証が完了するので、利用者は電気錠を解錠することにあまりストレスを感じることがありません。またICカードの場合に小さい子どもと手をつないでいるときや荷物を両手に持っているとき電気錠の扉をあけるには、バックのなかや首元から探さなくてはなりません。顔認証デバイスは、両手を使っている場合や、車椅子、ベビーカーを押しているときなどのユーザーにとっては、ハンズフリーで電気錠の扉を通行することができるため、利便性が高いといえます。そのようにイージーフェイスの顔認証システムは、精度の高い認証ができる高度なセキュリティレベルと利便性を兼ね備えていることがメリットです。
KJ TECH Face Pass顔認証デバイスは高精度、高速度の顔認証のほかに、ICカードを併用運用することができます。ICカードは通勤や通学に使用するので、ほとんどの人が携帯している確率が高いことや、カード式で収納がしやすく使い勝手が良いところが優れています。ICカードは、オフィスなどでは社員証として利用することも可能です。
エントランスや玄関の電気錠にKJ TECH Face Pass顔認証デバイス導入する場合に、新規で導入するときはもちろんのこと、既に設置してある電気錠システムの電気錠制御盤を組み込むこともできます。他社製品との組み合わせも可能で、電気錠制御盤に顔認証デバイスを接続することで高いセキュリティレベルの顔認証システムが整います。来客者がある場合に、事前に来客者の顔情報や来訪日を事前にKJ TECH Face Pass顔認証デバイス登録することで、来客者が当日、エントランスの電気錠の扉やセキュリティゲートを顔認証によりスムーズに通行することができます。オフィスなどの受付業務では、来客者の入館申請などを行うことがなく、ほかの業務に集中することができ作業の効率化が図れます。
病院では、入院患者の離院も医療スタッフには大きな負担になっています。入院患者が離院すると、患者に危険性がともない医療スタッフも患者捜索に時間がかってしまいます。顔認証デバイスを活用すると、施設内の電気錠の扉から退室する際に、顔認証で照合されずに離院を防ぐことも可能です。工場や倉庫では、部品や製品の搬入搬出があり従業員、請負業者、訪問者などの多く人が電気錠の扉から出入りがあるため、入室者の管理するためにセキュリティ強化が求められます。有資格者のみが入室できる検査室や危険物倉庫などの電気錠の扉の管理は、厳重しなければなりません。KJ TECH Face Pass顔認証デバイスは、高いセキュリティの顔認証システムにより個人を識別する優れたシステムで、カメラに顔を向けるだけで認証を行い、登録された従業員だけが電気錠が解錠することができる仕組みです。非接触認証なので、とくに両手に荷物を持っているときや台車を押しているときの電気錠の扉に有益です。また食品製造での衛生面からハンズフリーの入退室にも適しており、マスク着用でもスムーズな認証が可能です。配送業者においても、受付で入退室手続きやICカードやPINコード発行ののちに、電気錠やセキュリティゲート通過するなど、入室するまでも手間や時間がかかります。KJ TECH Face Pass顔認証デバイスは、事前に電気錠の扉の顔認証登録を行うことで、そういった配送業者の手続きの削減や入退室の待ち時間も減らすことが可能です。管理者にとっても、対面の受付業務の省力化や受付の無人化が実現できます。また、顔認証デバイスは顔を高速度で認証するため、電気錠の扉における社員の出退勤打刻の行列を防ぐこともできます。KJ TECH Face Pass顔認証デバイスは顔認証とICカードも併用できるため、定期的ではなく一時的な電気錠の扉の入退許可にICカードを利用することも可能です。
カタログはhttps://www.kj-tech.jp/pdf/KJTECH_japanver.pdfに設置してあります。