中野区 新宿区 足立区 荒川区 杉並区 板橋区 江戸川区 大田区 葛飾区 江東区 品川区 渋谷区 世田谷区 台東区 中央区 千代田区 墨田区 豊島区 練馬区 文京区 港区 目黒区 北区 西東京市 三鷹市 調布市 武蔵野市 全域
和光市、新座市、朝霞市、戸田市、蕨市、川口市
横浜市 川崎市 全域
▲TOPに戻る
企業の出入り口やマンションのエントランスには、自動ドアが設置されていることがあります。古い自動ドアには最初から金属製のカギが付いていますが、防犯性や利便性の向上を目的として、カード認証が可能な電気錠に交換することが可能です。この記事では、自動ドアへに取り付けるカード認証の種類やメリット、入退室管理システムにおけるカード認証履歴についてご紹介します。
自動ドアにカード認証を導入することにより、オフィスやマンションなどにおいて入退室管理システムを利用することが可能となります。いつ、誰がどのエリアに入退室したかを管理するセキュリティソリューションを入退室管理システムといいます。本人かどうかの確認を行う監視カメラやカード認証などの電気錠、入室または退室履歴を管理するパソコンやサーバー、ソフトウェアなどのシステムを総称して入退管理システムと呼ぶことがあります。建物の自動ドアへの入退室管理システムの導入により得られるメリットとして、不審者や部外者の侵入を防ぐことがあげられます。オフィスであれば、自動ドアに入退室管理システムのカード認証を採用することにより、従業員や取引先だけではなく清掃業者や宅配業者、定期点検業者などに各々個別に入室する権限を与えられます。自動ドアへの入退室管理システムの採用は、外部からの侵入だけではなく内部不正を未然に防ぐことにも役立ちます。機密性の高い情報や個人情報を管理する部屋やエリアは、一定の権限を持つ人物のみが出入りできるなど制限を設けることで、機密情報の持ち出しによる漏洩のリスクを軽減できます。入退室管理システムでは、カード認証により自動ドアからの人の出入りを把握できるため、出入り口などに配置している警備員の人数を減らして人件費を削減できます。高精度でなおかつコストパフォーマンスに優れた防犯対策が可能となります。自動ドアにカード認証を採用した入退室管理システムは、勤怠管理システムと連動することが可能です。勤怠管理システムとは、企業などにおいて出勤や退勤時間を正確に把握して履歴を管理する仕組みのことをいいます。自動ドアへの勤怠管理システムの採用により労働時間の管理が行えるので、無許可の休日出勤や必要のない残業なども、カード認証の履歴により把握できるようになります。カード認証導入によりタイムカードを廃止すれば、月ごとの給与計算のための作業にかかる負担も大幅に削減できます。