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自動ドアの古い鍵や棒鍵の鍵交換

住宅やマンションなどの玄関ドアと同様に、店舗などの自動ドアにも鍵がついています。長く自動ドアを使用していると、さまざまな不具合が起こりやすくなると同時に、棒鍵など古い鍵も防犯上の理由から交換が必要になります。今回は、昔からの自動ドアによく見られる棒鍵とはどんなものなのか、自動ドアの古い鍵をそのまま放置しておくことにより生じるリスクや自動ドアの防犯性に優れた鍵などについて詳しくご紹介します。
 
◎古い自動ドアの棒鍵とは 
マンションのエントランスやコンビニ、スーパーなどの出入口などの自動ドアには、扉の下側に鍵が取り付けられていることが多く、古いタイプの自動ドアには棒鍵と呼ばれている鍵が使用されています。自動ドアに使われている棒鍵とは、文字通り棒状の形をした鍵のことを指します。国内ではGOALやウエストなどの鍵メーカーが生産しており、自動ドアのほかにも倉庫などのドアに多く使われています。自動ドアのウエスト製の棒鍵は鍵穴内部に板状の部品があり、鍵を挿し込んで回すことで部品が動いて鍵が開く仕組みになっています。自動ドアの棒鍵にはウォード錠とレバータンブラー錠の2種類がありますが、日本の自動ドアで利用されているほとんどの棒鍵はレバータンブラー錠であると言われています。古代ローマ時代にはその原型が作られていたというほど古くから使われているウォード錠とは、自動ドアのほかにも南京錠や鍵つきのバッグなどで使用されてきた鍵です。ウォード錠のシリンダー内部にはウォードと呼ばれる機器が設置されています。ウォード錠の鍵の先の部分には凹凸があり、鍵を差し込み回すとウォードの形と一致して解錠する仕組みとなっています。ウォード錠同様に歴史が古く18世紀頃のイギリスにその原型があったとされているレバータンブラー錠は、シリンダー内に板状のタンブラーがあり、鍵を差して回すとレバータンブラーが上がりデッドボルが動くことで鍵の解錠や施錠を行います。古いタイプの自動ドアのほかにもデスクの引出しの鍵として使用されています。自動ドアに使用されてきたウォード錠とレバータンブラー錠はどちらも似たようなシンプルな構造で防犯性が低いため気を付けなければなりません。特に自動ドアのウォード錠は、円筒形の棒状の金属に長方形の歯がついているスケルトンキーと呼ばれる鍵で簡単に解錠できてしまいます。
◎防犯性が低い古い鍵の危険性
自動ドアに使用されてきたウエスト製などのウォード錠とレバータンブラー錠は古い鍵となっており、ピッキングなどを得意とする空き巣に狙われやすいと言われています。最近は空き巣の手口は巧妙化しており、自動ドアなどの古い鍵であれば専門的な道具を用意しなくても針金などを使い簡単に開けられてしまいます。日本の自動ドアで使われているウエスト製の棒鍵は6種類しかないため、簡単にスペアキーを作られ悪用されるリスクが高くなります。自動ドアの古い鍵は劣化して強度が落ちることで歪んだり欠けたりし、最悪の場合折れてしまうことがあります。特に毎日使うなど使用頻度が高い自動ドアの場合、古い鍵が破損したりさびやすくきちんと自動ドアを施錠できなければ不審者に侵入されるリスクがあります。一般的な自動ドアの鍵の寿命はだいたい10年ほどであるとされています。しかしたとえ寿命を迎えていなくても自動ドアに防犯性の低い古い鍵であるウエスト製の棒鍵などを使っているという場合には、できるだけ早く防犯性が高いタイプの鍵へ交換した方が良いでしょう。ウエスト製の鍵の代わりに設置する、自動ドアの防犯性の高い鍵としてはどんなものが挙げられるかご説明します。
 
◎自動ドアの防犯性の高い鍵
ウエスト製の棒鍵といった自動ドアの古い鍵を新たな鍵に交換する場合、防犯性の高い鍵としては内部が複雑な構造となっているディンプルキーやロータリーディスクシリンダー、マグネットタンブラーシリンダーなどが挙げられます。自動ドアの鍵として使用されるディンプルキーのディンプルという言葉はくぼみという意味があり、その名前の通りキーの側面は丸や楕円形の複数のくぼみが存在してします。鍵穴に鍵を入れて回すとシリンダー内の複数のピンと鍵が合致することにより解錠します。シリンダー内部のピンの本数が多ければ多いほどピッキングは難しくなるため、ディンプルキーは非常に防犯性が高い鍵であるとされています。ピッキングだけではなくバンプキーと呼ばれる工具を鍵穴に差し込むことにより開錠するバンピング、ドリルなどによる破壊行為にも強い鍵であるとされており、鍵の上下の区別がなく差し込んで解錠できるため、夜間や暗い場所でも解錠しやすいのも特徴となっています。ディンプルキーの形は非常に複雑でありくぼみの形を変えるだけで多くの種類の鍵を作ることができます。種類が多ければ空き巣が鍵を特定して不正開錠することは困難でありスペアキーを作成するのもほぼ不可能であると言われています。自動ドアの鍵であるロータリーディスクシリンダーはシリンダー内にタンブラーを使用しているシリンダー錠です。鍵を差して回すことでタンブラーの欠けている部分とロッキンバーと呼ばれる棒状の部分の位置に揃い解錠することができます。そのような複雑な構造からディンプルキーと同じようにピッキングは難しいとされています。タンブラーに磁石を利用しているマグネットタンブラーシリンダーは、数多くある鍵の中でも最も防犯性が高いと言われている鍵のひとつです。磁石のS極とN極の特性である同じ極同士は引き合う、違う極同士は反発するという性質を利用しているのがその大きな特徴となっています。鍵をシリンダーに差して回すと磁石同士が反発し、外側に押し上げられたピンが外筒のタンブラーに収まり内筒を回転させる仕組みとなっています。
自動ドアの古い鍵や棒鍵を交換する場合、ディンプルキーなどのほかにも電気錠や電子錠に交換すると利便性や防犯性が高くなります。電気錠とは電気の配線工事を行い電気で解錠される鍵で、電子錠は乾電池を使用して鍵の施錠や解錠を行います。自動ドアに設置される電気錠、電子錠にはリモコン・カードタイプや暗証番号タイプ、タッチキータイプや指紋認証タイプなどさまざまな種類があります。リモコン・カード型は、リモコンやカードを使い解錠を行います。カードタイプは扉付近に設置した読み取りリーダーにカードを通したりかざしたりすることで解錠します。リモコンタイプは専用のリモコンで鍵の施錠や解錠するタイプで扉から離れていても使用できるのがメリットとなっています。タッチキー型は鍵をバッグや上着のポケットに入れておけばセンサー部分に近づいたり手をかざすだけで解錠でき大変便利な鍵です。暗証番号型は設定した暗証番号をタッチパネルに入力することによって解錠します。外出の際に鍵を持ち運ぶ必要がないため紛失の心配がないため安心です。指紋認証型はあらかじめ登録した指紋をリーダーに読み取らせ解錠するタイプです。電気錠や電子錠はどのタイプもシリンダーがないためピッキングの心配がなく、自動ドアの古い鍵に比べて非常に防犯性に優れていると言えます。自動ドアの古い鍵や棒鍵を交換する際には、自動ドアの鍵交換を依頼する業者選びも重要となります。
◎古い鍵や棒鍵の鍵交換業者の選び方
自動ドアの古い鍵や棒鍵の鍵交換をできるだけ安く済ませるために、費用に注目する方が多いかもしれませんが、料金だけではなく業者のこれまでの実績や取り扱っている鍵の種類が多さに注目し経験や技術力の高い業者を選ぶのが良いと言えるでしょう。これまでのどのような鍵を取り扱ってきたのかは業者のホームページなどから確認することが可能です。また土日や祝日も対応しているか、早朝や深夜でも自動ドアの古い鍵や棒鍵の交換が可能かなど24時間対応できるかあらかじめチェックしておくことも大切です。また、自動ドアの古い鍵や棒鍵の交換の料金設定が明確になっており、費用の中に出張費や作業費が含まれているかを事前に確認することも必要となります。古い鍵や棒鍵を交換する場合新しく設置する製品や自動ドアの状態によってかかる費用が異なるケースもあるため、事前に無料で見積もりを提出してくれる業者を選ぶようにしてください。急な予定変更で古い鍵や棒鍵の交換の依頼をキャンセルしなければならないことも想定して、前もってキャンセル料の有無について業者に訪ねておくことも重要となります。自動ドアの古い鍵や棒鍵の交換後にまれに製品に不具合が生じることがありますが、そんな場合に備えて一定期間は無料で対応してくれる保証やアフターサービスが充実している業者を選ぶと良いでしょう。
◎まとめ
自動ドアに使用されているウエスト製の棒鍵などの古い鍵は防犯性が低いため、寿命を迎える前でも早めに鍵交換するのがおすすめです。鍵の専門業者に依頼して自動ドアの棒鍵など古い鍵をディスクシリンダー錠や電気錠など防犯性の高い鍵に交換する場合には、鍵に関するあらゆる相談や依頼に土日や祝日も含め365日対応しているカギ舎がおすすめです。カギ舎であれば早朝や夜間に急に自動ドアの古い鍵が故障した際にも24時間鍵の修理や交換に応じているため安心です。自動ドアの棒鍵や古い鍵についてお悩みの方は年中無休で営業しているカギ舎へご一報ください。

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