EPIC電子錠で玄関ドアのセキュリティ強化
近年、高い防犯性を期待できることから、自宅やオフィスなどの鍵に電子錠を取り入れる人が増えています。電子錠にはメーカーや種類が多くあるので、どれを選んでいいか悩んでしまうかもしれません。この記事では、電子錠(電池錠)ブランドのひとつであるEPIC(エピック)について、電子錠(電池錠)の性能や導入事例など詳しくご紹介します。
◎電子錠とは
電子錠とは電池で動く錠前のことで、特別な配線工事が必要な電気錠よりも手軽に取り付け・取り外しできることが特徴です。電子錠(電池錠)には引き戸に設置できるものやドアノブに被せるタイプなど豊富な種類があり、解錠方法も暗証番号・指紋認証・カードキーなどさまざま。自宅はもちろん会社や商業施設など、特にセキュリティを強化したい扉に適しています。

◎EPIC(エピック)とは
EPIC(エピック)は世界累計販売数27万台を突破した実績を持つ実力派電子錠ブランドで、新聞や有名メディアにも多数取り上げられ、ドラマや映画の現場にも採用されています。EPICとスマートフォンを連携して遠隔でロックを解除できるスマートロックに関しては、「顧客満足度」「口コミ人気」「使いやすいスマートロック」「アフターサービス満足度」「セキュリティ満足度」「コスパが高いスマートロック」の6部門で1位となりました。(2021年1月日本トレンドリサーチ調べ)
◎EPIC電子錠の特徴
EPICは、用途に合わせて使い分けられる商品の多さと便利機能の豊富さに加え、安心・安全のセキュリティが魅力の電子錠シリーズです。EPICには14種類もの電子錠が用意されており、製品によって解錠方法や搭載機能が異なります。EPIC製品の解錠方法としては、ワンタイムパスワードを含めた暗証番号や生体認証のひとつ指紋認証、ICカード、スマートフォンなどが用意されています。例えば、会社など多くの人が出入りする場所の場合は、ICカードを鍵として最大200枚まで登録できる商品を選ぶと大人数にも対応できて便利です。民泊やゲストハウスなど、来客の一時的な利用がある場所は、一時的に使用できる合鍵を発行できるアプリ対応の電子錠を選ぶと良いでしょう。このように豊富な種類のなかから自分の用途に合わせたものを選べるのは電子錠の大きな魅力と言えるでしょう。
電子錠(電池錠)を検討する際には、「夜中にロック解除すると大きな音がするのが気になる」「電池が切れた時に締め出されてしまうのでは…」など、心配な点もいくつか挙げられます。EPIC電子錠(電池錠)の一部製品には消音機能が搭載されているので、深夜に解錠をしても近所迷惑になる心配がありません。また、EPIC電子錠(電池錠)には緊急用電池接続部があるので、電池が切れてしまった時は接続部に電池を入れれば、すぐに通常の解錠ができるようになります。電池切れになる前には警告音が流れるので、電池切れの前に気付くことができるのも便利です。EPIC電子錠(電池錠)の全ての製品がオートロック対応なので、鍵の閉め忘れを心配する必要もありません。そのほかEPIC製品によっては二重認証や英語音声案内、指紋・ICカードの個別登録など便利な機能が多数搭載されています。二重認証や指紋・ICカードの個別登録を使えば、よりセキュリティを強化できますし、英語音声案内を使えば海外の方の訪問にも対応が可能です。
また、EPICの電子錠は一部の製品でスマートフォンとの連携が可能になっています。専用アプリを入手して連携すれば、アプリを操作した解錠・施錠や、スマートフォンを近付けることでの解錠が可能になります。EPIC電子錠(電池錠)のアプリではスマートフォンからスマートフォンへ合鍵の配布ができ、合鍵は利用時間の設定も可能です。一時的に部屋を利用する方に鍵を貸し出したい場合などにも便利な機能となっています。スマートフォンで配布した合鍵で解錠をおこなうと、メインのスマートフォン端末に通知が届くようになっています。スマートフォンユーザーは、最大10,000人まで登録が可能です。
EPIC電子錠(電池錠)のもうひとつの魅力は、セキュリティが高いことです。EPIC電子錠にはシリンダーがないのでピッキングされる心配がなく、無理にこじ開けようとすると警報が鳴って知らせてくれます。火災時には警報とともに自動でEPICのロックが解除されるので、緊急時に閉じ込められたり、締め出されたりする心配もありません。EPIC電子錠(電池錠)利用者はコールセンターで24時間体制のサポートも受けられるので、気になることがあればいつでも相談できるのも安心して利用できるポイントです。

◎EPIC導入事例
EPIC電子錠(電池錠) を導入する理由としてあげられるのは、デザイン性の良さからEPIC電子錠(電池錠)を導入することもあれば、リフォームやリノベーションの一環や会社内のセキュリティ強化のために導入する場合もあります。実際にEPIC電子錠(電池錠)を導入した方の事例をいくつかご紹介します。
〇子どもが無事に帰宅したか確認したい共働き家庭がEPICを設置した事例
両親は共働きのため、学校が終わった子どもは鍵を持ち歩き、ひとりで帰宅する家庭の事例です。両親は毎日、子供がちゃんと家に帰ったのかどうか心配でたまらなかったことから、EPIC電子錠(電池錠)の製品ES-F300Dを玄関に導入しました。EPIC電子錠(電池錠)のスマホアプリを通せば「家に誰が帰ったか」をリアルタイムで通知してくれるので、子どもが無事帰宅したことを確認できるようになりました。ES-F300D電子錠(電池錠)はオートロック対応で、子どもが出かけたときは自動でロックしてくれるので、閉め忘れの心配がないのも安心なポイントです。もし、お子さんに鍵を持たせるのが心配な場合は、指紋認証式のものを選ぶと紛失の心配もありません。
〇運営している民泊にEPIC電子錠(電池錠)を設置した事例
民泊運営者の男性は、民泊利用者が決まるたびに鍵の受け渡しをしなければならず手間だと感じていました。そこで、玄関扉にEPICのES-F300D電子錠(電池錠)を導入。
EPIC電子錠(電池錠)はスマートフォン経由ですぐに合鍵が送れるので、鍵の受け渡しの煩わしさから解放されました。民泊にゲストの宿泊が決まったら利用日を設定した鍵をアプリ内で作成し、メールで送るだけ。利用日をすぎれば鍵は使えなくなるので、都度返す手間も省けます。対面のやりとりなしで宿泊ができるのは、現代社会において魅力的な要素のひとつです。
〇賃貸物件管理のために設置した事例
自分が管理する賃貸マンションの電子錠でEPICのES-F300D電子錠(電池錠)を導入した大家さんの事例です。大家さんがEPIC電子錠(電池錠)製品で満足しているポイントは、利用者レベルが4段階まで設定できること。大家さんを「最高管理者」、管理会社を「一般管理者」、入居者を「ユーザー」、入居者の家族や友達を「ゲスト」に設定し、入居者は近付くだけで鍵の解錠ができるよう設定しています。利用者レベルが最高管理者である大家さんは、マスターキーなどを利用しなくても全ての鍵を解錠できるので、万が一の時もスムーズに部屋のロック解除ができて安心です。

◎まとめ
電子錠は解錠方法が豊富に用意されていることと、大がかりな配線工事が必要ないというメリットがあります。そのメリットに加え、EPICの電子錠(電池錠)は用途に合わせて使い分けられるほど商品が豊富で、便利機能や安心・安全のセキュリティ機能が搭載されているのが魅力です。電子錠を選ぶ際は、数ある中から自分のニーズを満たすものを上手く選ぶことが重要です。カギ舎では電子錠の選び方で悩んでいる人へ、お客様の用途に合ったEPICの電子錠(電池錠)をご紹介しております。ぜひお気軽にご相談ください。