TEL0120-69-0569年中無休・24時間受付

Flassa1J

Flassa1Jは、暗証番号・指紋認証・アプリ・ICカードで施錠・解錠可能なEPICの電子錠です。別売りのリモコンを使うことで、離れた場所からでも施錠・解錠ができます。万が一リモコンを紛失した場合でも、電子錠の鍵としての登録を解除すれば、他人から勝手に解錠されることはありません。Flassa1Jは無電圧a接点を搭載しているため、玄関まで行かなくても電気解錠機能付きのインターホンを使って解錠することが可能です。
 
Flassa1Jには、登録できる鍵の数や権限に応じて4種類の利用者レベルがあります。権限の大きい順に、最高管理者・一般管理者・ユーザー・ゲストです。最高管理者は、全レベルの設定変更・削除やFlassa1Jの完全初期化が可能です。一般管理者・ユーザーは、自分以下の利用者レベルの設定変更・削除ができます。ゲストには設定変更などの権限はありません。ゲスト以外は、暗証番号やICカードを使っていつでも電子錠の施錠・解錠が可能ですが、ゲストは指定された日時のみ施錠・解錠ができる仕組みです。賃貸物件においては、オーナーが最高管理人、管理会社が一般管理者、入居者がユーザー、清掃業者などがゲストというように、目的に応じてFlassa1Jの利用者レベルの使い分けができます。
 
暗証番号は最高管理者・一般管理者が6~12桁、ユーザーが4~12桁の数字を組み合わせて電子錠に登録できます。Flassa1Jに登録できる暗証番号は、全利用者レベルで1種類ずつです。1回限り電子錠の解錠が有効なワンタイム暗証番号を登録することもできます。ICカードでの解錠には、事前にFeliCa®/Mifare®規格のカードを電子錠に登録しておく必要があります。Flassa1Jに登録可能なICカード枚数は利用者レベルによって異なります。最高管理者・一般管理者は10枚、ユーザーは200枚です。規格を満たしていれば、社員証をFlassa1Jの鍵として登録することもできます。Flassa1Jの指紋認証に登録できる指紋の数は、最高管理者・一般管理者が10個、ユーザーが100個です。Flassa1Jは、暗証番号+ICカードまたは指紋認証で解錠する二重認証機能にも対応しています。Flassa1Jの専用アプリ「EPIC things」では、電子錠の施錠・解錠だけではなく、日付・曜日・時間を指定した合鍵を発行することも可能です。合鍵を使用して電子錠を解錠した場合は、管理者のスマートフォンにリアルタイムで通知が届くため、離れて暮らす家族や家事代行サービス業者などに合鍵を渡した際に訪問状況が確認できます。また、アプリを利用して電子錠を解錠した場合は全て履歴が残るため、Flassa1Jは子どもの帰宅確認にも使えます。アプリのダウンロード・利用は無料です。一部機能はブラウザでも利用できます。
 
防犯性能にも優れているFlassa1Jですが、暗証番号による電子錠の解錠には、フェイクピン機能を搭載しています。フェイクピンとは、暗証番号を入力する前にランダムで表示された3桁の数字を入力する仕組みのことです。暗証番号に使用する数字以外の部分にも触れるため、Flassa1Jのナンバーパネルに残った指紋から電子錠の暗証番号を推測されるのを防ぎます。Flassa1Jは、ドアを閉めると約2秒後に自動的に施錠するオートロック機能も搭載しており、鍵のかけ忘れを防止できます。建物への侵入犯罪の多くは無施錠が原因で発生しているため、在室時でも施錠をしておくことが大切です。また、室外側からの電子錠の解錠を無効にできるおやすみ強制ロック機能もあります。この機能を使うことで、犯罪者が不正にFlassa1Jの鍵を入手した場合でも室内への侵入を防止できます。室内側からの解錠を無効にするお出かけ強制ロック機能もあるため、小さな子どもが留守番中に誤って電子錠を解錠してしまうのを防ぐこともできます。万が一、犯罪者がFlassa1Jをこじ開けようとした場合、警報音を鳴らす機能も搭載しています。犯罪者は犯行現場を目撃されることを嫌うため、警報音による威嚇は侵入を防ぐ手段として有効です。
 
Flassa1Jは、単3のアルカリ乾電池を4本使用します。1日5回程度使用した場合、電池の寿命は約1年です。電池の交換時期になると、音とランプで通知します。Flassa1Jの故障を防ぐためにも、電池を交換する際は4本とも新しいものに取り替えてください。室内機の電池が切れた場合でも、室外機からモバイルバッテリーなどを使用して給電することができます。Flassa1Jは電池で駆動する電子錠ですが、別売りのACアダプタを使用してコンセントから給電することも可能です。1日に何度も出入りする場合や、電池切れの心配をなくしたい場合は、Flassa1J対応のACアダプタの使用も検討してください。
 
 Flassa1Jは、開き戸/引き戸用の電子錠で取付け時に扉に新しく穴を開ける必要がありません。原状回復が可能な電子錠のため、賃貸物件でも後付けして使用できます。ただし、原状回復を100%保証するものではないという点は注意が必要です。ドアの厚みが30~50mm、ドアの端から鍵穴までの距離が51~64mmのものに対応しています。対応する錠前は、MIWA・GOAL・LIXILなどさまざまです。ドアの端から鍵穴までの距離が50mm以下の場合でも、Flassa1Jに同梱のマグネットを使用することで取付け可能な場合もあります。Flassa1Jの取り付けについては専門業者へ確認してください。

Flassa1J
お問い合わせ・お見積りはカギ舎へ!