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防犯・トピックス

純正キーの合鍵の作り方と注意点

子どもの成長とともに鍵を持たせる場合や思わぬトラブルでカギを紛失したとき、同居する家族が増えたときなどは合鍵を用意する必要性がでてきます。では合鍵を作ろうと思ったときどこへ相談するのが良いでしょうか?パソコンやスマートフォンで近くの鍵屋を調べて連絡することが多いと思いますが、最近の製品は防犯性に優れていて簡単に模造できない仕様になっているため、自分が使っている鍵について詳しく聞かれることがあります。合鍵の相談で良く聞く「純正キー」「ディンプルキー」など馴染みのないカギの専門用語は、実は私たちが普段使っている鍵のことかもしれません。今回はカギ用語の簡単な説明と合鍵の作り方や注意点についてお伝えします。

◎純正キーとは?
「純正キー」とはどのような鍵のことを指すのでしょうか。元のカギ、メーカーのカギ、オリジナルなどの印象があると思いますがほとんどは純正キーに該当します。純正キーとはシリンダーとセットになっているオリジナルの鍵のことで、玄関扉を取替えたときや引っ越しで鍵交換が行われたときに3~5本ほど渡されます。キーヘッドにはメーカーのロゴ、番号が刻印されているのでロゴの有無で模造された合鍵と見分けることができます。純正キーはメーカー工場で製造されるため精度はとても高いです。特に高いセキュリティ性を誇るディンプルキーは、シリンダーとディンプルキーを合わせて製造することで精密な構造が可能になりました。ディンプルキーはプレートの表面に無数のくぼみ(ディンプル)があり鍵のギザギザはないのが特徴で、オートロック付きの分譲マンションや新築の一戸建ての多くでディンプルキーが使われています。ディンプルキーはプレートのくぼみとシリンダー内のピンが一致しなければ解錠出来ない仕組みになっています。ディンプルキーの合鍵を作るときには不正防止対策として純正キーとメーカーによってはセキュリティカードの認証が必要になる場合もあります。似ている名称で「マスターキー」というものがありますがこれは純正キーだけを表現した名称ではありません。マスターキーとはホテルのフロントや賃貸マンションの管理人が主に使う鍵で、1本でどの扉も解錠できるように作られた特殊な鍵のことです。鍵自体はメーカーで作られた純正キーですが用途や重要性を考慮した上で「マスターキー」と呼ばれています。近年、純正キーの使い方は多様化していて、家族で使用するだけでなく、防犯システムと連動して使用されるケースがあります。警備会社と契約して鍵を保管してもらい、家族の外出中に不正解錠などのトラブルが起きればすぐ警備員に駆け付けてもらうことができます。警備会社には事前に預けた鍵を使って敷地・室内のチェックまで依頼することが可能です。

◎合鍵はどこに依頼する?
純正キーの合鍵を作るときどんな方法でどのくらいの期間で合鍵ができるのかも気になるところだと思います。合鍵の作り方は二通りあります。一つ目は使っているカギのメーカーに合鍵作製を依頼する方法です。メーカーに依頼すればオリジナルキーと同じ工場で作られるため、品質が落ちることはありません。同じ製品を追加作製していることになるので安心して使うことができます。純正品の証として他のものと同じくメーカーロゴと鍵番号も刻印されています。納期については作りたい鍵のメーカーと種類によって異なりますが工場生産のため2~4週間程度かかります。二つ目はホームセンターやカギ屋などで手持ちの鍵を模造する方法があります。この合鍵は「複製キー」などと呼ばれ、一般的な単純構造のカギだと1時間もあれば合鍵が作れることもあります。複製キーは鍵山や刻印の無い「ブランクキー」と呼ばれる素材を削り出しオリジナルキーと同じように模造するため、種類や作製者の技術の差によって仕上がりの精度が変わってしまいます。合鍵の仕上り時間は早いのですが、メーカーのオリジナル品ではないためリスクも伴います。ディンプルキーなどの複雑な構造の合鍵を複製してしまうと、後々思いもよらぬトラブルが発生するかもしれません。ディンプルキーの場合は多少時間はかかりますが安心できる純正キーでの合鍵発注を推奨します。

◎リスクを伴う合鍵の複製
合鍵を複製キーで作ることによって伴ってしまうリスクと良く考えて欲しい注意点についてお話ししたいと思います。ディンプルキーなどの特殊キーの合鍵はメーカーに発注して作ることを推奨しますが、紛失などで緊急的に合鍵を作らないといけない状況も考えられます。鍵業者に相談をしても、複雑な構造のディンプルキーは専用の機械と高度な技術が必要になりますので断られることも多いでしょう。やっと業者が見つかっても出来あがった合鍵はあくまで模造品なので純正キーと比べ精度は多少落ちてしまいます。この複製キーを使い続けるとシリンダー内に不具合が起きてしまう可能性があります。ディンプルキーはシリンダー内も高精度の設計になっているので、誤差がわずか0.05mmでもあれば解錠できないことがあります。たとえカギが回ったとしても継続して使っていくうちにシリンダー内が傷んでしまい純正キーのディンプルキーを使っても「カギがささりにくい」「カギが回らなくなった」「カギが抜けなくなった」などのトラブルに繋がる可能性があります。ディンプルキーの複製キーは一時的なものとして十分注意しながら使用すると良いでしょう。防犯面のリスクについても考えなければなりません。最近はインターネットで簡単に合鍵作製を依頼できる鍵業者も多く、鍵番号と写真を送付するだけで合鍵が作れてしまいます。インターネットでの合鍵発注で注意して欲しいのが個人情報の取り扱いについてです。ネットショップからの依頼は注文と同時に鍵番号や住所・連絡先などの個人情報をネット上にあげてしまうことになります。合鍵の依頼をする場合は個人情報の管理システムが万全かどうかの確認を忘れずに行ってください。万が一不正アクセスがあればずさんな管理をしている業者だと個人情報の流出の危険があります。またネット注文は簡単で便利な半面、不正コピーの被害も増えているためカギの管理方法を見直し事件を未然に防いでいくことも肝心です。キーヘッド部分のメーカーロゴと番号をもとにインターネットで合鍵を不正コピーし住居に侵入したというとても恐ろしい事件が発生しています。すぐできる対策としては番号を見られないようキーカバーを装着してヘッドを隠すこと、不用意な鍵の貸し借りをしないことです。身内や近親者であっても安易に鍵を見せず、拡散の恐れがあるSNSなどの投稿にも注意した方がよいでしょう。賃貸住宅にお住まいの方で合鍵を検討する場合は必ず大家さんに相談しましょう。どんな理由があったとしても勝手に合鍵を作ってしまうと、退去時にシリンダーやドアノブの交換費用を請求されるかもしれません。どうしても緊急で合鍵がいる場合はリスクやトラブルを考慮して合鍵を作らなければなりません。複製キーを作らないだけで防犯対策にもなるので、いつでもメーカーに発注ができるよう付属の純正キーを1本使わず保管しておくことをおすすめします。

◎まとめ
純正キーの合鍵について作り方と注意点をご紹介しました。合鍵を作るときはさまざまなリスクを伴うケースもあるのでお悩みの際は信頼できる業者に相談するのが一番良いでしょう。カギ舎セキュスターズ株式会社では一般鍵の合鍵だけでなくディンプルキーの合鍵発注も可能です。合鍵の詳しい納期や費用はメーカーや製品の種類で異なるのでお気軽にお問合わせください。合鍵を使っていてシリンダーや鍵穴に違和感があるなど不具合を感じた際はお気軽にご相談ください。初期段階の不具合の場合は交換せず修理で対応できることもあります。経験豊富なカギ舎セキュスターズの技術者が早急に対処いたします。

主な純正キーの種類

U9

PR

JN

LB




GOAL

GP

V18

GV(グランV)

6ピン

7ピン


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