◎ドアノブ交換・ドアノブ修理の必要なとき

玄関・トイレ・浴室・部屋の扉など自宅の開き戸にはさまざまなドアノブがありますが、ドアノブが回らない・外れた・がたつく・ラッチの出入りが悪いといったお困りごとはありませんか？扉の位置や使用頻度により異なるものの、日本ロック工業会では錠前の耐用年数は約10年としています。軽度のがたつきや不具合ならネジの締め直しや掃除で解消できる場合もありますが、もし長年ドアノブ交換をしておらず小さな不具合が気になるようでしたら、ドアノブ修理やドアノブ交換の検討をおすすめします。

◎ドアノブの種類

取り付け場所やニーズにあわせて様々な種類のドアノブがありますが、取っ手の形状の違いで主に次の３つのタイプがあります。

○握り玉タイプ

ノブの形が円柱形をしており丸型とも言われています。扉に対して垂直に設置されており開けるときは持ち手を握って回転させます。トイレや浴室など室内で使われることが多いです。

○レバーハンドルタイプ

ノブの形がレバーハンドルのものです。レバーを押し下げて開けるため、両手が塞がっているときや握力が弱い人でも使いやすく、家のあらゆるところに使用されています。

○プッシュプルハンドルタイプ

ノブの形がバー形状のものです。通常レバーの両端が扉に固定されており、レバーを握って扉を押し引きします。操作性の良さに加え他のドアノブに比べて身長に関わらず使いやすくすっきりしたデザインが多いので、玄関でよく使われます。

◎リフォーム別のドアノブ交換例

ドアノブ交換はトラブルが起きたときだけでなく、リフォームの際にご依頼を頂くケースがあります。ここではリフォームの目的別にドアノブ交換のおすすめ例をご紹介します。

○高齢者向け住宅

家族の高齢化が進み身体機能の低下に伴い、今ある住宅を住みやすくリフォームしたいという場合はリフォームの際にドアノブ交換をあわせてご検討されるのをおすすめします。例えば握り玉タイプをお使いの場合は扉を開けるときにノブを回す動作が必要ですが、60歳代の右回しの力は20歳代と比べて約半分以下、左回しの力は約5分の1にも低下します(*1)。そのためドアノブ交換をするなら回さないタイプのレバーハンドルタイプやプッシュプルハンドルタイプが良いでしょう。ただしこれら2つのハンドルタイプの製品を選ぶときも年齢によって握りやすいハンドルの太さや持ちやすいハンドルの高さが変わるため、お住まいの方の身体機能に合ったものを選ぶのが良いでしょう。

(*1) 経済産業省HP 高齢者製品事故防止に関するハンドブック（2020年3月）

○賃貸物件

賃貸マーケットが借り手市場の昨今、入居者は自分の条件に合った家を数多くの物件の中から選びます。そのため貸し手にとっては空室率を下げるためにも、水回りや設備の刷新だけでなく、入居者のニーズに沿った内装にリフォームを行うことはひとつの良い手段と言えるでしょう。ドアノブのバリエーションは豊富にあるため、内装や扉に合わせたり室内のスイッチプレートやフレームなどのパーツ類の色合いや素材を揃えたものにドアノブ交換をすることで、わずかな費用で内装に統一感が出てセンスのよいリフォームが可能になります。

賃貸物件の持ち主である大家さんがドアノブ交換することは当然問題ありませんが、入居者が勝手にドアノブ交換を行うのを認められているところと禁じられているところがあります。いずれも物件の契約内容を確認すればわかるので、入居中にドアノブ交換をお考えの方は、大家さんや管理会社に事前に相談するようにしてください。

◎ドアノブ修理を業者に頼むメリット

ご自身でドアノブ修理をする方法を紹介するウェブサイトや動画が増え、ドアノブをホームセンターやインターネットで購入することが以前より容易になりました。一方で、自分でドアノブ交換をして失敗するのが不安な人やDIYに慣れていない人にはまだまだハードルが高く、自分で取り付けて失敗するときもあります。ここではドアノブ修理を専門業者に頼むメリットを３つご紹介します。

○確実に設置をしてくれる

ドアノブ修理業者は多くの方からご連絡を頂き、場所やニーズに合わせた鍵回りの交換・修理を行うプロフェッショナル集団です。ご自身で取り付けたときのぐらつきや緩みは自分で対処する必要がありますが、当社ではお客様が調べて作業するより早くて確実なドアノブ修理を行うことが可能です。また２年間の施工保証がついているため万が一不具合が発生しても費用の心配はありません。玄関ドアや勝手口は家の防犯対策で非常に重要なところで、空き巣や窃盗犯に隙を見抜かれと狙われる危険性があるため、ドアノブ交換・ドアノブ修理は専門スタッフにおまかせください。

○他の悩みを同時に解決できる

カギ舎セキュスターズ株式会社は扉や鍵の専門業者なので、ドアノブ修理のタイミングでお客様からご希望がありましたら、ドアノブ種類の変更やサムターン回し対策、最新の錠前の導入、電気錠など安全性の高いカギや補助錠の追加などもご紹介が可能です。扉まわりのお悩みを一度に解消したいときにプロに頼むメリットは特に大きいと言えます。

○必要な部品や道具を揃える必要がない

ご自身でドアノブ修理をするときは取り付ける扉のサイズに合わせて必要な部品を購入する必要がありますが、もし異なるサイズのドアノブを購入してしまうと無駄になってしまいもったいないですよね。ドアノブ修理業者ならお客様のご希望の場所に合ったサイズの部品を選んでくれるため間違う心配がありません。またドアノブ固定のためには部品のサイズに合った道具が必要となるので、ドアノブ交換のために買い揃えて保管するのは人によっては手間に感じるかもしれません。

◎まとめ

扉の開閉の度に手をかけるのがドアノブです。簡単に壊れない部品ですが、それでも経年とともに不具合が出るときがあります。毎日使うものだからこそ、不具合の解消や使いやすい製品に交換をご希望でしたらドアノブ修理やドアノブ交換をご依頼ください。ドアノブ自体がインテリアの一部であり、様々な色や形の製品があります。賃貸物件ではドアノブ交換をして内装の雰囲気が変わるときがありますので、ワンランク上のインテリアを目指すときはご検討ください。

ドアノブ交換やドアノブ修理を扱う会社は数多くありますが、当社のように費用をホームページで公開している企業だと、余計な費用がかかる心配がなく安心して頼むことができます。多くのご依頼を頂いているため1件あたりのご依頼の値段を抑えられ、費用も東京都内の最安値水準で承っております。東京都の全域、横浜、川崎のドアノブ交換・ドアノブ修理はカギ舎セキュスターズ株式会社へご連絡ください！