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防犯・トピックス

日本ロック工業会

社会の安全に貢献しようとしているのが日本ロック工業会です。
こちらは日本に存在するロックメーカー事業を応援しようとしている団体です。
ロックメーカーがこれからどんどん発展して向上していくことを願って活動しているのが特徴となっています。
多くの会員がいて、それぞれが親睦を深める機会を提供しているのです。
それによって業界全体を盛り上げようと努力しているのが日本ロック工業会です。
日本ロック工業会は安心生活をサポート
ロックメーカーに対しては社会からさまざまな期待が寄せられています。
人々の生活の安全を保証して、防犯や防災に貢献することが期待されているのです。
これらの期待に応えるための製品をたくさん供給しています。それによって多くの国民が毎日安心できる生活を送れるようにサポートしているのです。
そのような世の中を作るための貢献をしているのがこちらの団体です。
現代は自由主義が台頭している時代であり、激しい競争が起きています。
しかし、利益ばかりを優先して安全性を無視してしまうことはメーカーにあるまじきことでしょう。
そうなってしまうとユーザーにとって不利益となるような製品がたくさん供給されてしまうことになります。
そのような事態を避けるために常に安全性の高い製品を提供しなければいけません。
日本ロック工業会ではそのための規格や基準、審査規定を作り上げており、それをすべてのロックメーカーに守ってもらおうとしています。
それによって安全性を向上させられるのです。
日本ロック工業会ではこのような大きな目標を達成させるためにさまざまな事業を展開しています。
さまざまな部会が存在しており、それぞれ毎年事業計画を立ててそれにしたがって活動をしているのです。
たとえば鍵についてのガイドラインを作成してそれを周知し、新しい鍵について基準を確立して方向性を決めるといった活動をしています。
さまざまな部会に参加したり、規格や基準の改正にも取り組んでいます。これらの活動を通してロックメーカーをより良いものにして、多くの国民に寄与することを目指しているのです。
鍵についての正しい知識を多くの方に知ってもらうための活動をしています。
また、防犯対策のためのポイントについて理解してもらうための活動にも取り組んでいます。
鍵に関する関係業界との関係を維持し発展させることにも力を入れています。
関係官庁との関係性も重要視しており、情報収集をし、情報提供もしています。さまざまな意見を集めるための窓口も設置しています。
そこを通して実際に鍵を使用している人からの苦情やニーズを受け付けているのです。
国際競争力を強化することにも取り組んでおり、そのために政府に対して規制緩和を働きかけ、産業が活性化するための活動をしています。
日本ロック工業会は数多くのロックメーカーが存在しているのです。錠前や鍵の製造メーカーがこちらの会員となっています。
その結果として日本ロック工業会は大きな影響力を有するようになっているのです。
錠前についての製造やそれに関連した事業をしている企業であれば正会員になることができます。
また、正会員になる資格を有していなくても賛助会員になることが可能です。会員は毎年入会金や年会費を支払います。
 
鍵は、日々生活する上で必要不可欠な存在です。玄関だけでなく、例えば金庫に貴重品の保管をする場合でも、鍵が無くては守ることが出来ません。玄関や窓の鍵をしっかりかけることで、空き巣などの犯罪を未然に防ぎ、私たちの身を守ってくれます。私たちが安心して生活できているひとつに、防犯に役立つ機器をうみだしている日本ロック工業会の存在があります。「日本ロック工業会」という言葉をはじめて耳にする人も多いかもしれません。今回は、鍵などを介して防犯の発展の活動をしている日本ロック工業会についてご紹介したいと思います。
 
◎日本ロック工業会とは
日本ロック工業会は、1999年4月2日に設立された、防犯に必要不可欠な鍵(錠前)などの製造や、鍵に関連した事業をしている会社・企業が集まった、会員制の団体です。日本には数多くの鍵メーカーが存在していますが、利益を優先して、安全性や耐久性を無視した製品を提供しようとするメーカーが現れ、防犯対策に効果がない製品が供給される事態にならないよう、日本ロック工業会は、防犯や製品に対する規格や基準、審査規定の基準を作り、各メーカーに守ってもらう活動をしています。日本ロック工業会は、正会員と賛助会員で構成されており、日本ロック工業会の正会員になることができるのは、日本において鍵(錠前)の製造業や関連する事業を営む法人です。日本ロック工業会の賛助会員になる条件は、正会員の条件に該当してない法人や団体で、日本ロック工業会の目的に共感し事業に協力する意思がある法人または団体になります。日本ロック工業会の正会員・賛助会員になりたい場合は、日本ロック工業会入会申込書・日本ロック工業会「会員台帳」登録票に記入し提出する必要があります。日本ロック工業会入会申込書・日本ロック工業会「会員台帳」登録票は、日本ロック工業会のホームページからダウンロードできるので、入会を希望する場合は日本ロック工業会のホームページを確認しましょう。日本ロック工業会に入会するにあたって、正会員は入会金が200,000円、会費が年360,000円になり、月額の場合30,000円になります。賛助会員の場合は、入会金が30,000円で、会費は年60,000円 、月額なら5,000円となります。
 
◎日本ロック工業会の事業目的
日本ロック工業会は、社会の安全への貢献、また鍵メーカー事業の発展・向上に貢献するとともに、会員の親睦を図ることを目的とした、社会貢献活動をしています。日本ロック工業会の事業目的のひとつとして、日本ロック工業会は、鍵の操作性や耐久性、耐環境性や防盗性など、製品の性能に関する、錠前全般の品質基準や審査規定の統一を促しています。また、環境や用途に応じて鍵(錠前)を正しく選び、環境に応じた防犯が出来るよう、基準や規定に関する情報公開もしています。また日本ロック工業会は、製品を実際に使う人に向けて、正しい防犯ができるよう、インターネットやチラシなどを活用して、防犯や盗難防止に関する情報、安全対策に関する知識などを発信し、防犯に関する関心を高め、鍵(錠前)の取扱いについての正しい理解を促しています。そのほかの事業目的として、日本ロック工業会は、設計事務所や総合建設業者、サッシ建具業者や運搬を行う流通業者など、住宅関連の業界全体との連携を図ることができるよう、良い関係を築くことに努めています。製品開発などに関する情報の収集をしたり提供したりすることで、お互いの理解を深め、鍵だけでなく防犯全体に関する意識を高め、技術を発展させることができています。また日本ロック工業会は、製品を開発するにあたって使用者の苦情や関連企業からの相談を受け付けられる相談窓口を設置するなど、新たなニーズを生みだす活動をしているほか、優れた技術者を育てる為に、アメリカのロックスミス協会を参考にした資格認定制度も導入しています。このような活動を行いながら、日本ロック工業会は、世界での競争力を強化するための取り組みも行っており、国際的な販売競争の変化に対応するため、産業の活性化や政府に対して規制緩和に関する主張も行っています。また企業間の業務提携や情報交換を推進する事によって、コンピューターシステムを導入した生産設備の開発を促進し、輸出の分野でも需要の拡大を目指しています。ISO規格という、国際間で取引を行う際に支障なく進められるようにするための共通の基準や、JIS規格という、日本産業製品に関する規格や測定法などが定められた、日本の国家規格などとの整合性を見直し、国内市場や国際市場でも安定した製品の供給ができるように努めています。日本ロック工業会は、製品を製造する際の責任者や欠陥商品に対する企業がどう責任を取るのか、関係官庁や消費者団体との情報交換をしつつ、PL法(製造物責任法)や消防法(火災から国民の生命を守る為の法)などの、メーカーが対応する上で必要な基準を設けています。
 
◎日本ロック工業会が推奨する防犯対策
日本ロック工業会が基本的な防犯対策として推奨しているうちのひとつが、玄関扉のシリンダーの強化です。防犯の能力が低いシリンダーは、シンプルな構造のため、知識がある人が見れば、鍵穴だけで侵入しやすい住宅だと分かってしまい、狙われやすくなります。では、防犯性能が低いシリンダーや防犯性能が高いシリンダーとは、どのようなものでしょうか?日本ロック工業会が、ピッキングや空き巣被害の対策で防犯性能が低いとしているシリンダーは、ディスクシリンダー錠とピンタンブラー錠になります。ディスクシリンダー錠は、ウェハータンブラー錠とも呼ばれており、以前よく使われていたシリンダーです。ディスクシリンダー錠のキーの形状は、両面がギザギザした鍵山で、耐久性に優れているという特徴がありますが、防犯面においては致命的な、ピッキング被害に弱いという特徴もあり、多く使用されていたのは2000年頃までになっています。ピンタンブラー錠は、錠前の内側にピンが設置されており、鍵をさし込んでピンが正しい位置になると解錠できます。ピンが多いほど防犯性能が高いシリンダーで、キーの形状は片側だけギザギザした鍵山になっています。しかし構造がシンプルなので、ピッキングに弱く破壊行為に対しても弱いシリンダーです。続いて、日本ロック工業会がピッキングや空き巣被害に強く防犯性能が高い、としているシリンダーは、ロータリーシリンダー錠やディンプルキーになります。ロータリーシリンダー錠は、ディスクシリンダーキーを改良した、防犯性能の高いシリンダーで、中にあるタンブラーという鍵穴内部の障害物が回転する仕組みになっており、キーの形状はギザギザした鍵山です。正しいキーを挿入する事でタンブラーとロッキングバーの位置がそろい、解錠や施錠ができる構造で、造りが複雑な為、ロータリーシリンダー錠はピッキングに強いシリンダーとなっています。ディンプルキーは、タンブラーと呼ばれる鍵穴内部の障害物が、色々な方向に設置されているシリンダーです。タンブラーが色々な方向に設置されている事で違いが出るため、数が何億通りもあり、非常にピッキングが困難なシリンダーになっています。キーの形状は、ギザギザした鍵山ではなく、表面や側面に小さいくぼみがある特殊なキーの形状で、ディンプルキーの大きな特徴です。日本ロック工業会で防犯性能が低いとされているピンシリンダー錠やディスクシリンダー錠と比べて防犯性能が高いため、2000年頃から普及し始めました。
日本ロック工業会では、玄関扉のシリンダー強化を推奨するだけでなく、ピッキングや空き巣被害に遭いやすい場所ごとに、防犯対策で気を付けるポイントを分かりやすく紹介しています。例えば、日本ロック工業会がピッキングや空き巣被害の防犯で気を付けて欲しいとしている場所は、サッシの防犯です。一戸建てなどで、空き巣が侵入する場所として最も多いのは、窓からの侵入です。サッシで使用しているカギはクレセント錠と呼び、強度がそれほど強くないため、サッシにバールなどで力を加えてしまえば簡単に外すことができてしまいます。日本ロック工業会では、サッシの防犯対策として、サッシの上下部分に補助錠を取り付ける事をおすすめしています。サッシの上下部分に補助錠を取り付けると、窓をこじ開けにくくなるだけではなく、ガラスを割って無理やり侵入を試みても大きな音が出たり時間がかかったりするなどのリスクが生まれるので、侵入を諦めさせることができます。このような、日本ロック工業会が推奨している防犯対策を調べるなら、自宅の防犯対策の参考にすることができるでしょう。
 
◎まとめ
日本ロック工業会は、鍵に関連した事業をしている会社や企業が集まった会員制の団体で、鍵を通した社会貢献活動をしています。日本ロック工業会の事業目的は、鍵メーカー事業の発展と向上の貢献、会員の親睦を深める目的などがあります。防犯や製品に対する規格や基準、審査規定の基準を作っているのも日本ロック工業会です。日本ロック工業会では、基本的な防犯対策をする上で押さえておきたいポイントなどもアドバイスしています。自宅の防犯対策に不安を感じ、防犯性の高い鍵に交換したいと思ったら、月間2,500ヶ所以上の作業実績のある、カギ舎までお気軽にご相談ください。

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