TEL0120-69-0569年中無休・24時間受付

ES-F300D

EPICのES-F300Dは、Bluetooth搭載されている電子錠です。スマートフォンを持っている状態で電子錠に近づくだけで、鍵を解錠することができるため、両手がふさがっていても簡単に開けられます。ES-F300Dは、無電圧a接点対応により、電気錠の解錠ボタンがついたインターホンから解錠ができるため、玄関に行って訪問客を確認しなくても玄関ドアを開けることが可能です。そのほかにも、ES-F300DはLavish製品と組み合わせが可能なため、より防犯性を高められます。ES-F300Dは玄関ドアが閉まってから、約2秒後に自動的に電子錠が施錠されるオートロック機能が備わっているため、鍵を閉め忘れる心配はありません。ロックアウト機能により、ユーザーの施解錠の許可を管理者が決めることができるため、外部からの侵入から防ぐことができます。
 
ES-F300Dは「最高管理者」、「一般管理者」、「ユーザー」、「ゲスト」と4段階のユーザーレベルにわかれています。各ユーザーの権限が制限されているので、暗証番号の変更や設定の初期化などは容易にできません。最高管理者の最大登録数は25個となっており、電子錠の初期化やユーザーの削除、最高管理者以外のロックアウトなどの操作ができ、不動産の所有者が管理者になります。一般管理者の最大登録数25個と最高管理者と変わりませんが、ユーザーのロックアウトやユーザー情報と基本機能の設定を初期化など、権限に少し制限があります。ユーザーはMIFARE®対応のICカードの自動検知設定やオートロック設定ができ、部屋を利用している入居者や施設の出入りをする清掃業者などがユーザーとなります。ゲストは入居者の家族や友人など、普段訪問しない人向けに利用できます。
 
ES-F300Dのコンセプトは、「機能は豊富だけど、簡単に、分かりやすく」を目指して電子錠の設計がされているため、一般住宅にも最適な電子錠です。ES-F300Dの解錠方法は、「暗証番号」、「ICカード」、「指紋認証」、「リモコン」、「アプリ」の5パターンがあります。暗証番号は、あらかじめ電子錠に設定をした番号を入力することで解錠され、暗証番号は最高管理者と一般管理者の場合は6~12桁、ユーザー4~12桁から設定することができます。ゲストが訪問する際は、1回だけ電子錠の解錠ができるワンタイム暗証番号を利用することで、普段訪問しない人に通常使用している暗証番号を知られる心配はありません。ES-F300Dはごまかし機能が搭載されており、任意の数字を入力をしたあとに追加で暗証番号を入力することで電子錠を解錠ができるため、外部に暗証番号の流出を避けることができるので防犯対策も万全です。ICカードはSuicaやPASMOなどのFelica®規格のカードや電子マネーや社員証などに使われているMIFARE® Classic、おサイフケータイにも対応しており、ICカードを電子錠にかざすだけで簡単に解錠できます。ICカードは、最高管理者と一般管理者は10枚、ユーザーは200枚まで登録が可能です。指紋認証は手の指紋を判別することで電子錠の解錠ができます。解錠に必要なものは指紋だけなので、暗証番号の忘れやカードの紛失などといったトラブルを防げるため、管理が簡単で防犯性も高いのが指紋認証と言えます。リモコンの最大登録数は10個までとなっており、管理番号を指定せずに簡単に登録ができます。別売りのリモコンモジュールを使用して、電子錠を遠隔で解錠することも可能です。リモコンの電波到達距離は、さえぎる障害物がない状態で約30mまで電波が届くので、少し離れた場所から電子錠を解錠する際に便利です。アプリはKeyWeを事前にインストールをして、スマートオープンとマジックタッチにより電子錠を解錠します。スマートオープンは、スマートフォンを持っている状態で電子錠に近づくだけで解錠できる機能で、両手が荷物でふさがっていても玄関ドアを開けることができます。マジックタッチは、スマートフォンを持っている状態で電子錠をタッチすると解錠されます。ICカードと似た機能ですがICカードの場合、紛失してしまうと見つけるのが困難ですが、スマートフォンの場合は、カバンのなかに入っていれば玄関ドアを解錠できます。鍵の出し入れは不要なので、ICカードなどを紛失するリスクを軽減できます。さらにスマートフォンを経由してほかの人に鍵を送ることが可能なので、日時や曜日に利用制限をかけるなど、用途にあわせてさまざまなシーンで活用できます。アプリを使用する前にES-F300Dの設定を先に行い、電子錠だけで解錠ができる状態にする必要があります。なお、スマートフォンの端末ごとの違いやOSのバージョンアップにより、ES-F300Dがうまく動作がされないことがあるので確認してください。ほかにもES-F300Dは、防犯や非常事態にかかせない、いたずら防止警告やこじ開け警報、火災警報が搭載されているため、私たちの生活を守ってくれる電子錠と言えます。ES-F300Dの注意点としては、暗証番号を登録する際、玄関ドアを開けながら電子錠の設定する必要があり、玄関ドアを閉めているときに登録をかけようと何度ボタンを押しても、電子錠は反応しません。
 
電子錠の登録や設定したあとは、玄関ドアを開けながら解錠の動作が正常にされているかの確認も忘れずにしてください。ES-F300Dは、単3乾電池4本で動作します。電子錠を取り付けは、電気工事は不要なので工事費が抑えられ、設置用台紙を使用することで簡単に設置ができます。電池が切れてしまうと玄関ドアの開閉ができなくなるので、電池不足ランプが点灯したら早急に電池交換が必要になります。ES-300Dは、単3アルカリ乾電池以外で9V角型アルカリ乾電池に対応しており、ICカードセンサー下部に緊急時電池接続部にすることで、玄関ドアの解錠ができます。手元に単3アルカリ電池がない場合に備えて、9V角型アルカリ乾電池を用意しておくと安心です。ES-300Dは、開き戸玄関ドアで厚みが30~45mmに取り付けできるため、オフィスの玄関ドアや玄関ドアなどさまざまな玄関ドアに対応しています。

ES-F300D
お問い合わせ・お見積りはカギ舎へ!